カテゴリー: 防災知識

  • 【貼るだけ地震対策】FORESIA耐震マット20枚入りを2児ママ目線で紹介|テレビ・家電の転倒防止に

    【貼るだけ地震対策】FORESIA耐震マット20枚入りを2児ママ目線で紹介|テレビ・家電の転倒防止に

    本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。

    地震対策というと、
    家具を壁に固定したり、
    大きな転倒防止器具を取り付けたりするイメージがありますよね。

    でも2児のママとして家の中を見渡してみると、
    気になるのは大型家具だけではありません。

    テレビ。

    電子レンジ。

    パソコン。

    花瓶。

    小型家電。

    地震の強い揺れでは、
    普段は動かないと思っている物まで滑ったり、転倒したりする可能性があります。

    特に子どもがいる家庭では、
    「倒れてきたら危ない物」を少しでも減らしておきたいですよね。

    そこで今回チェックしたのが、

    FORESIA(フォレシア)
    耐震マット 業務用 20枚入り

    です。

    🏠 FORESIA耐震マットの主な特徴


    ・20枚入り
    ・1枚約4cm×4cm
    ・厚さ約5mm
    ・4枚使用時で耐荷重100kg
    ・震度7相当の地震波による振動試験実施
    ・透明で目立ちにくい
    ・工事不要
    ・水洗いして乾燥させれば再利用可能


    AmazonでFORESIA耐震マットを確認する

    ※価格・在庫・仕様は変更される場合があります。購入前にAmazonの商品ページで最新情報をご確認ください。

    FORESIA耐震マットとは?

    FORESIA耐震マットは、
    家具や家電の底面に貼って使用する透明タイプの耐震ジェルマットです。

    Amazonの商品情報では、
    4cm×4cm、厚さ5mm、20枚入りとなっています。

    家具や家電の下に貼ることで、
    滑りや転倒を抑えるための補助として使用します。

    特に、

    • テレビ
    • 電子レンジ
    • パソコン
    • オーディオ
    • 花瓶
    • 植木鉢
    • 小型家電

    などの固定用途が案内されています。

    2児ママとして気になるのは「子どもの目線の高さ」

    子どもがいる家庭で地震対策をするとき、
    大人だけの家とは少し見方が変わると思います。

    例えばテレビ。

    大人にとっては腰より低い位置でも、
    小さな子どもにとっては顔や頭の高さに近いことがあります。

    電子レンジや小型家電も、
    揺れによって台から落下すれば危険です。

    👩‍👧‍👦 子ども目線でチェック

    □ テレビが倒れたら子どものいる場所に届かない?
    □ 電子レンジが台から滑り落ちない?
    □ 棚の上の家電が落ちてこない?
    □ 花瓶や植木鉢が落ちない?
    □ 子どもが普段遊ぶ場所の近くに危険な物はない?

    こうして見ていくと、
    「家具だけ固定すれば終わり」ではないことに気づきます。

    4枚使用時で耐荷重100kg

    FORESIA耐震マットは、
    商品説明で4枚使用時の耐荷重100kgと案内されています。

    20枚入りなので、
    単純に4枚ずつ使う場合なら、

    20枚 ÷ 4枚

    = 最大5か所分

    という計算になります。

    もちろん実際に必要な枚数は、
    家電の大きさ・重さ・底面形状などによって変わります。

    またメーカー側も、
    家具底面とマットが接触する面積が小さい場合は耐荷重が低下すると注意しています。

    「震度7対応」はどういう意味?

    商品ページでは、
    震度7を記録した阪神・淡路大震災の地震波を使った振動試験を実施したと案内されています。

    ただし、
    ここは誤解しないようにしたいところです。

    ⚠️ 「震度7なら絶対倒れない」
    という意味ではありません

    地震の揺れ方、設置場所、家具・家電の形状、
    床や設置面の材質などによって状況は変わります。

    耐震マットは転倒・移動のリスクを減らすための補助対策
    として考えましょう。

    貼るだけだから工事がいらない

    FORESIA耐震マットの便利なところは、
    大掛かりな工具や工事を必要としない点です。

    壁へネジを打つタイプの固定器具は、
    賃貸住宅では取り付けにくい場合があります。

    その点、
    耐震マットなら家具や家電の底面へ貼るだけなので、
    比較的取り入れやすい地震対策です。

    🏢 賃貸住宅でも検討しやすい

    壁に穴を開けにくい家庭でも、
    工事なしで始められる転倒防止対策のひとつ
    として使いやすいのがメリットです。

    透明だから目立ちにくい

    防災用品は大切ですが、
    部屋の見た目も気になりますよね。

    FORESIA耐震マットは透明タイプなので、
    家具や家電の下に設置しても比較的目立ちにくい仕様です。

    テレビ台やパソコン周りなど、
    日常的に目に入る場所でも使いやすそうです。

    水洗いで再利用できる

    商品説明では、
    耐震マットは剥がしたあと、
    水洗いして乾燥させることで再利用可能とされています。

    家具の配置換えや引っ越しのときに、
    使い直せるのはうれしいポイントです。

    💡 引っ越し・模様替えにも

    子どもの成長に合わせて家具の配置を変える家庭では、
    貼り直せるタイプなのは使いやすいですね。

    20枚入りだから家の中をまとめて対策しやすい

    耐震マットを1か所だけ貼って、

    「これで地震対策できた」

    と思ってしまうのは少しもったいないです。

    家の中を見渡すと、
    固定したい物は意外とたくさんあります。

    🏠 わが家ならここをチェック

    □ リビングのテレビ
    □ キッチンの電子レンジ
    □ パソコン
    □ プリンター
    □ 寝室の小型家電
    □ 子ども部屋の置き物
    □ 棚の上のインテリア

    20枚入りなら、
    家の中をまとめて点検しながら使いやすいですね。

    テレビの地震対策に使うなら?

    テレビは、
    子育て家庭で特に対策しておきたい家電のひとつです。

    大きなテレビほど重量がありますし、
    倒れた場合には大きなケガにつながる可能性があります。

    テレビ脚の下など、
    メーカーが使用を認めている適切な位置・素材へ耐震マットを使用します。

    ただし、
    大型テレビなどは耐震マットだけに頼るのではなく、
    テレビメーカーが推奨している転倒防止ベルトなど、
    複数の対策を組み合わせることも検討したいところです。

    電子レンジの地震対策にも

    電子レンジもかなり重い家電ですよね。

    キッチン棚の上など、
    高い位置に置いている家庭もあると思います。

    地震で電子レンジが動いたり落下したりすると危険なので、
    耐震マットによる滑り対策を検討できます。

    ただし、

    耐震マットを貼ったから
    高い場所でも絶対安全ではありません。

    家具の配置そのものも一緒に見直しましょう。

    関連記事|寝室の家具配置もチェック

    茶トラぶろぐでは、
    子どもが寝ている間の地震を想定した家具配置についても紹介しています。

    🛏️ あわせて読みたい


    【地震の時、家の中で安全な場所はどこ?】家族で確認したい室内の地震対策

    家具を固定することに加えて、
    揺れた瞬間に家族がどこで身を守るのかも確認しておくと安心です。

    耐震マットだけでは家具転倒対策は完成しない

    ここは今回の記事で一番大切にしたいポイントです。

    耐震マットだけに
    すべてを任せない


    家具の転倒防止は、
    配置+固定+落下防止を組み合わせることが大切です。

    特に背の高い本棚やタンス、食器棚などは、
    耐震マットを貼るだけでは十分とは限りません。

    家具転倒防止器具、
    壁への固定、
    家具配置の見直しなども検討しましょう。

    関連記事|子どもの寝室の家具を見直そう

    👧 子どもの寝室もチェック


    茶トラぶろぐ「防災知識」カテゴリー

    子どもの寝室では、
    背の高い家具を置かない・出口をふさがない・頭上に重い物を置かない
    といった家具配置の見直しも大切です。

    貼り付け前に確認したいこと

    耐震マットは、
    どんな場所にも貼れるわけではありません。

    商品説明では、
    フッ素樹脂加工などの撥水性の高い面や、
    木材など凹凸・ざらつきが強い面には適さない場合があるとされています。

    🔍 取り付け前チェック

    □ 家電の重量を確認
    □ 底面の素材を確認
    □ 設置面が平らか確認
    □ ホコリや油分をきれいにする
    □ 使用できない素材ではないか確認
    □ 必要な枚数を確認
    □ 取扱説明書どおりに設置

    「貼れば何でも固定できる」わけではない

    FORESIAの耐震マットには、
    使用上の注意があります。

    • 物を吊り下げる用途には使わない
    • 接触面積が小さいと耐荷重が低下する
    • 撥水性の高い素材には適さない場合がある
    • 凹凸の強い面には適さない場合がある

    このあたりは購入前に理解しておきたいですね。

    地震対策は「家具が倒れない」だけではない

    地震で家具や家電が動くと、
    ケガ以外にも問題があります。

    例えば、
    倒れた家具がドアをふさいでしまえば、
    避難できなくなる可能性があります。

    廊下に物が落ちれば、
    停電した暗い室内で足をケガするかもしれません。

    つまり家具固定は、

    ケガを防ぐ

    避難経路を守る

    という意味でも重要です。

    寝室には特に物を置きすぎない

    夜中に地震が起きた場合、
    家族は眠っている状態です。

    暗い中で突然強い揺れが来るため、
    すぐに逃げられるとは限りません。

    そのため、
    寝室や子ども部屋では、

    • 背の高い家具を減らす
    • 家具をベッドから離す
    • 出口をふさぐ位置に家具を置かない
    • 頭上に重い物を置かない
    • 固定できる家具・家電は固定する

    という対策もセットで行いたいですね。

    FORESIA耐震マットのメリット

    ⭕ 2児ママ目線で感じるメリット


    ・貼るだけで始めやすい
    ・20枚入りで複数の場所に使える
    ・4枚使用時で耐荷重100kg
    ・透明で目立ちにくい
    ・工事がいらない
    ・水洗いして再利用できる
    ・テレビや小型家電の滑り・転倒対策に使いやすい

    購入前に知っておきたいデメリット・注意点

    △ 注意したいポイント

    ・すべての地震で転倒を完全に防ぐ保証はない
    ・設置面によっては使えない
    ・重い家具には他の固定方法も必要
    ・底面形状によって接着面積が確保できないことがある
    ・長期間設置した場合は定期的に状態を確認したい

    わが家ならどこから対策する?

    20枚すべてを一気に貼るのもいいですが、
    まず危険度が高そうな場所から始めます。

    👩‍👧‍👦 わが家なら優先順位は…


    ① 子どもがよくいるリビング
    ② 子ども部屋
    ③ 寝室
    ④ キッチン
    ⑤ パソコン・家電周辺

    特に、
    「倒れたときに子どもの上へ来る物」から優先したいです。

    こんな家庭におすすめ

    🏠 FORESIA耐震マットをチェックしたい家庭

    □ テレビの地震対策をしたい
    □ 電子レンジの滑りが心配
    □ 小さな子どもがいる
    □ 賃貸住宅に住んでいる
    □ 壁に穴を開けたくない
    □ 簡単な地震対策から始めたい
    □ 家の複数箇所をまとめて対策したい

    AmazonでFORESIA耐震マットを確認

    地震対策は、
    大きな防災用品を一度にそろえなくても大丈夫です。

    テレビを固定する。

    電子レンジを固定する。

    寝室の家具を一つ移動する。

    こうした小さな対策の積み重ねでも、
    家の中の危険を減らしていけます。


    🏠 FORESIA耐震マットをAmazonで見る

    まとめ|「貼るだけ」で終わらせず家具配置まで見直そう

    今回紹介したのは、
    FORESIA 耐震マット 業務用 20枚入りです。

    🏠 FORESIA耐震マットまとめ


    ✓ 4cm×4cm・厚さ5mm
    ✓ 20枚入り
    ✓ 4枚使用時で耐荷重100kg
    ✓ 震度7相当の地震波による振動試験実施
    ✓ 透明タイプ
    ✓ 工事不要
    ✓ 水洗いして再利用可能

    2児のママとして特にいいと思うのは、
    「地震対策をやらなきゃ」と思ったその日に始めやすいことです。

    ただし、
    耐震マットだけですべての家具転倒を防げるわけではありません。

    家具の配置を見直す。
    必要なら壁へ固定する。
    そして耐震マットも活用する。

    この組み合わせで、
    家の中の危険を少しずつ減らしていきたいですね。

    👩‍👧‍👦 地震はいつ起こるか分からないからこそ


    「あとでやろう」ではなく、
    今日ひとつだけでも家の中を固定する。

    子どもが過ごす場所から、
    わが家の地震対策を始めてみませんか?


    AmazonでFORESIA耐震マットを確認する


    ※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
    ※本記事は2026年9月時点で確認できる商品情報をもとに作成しています。
    ※商品の価格・在庫・仕様・セット内容等は変更される場合があります。購入前にAmazonの商品ページで最新情報をご確認ください。
    ※耐荷重100kgは4枚使用時の商品公表値です。接触面積や設置面、家具・家電の形状等によって条件は異なります。
    ※「震度7対応」は振動試験に関する商品表記であり、すべての地震・設置状況で転倒や破損を完全に防ぐことを保証するものではありません。
    ※大型家具・大型家電については、耐震マットだけに頼らず、家具メーカー・家電メーカーなどが推奨する転倒防止方法や固定方法も確認してください。

  • 【災害時の断水対策に】Greeshow携帯浄水器 GS-2809を2児ママ目線で紹介|電動+手動で水を確保

    【災害時の断水対策に】Greeshow携帯浄水器 GS-2809を2児ママ目線で紹介|電動+手動で水を確保

    本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。

    地震や台風、大雨などの防災対策を考えるとき、
    非常食と同じくらい大切なのが「水」です。

    わが家のように子どもが2人いる4人家族だと、
    飲み水だけでもかなりの量を備えなければなりません。

    さらに断水が長引いたら、

    • 飲み水が足りなくなったらどうする?
    • 給水所まで行けなかったら?
    • 備蓄していたペットボトルの水を使い切ったら?
    • 停電していても浄水器は使える?

    こんな心配も出てきますよね。

    そこで今回チェックしたのが、

    Greeshow(グリーショー)
    携帯浄水器 GS-2809

    です。

    💧 GS-2809の注目ポイント


    ・電動+手動ポンプの2WAY
    ・0.01μm中空糸膜を含む5段階ろ過
    ・ソーラー充電対応
    ・USB-C充電対応
    ・LEDライト搭載
    ・SOSモード搭載
    ・スマホへの緊急充電にも対応
    ・交換式フィルター


    AmazonでGreeshow GS-2809を確認する

    ※価格・在庫・仕様は変更される場合があります。購入前にAmazonの商品ページで最新情報をご確認ください。

    Greeshow携帯浄水器 GS-2809とは?

    GS-2809は、
    防災やキャンプなどで使える電動式の携帯浄水器です。

    特徴的なのは、
    電動だけではなく手動ポンプでも浄水できる2WAY仕様になっているところ。

    防災用品として考えると、
    これはかなり気になるポイントです。

    なぜなら災害時には、

    • 停電している
    • バッテリーが切れる
    • 充電する場所がない

    という可能性があるからです。

    🔋 電池が切れても手動という選択肢

    普段は電動で使い、
    電力を確保できなくなった場合には手動ポンプを利用できる。

    「電気がなければまったく使えない防災用品ではない」
    という点は、2児ママとして安心材料のひとつだと感じます。

    0.01μm中空糸膜を使った5段階ろ過システム

    GS-2809は、
    メーカーによると0.01μmの中空糸膜を中核にした5段階ろ過システムを採用しています。

    外付けフィルターと内蔵フィルターを組み合わせて使用するタイプです。

    防災用の浄水器を選ぶときには、
    単に

    「水が透明になる」

    だけではなく、
    どのようなフィルターを使っているかまで確認したいところです。

    💧 メーカー公表の主な仕様

    ろ材:中空糸膜など
    ろ過性能:0.01μm
    ろ過流量:約350~700ml/分
    フィルター交換目安:約1,000L
    作動温度:5~40℃
    入力:DC5V・2A(USB-C)

    ただし、
    1,000Lという数字はどんな水でも必ず同じ量をろ過できるという意味ではありません。

    原水の汚れ具合などによって、
    フィルター寿命が短くなる場合があります。

    2児ママが注目したのは「手動でも使える」こと

    防災グッズでは、
    多機能であること以上に、

    災害時に本当に使えるか?

    が大切だと思っています。

    電動浄水器は便利ですが、
    バッテリーがなくなれば困ります。

    GS-2809なら電動に加えて手動ポンプがあるため、
    電源を確保できない場面でも水をろ過する手段が残るのが特徴です。

    子ども2人と避難生活をしている状況を考えると、
    選択肢がひとつ多いことは大きいですよね。

    2800mAhバッテリー搭載|電動で水をろ過

    GS-2809には、
    メーカー公表値で2800mAhのバッテリーが搭載されています。

    メーカーではフル充電時の目安として、
    約5時間、約220Lの浄水が案内されています。

    ただし実際の使用時間や浄水量は、

    • 原水の状態
    • フィルターの状態
    • 気温
    • バッテリー状態

    などによって変わると考えておきましょう。

    防災用品として保管する場合も、
    買ったまま何年も放置せず、定期的にバッテリー状態を確認することが大切です。

    ソーラー充電対応なのも災害時には心強い

    GS-2809はUSB充電だけでなく、
    ソーラー充電にも対応しています。

    停電が長引いた場合を考えると、
    コンセント以外の充電方法があるのは便利です。

    ただし、

    ☀️ ソーラー充電だけを当てにしない

    天候や日照条件によって充電効率は変わります。

    防災用途なら、
    平常時にUSBで充電しておき、ソーラーは予備の充電方法として考える
    のが使いやすいと思います。

    スマホへの緊急充電にも対応

    GS-2809はUSB双方向充電に対応していて、
    スマートフォンへの緊急充電にも使えます。

    災害時のスマホは、

    • 家族との連絡
    • 自治体からの避難情報
    • 気象情報
    • 地図
    • 安否確認

    などに欠かせません。

    そのため緊急時に少しでもスマホへ電力を回せるのは便利です。

    ただし、
    GS-2809は2800mAhなので、
    大容量モバイルバッテリーの代用品として考えるのではなく、

    「いざという時の補助電源」

    という位置づけがよいと思います。

    LEDライト+SOSモードも搭載

    本体にはLEDライトが搭載されていて、
    通常の照明に加えてSOSモードにも対応しています。

    断水が起きているような災害では、
    同時に停電している可能性もあります。

    夜間に水を確保するときなど、
    ライトが一体になっているのは便利ですね。

    とはいえ、
    家庭の懐中電灯をこれ1台だけにするのはおすすめしません。

    わが家なら、

    • 家族用のLEDライト
    • ヘッドライト
    • GS-2809のライト

    のように、
    明かりも複数の手段を用意しておきます。

    携帯浄水器があれば保存水はいらない?

    ここはとても重要です。

    🚨 携帯浄水器を買っても
    保存水の備蓄は必要です


    「浄水器があるから水を備蓄しなくていい」
    とは考えないようにしましょう。

    携帯浄水器を使うには、
    そもそも浄水できる原水が必要です。

    災害時に必ず近くで適切な水源を確保できるとは限りません。

    また、
    水の状態によっては携帯浄水器での処理に適さないものもあります。

    そのため家庭では、

    💧 わが家ならこう備える


    ① まず飲料水を備蓄する

    ② 普段飲む水をローリングストック

    ③ 給水バッグを準備

    ④ 携帯浄水器を「追加の水確保手段」にする

    という形にしたいと思います。

    4人家族では水はどのくらい必要?

    家庭備蓄では、
    飲料・調理用として1人1日およそ3Lがひとつの目安です。

    4人家族なら、

    👨‍👩‍👧‍👦 4人家族の場合

    3L × 4人
    1日12L

    3日分なら
    36L

    7日分なら
    84L

    数字にすると、
    かなりの量ですよね。

    だからこそ、
    保存水を基本にしつつ、
    断水が長引いた場合のバックアップとして携帯浄水器を備えるという考え方があります。

    関連記事|まずは家庭に必要な水の量を確認

    🐱 あわせて読みたい|茶トラぶろぐ


    水不足に備えて今からできること7選|家庭で始める水の備蓄と節水対策【子育て家庭の防災】

    4人家族に必要な水の量や、
    ローリングストック、生活用水、給水所など、
    家庭の「水の備え」をまとめて確認したい方はこちらも参考にしてください。

    関連記事|長期保存できる水も組み合わせよう

    💧 保存水についてはこちら


    【15年保存水】カムイワッカ麗水2L×12本を2児ママ目線で紹介|4人家族なら何日分?

    携帯浄水器と一緒に考えておきたいのが、
    すぐ飲める保存水です。
    「まず何L備蓄すればいい?」という方にもおすすめの記事です。

    どんな水でも飲めるようになる?|ここは注意

    携帯浄水器を見ると、

    「これさえあれば、どんな水でも飲める?」

    と思ってしまうかもしれません。

    ですが、
    これは避けたい考え方です。

    携帯浄水器には、
    処理できる物質や使用条件に限界があります。

    ⚠️ 原水選びは慎重に

    ・油や化学物質などによる汚染が疑われる水
    ・工場排水などが流入している可能性のある水
    ・海水
    ・明らかに危険な水源

    などを、
    「浄水器を通せば必ず飲める」と自己判断しないことが大切です。

    災害時は自治体などが案内する給水情報を優先し、
    製品の取扱説明書で使用できる原水・使用方法を必ず確認しましょう。

    洪水・冠水した水を安易に使わない

    大雨や洪水のあとには、
    道路や住宅地に大量の水がたまることがあります。

    でも、

    冠水した水を飲料水用の原水として
    安易に使わないでください。

    冠水した水には、
    下水、油、薬品、泥などさまざまなものが混ざっている可能性があります。

    携帯浄水器の性能だけを頼りに、
    危険な水へ手を出さないことも重要な防災対策です。

    GS-2809のフィルターは交換式

    GS-2809は、
    外付けフィルターと内蔵フィルターを使用します。

    メーカー公表の交換目安は1,000Lです。

    ただし、
    これは水質によって変わります。

    濁りが強い水などでは、
    より早くフィルター交換が必要になる可能性があります。

    🔧 防災用品として買ったら確認

    □ 交換フィルターの型番
    □ 交換方法
    □ 保管方法
    □ 使用後のお手入れ
    □ バッテリー充電方法
    □ 取扱説明書の保管場所

    防災用品は「買っただけ」で終わらせない

    携帯浄水器は、
    いざ災害になった日に初めて箱を開けるより、
    平常時に一度使い方を確認しておくのがおすすめです。

    例えば、

    • チューブの取り付け方
    • 電動モードの使い方
    • 手動ポンプの操作
    • 充電方法
    • フィルターの取り付け
    • 使用後のお手入れ

    などをチェックしておきます。

    2児のママ目線では、
    ママだけではなくパパも使える状態にしておきたいですね。

    災害時に家族全員が一緒にいるとは限りません。

    GS-2809を備えるメリット

    ⭕ 防災目線で感じるメリット


    ・電動で浄水できる
    ・電池切れ時には手動ポンプという選択肢がある
    ・USBとソーラーの充電方法がある
    ・0.01μm中空糸膜を採用
    ・LEDライトを搭載
    ・スマホへの緊急充電に使える
    ・収納ケース付きでまとめて保管しやすい

    購入前に知っておきたいポイント

    △ ここは理解しておきたい

    ・保存水そのものの代わりにはならない
    ・浄水するための原水が必要
    ・どんな水でも処理できるわけではない
    ・フィルターは消耗品
    ・定期的な充電確認が必要
    ・原水によってフィルター寿命は変わる
    ・使用方法を事前に確認しておく必要がある

    「1台買えば水問題が全部解決する」という商品ではありません。

    ですが、
    保存水や給水バッグなどと組み合わせれば、
    家庭の水確保の選択肢を増やす防災用品として考えやすいと思います。

    2児ママならどこに保管する?

    わが家なら、
    毎日持ち歩く防災リュックに入れるというより、
    自宅の在宅避難用備蓄として保管します。

    本体だけではなく、

    • チューブ
    • フィルター
    • USBケーブル
    • 説明書
    • 収納ケース

    までセットにして、
    すぐ取り出せる場所へ。

    そして長期保管する場合でも、
    定期的に充電状態と付属品をチェックします。

    こんな家庭ならチェックしたい

    👨‍👩‍👧‍👦 GS-2809が気になる家庭

    □ 地震による長期断水が心配
    □ 大雨・台風への備えを強化したい
    □ 保存水とは別の水確保手段がほしい
    □ 子どものいる家庭で水の備えを増やしたい
    □ 電動だけでは不安
    □ キャンプ用品と防災用品を兼用したい
    □ 停電への備えも少し増やしたい

    関連記事|非常食と水をセットで見直そう

    🍚 茶トラぶろぐの非常食記事


    【4人家族の非常食3日分】36食+おやつ付き防災セットを2児ママ目線で紹介

    水だけでなく、
    家族4人で何食の非常食が必要なのかもあわせて確認しておくと、
    家庭の備蓄全体が見えやすくなります。

    AmazonでGS-2809を確認

    防災用品は、
    必要になってから探してもすぐ手に入るとは限りません。

    特に水に関する備えは、
    保存水・給水バッグ・携帯浄水器など、
    ひとつだけに頼らず複数の方法を用意しておくと安心です。


    💧 Greeshow GS-2809をAmazonで確認する

    まとめ|保存水+携帯浄水器で「水の選択肢」を増やす

    今回紹介したのは、
    Greeshow 携帯浄水器 GS-2809です。

    💧 GS-2809まとめ


    ✓ 電動+手動ポンプの2WAY
    ✓ 0.01μm中空糸膜を含む5段階ろ過
    ✓ ソーラー・USB充電対応
    ✓ 2800mAhバッテリー
    ✓ LEDライト+SOSモード
    ✓ スマホへの緊急充電対応
    ✓ フィルター交換目安1,000L

    2児のママとして特にいいなと思うのは、
    電動が使えなくても手動で浄水できる選択肢があることです。

    ただし、
    携帯浄水器があれば保存水が不要になるわけではありません。

    まずは保存水。
    そして「その次の備え」として携帯浄水器。

    この順番で考えるのがおすすめです。

    「もし今日から断水したら、
    わが家の水は何日分ある?」

    ぜひ一度、
    家にある水を数えてみてください。

    👩‍👧‍👦 水の備えは「ひとつに頼らない」


    保存水を備える。
    給水方法を確認する。
    水を運ぶ道具を用意する。
    そして携帯浄水器という選択肢も持つ。

    家族を守るために、
    水を確保する方法を一つずつ増やしておきたいですね。


    AmazonでGreeshow携帯浄水器 GS-2809を見る


    ※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
    ※本記事は2026年9月時点で確認できるメーカーおよび販売情報をもとに作成しています。
    ※商品の価格・在庫・付属品・パッケージ・仕様等は変更される場合があります。購入前にAmazonの商品ページとメーカーの最新情報をご確認ください。
    ※ろ過流量・ろ過量・バッテリー稼働時間等は使用環境、水質、フィルターやバッテリーの状態などによって変わります。
    ※携帯浄水器ですべての汚染物質を除去できるわけではありません。油・化学物質等による汚染が疑われる水や、製品が対応していない原水を使用しないでください。使用できる原水や使用方法については必ずメーカーの最新の取扱説明書をご確認ください。
    ※洪水・冠水した水は下水、油、薬品等に汚染されている可能性があります。飲料用の原水として安易に使用しないでください。
    ※災害時は自治体などが案内する給水・飲料水情報を優先してください。
    ※携帯浄水器は保存水の代用品ではありません。家庭では飲料・調理用水の備蓄もあわせて行いましょう。

  • 【今夜から大雨】雨が強くなる前の買い物リスト|2児ママが選ぶ「今日のうちに買っておきたいもの」完全チェックリスト

    【今夜から大雨】雨が強くなる前の買い物リスト|2児ママが選ぶ「今日のうちに買っておきたいもの」完全チェックリスト

    「今夜から雨が強くなるみたい……」

    そんな予報を見たとき、
    2児のママとしてまず考えるのが、

    「家から出られなくなっても、家族みんなが困らない状態になっている?」

    ということです。

    大雨が始まってからスーパーやドラッグストアへ行くのは危険です。

    道路が冠水したり、風雨が急激に強まったりする可能性もあります。

    ⚠️ 買い物は「雨が強くなる前」に

    この記事は「大雨になる前に、安全に買い物できる状況」を前提にしています。

    すでに大雨・暴風となっている場合や、避難情報が出ている場合は、
    買い物のために外出せず、安全確保を優先してください。

    結論|今日買うなら、まずこの10種類

    時間がない人向けに、
    最初に買い物リストをまとめます。

    🛒 大雨前の買い物リスト

    □ 飲料水
    □ そのまま食べられる食品
    □ パックご飯・パン・シリアルなど
    □ 子どもの食べ慣れた食品・おやつ
    □ トイレットペーパー・ティッシュ
    □ ウェットティッシュ・除菌用品
    □ ゴミ袋・ポリ袋
    □ 乾電池
    □ 常備薬・必要な医薬品
    □ 赤ちゃん・子どもに必要なもの

    全部を大量に買う必要はありません。

    まず家にあるものを確認して、
    「足りないものだけ補充する」
    のが基本です。

    ① 飲料水|最優先で確認したいもの

    まず確認しておきたいのが飲み水です。

    大雨によって必ず断水するわけではありませんが、
    万一に備えて家庭に飲料水があるか確認しておくと安心です。

    水は飲むだけでなく、

    • 薬を飲む
    • 赤ちゃんのミルク
    • 簡単な調理

    などにも必要になります。


    💧 買い物チェック

    □ ペットボトルの水
    □ 子どもが普段飲んでいる飲料
    □ 必要に応じて乳幼児用の飲料

    ただし、家に十分な備蓄があるなら追加購入する必要はありません。

    ② 火を使わなくても食べられるもの

    大雨時には停電なども想定して、
    加熱しなくても食べられる食品
    があると安心です。

    例えば、

    • パン
    • シリアル
    • 缶詰
    • レトルト食品の中でもそのまま食べられるもの
    • 栄養補助食品
    • 常温保存できる食品

    などです。


    🍙 ポイントは「非常食らしさ」より食べ慣れていること

    大雨のためだけに特別な食品を大量購入する必要はありません。
    普段食べている食品の中から、
    常温保存できて、簡単に食べられるもの
    を少し多めに用意する方法でも十分役立ちます。

    ③ 主食になるもの

    食事の中心になる主食も確認します。

    例えば、

    • パックご飯
    • パン
    • シリアル
    • 乾麺
    • カップ麺
    • お餅

    などがあります。

    ただし、ここで注意したいのが、
    「停電・断水したときにも調理できるか」
    ということ。

    カップ麺や乾麺だけを大量に用意しても、
    水や熱源がなければ調理できません。

    そのため、
    調理が必要な食品+そのまま食べられる食品
    を組み合わせておくと安心です。

    ④ 子どもの「いつもの食べ物」

    2児ママとして、
    ここはかなり大事だと思っています。

    大人は多少食事が変わっても我慢できますが、
    子どもは災害時の慣れない環境で、
    普段食べないものを嫌がることがあります。

    そこで買っておきたいのが、

    • 食べ慣れたパン
    • お気に入りのお菓子
    • ゼリー
    • 飲み慣れた飲み物
    • 常温保存できる好きな食品

    などです。


    👩‍👧‍👦 2児ママとして忘れたくないこと

    防災だからといって「非常食だけ」にする必要はありません。

    子どもにとっていつものお菓子や飲み物があることも安心材料になります。

    ⑤ 赤ちゃんがいる家庭は「代用品がないもの」を最優先

    赤ちゃんがいる家庭では、
    大人の食品より先に確認してほしいものがあります。

    👶 赤ちゃん用品チェック

    □ おむつ
    □ おしりふき
    □ ミルク
    □ 離乳食
    □ 赤ちゃん用飲料
    □ 哺乳に必要な用品
    □ ビニール袋
    □ 着替え

    特に、

    「おむつがあと数枚しかない!」

    という状態は避けたいところです。

    赤ちゃん用品は大人用品で簡単に代用できないものが多いため、
    雨が強くなる前に確認しておきましょう。

    ⑥ トイレットペーパー・ティッシュ

    意外と忘れやすいのが日用品です。

    家に十分あるなら買う必要はありませんが、

    • トイレットペーパーが残り1ロール
    • ティッシュが最後の1箱

    という状態なら、
    今日のうちに補充しておくと安心です。

    ただし、
    何週間分も買い占める必要はありません。

    家族が数日間過ごせる量があるか確認する程度で十分です。

    ⑦ ウェットティッシュ・衛生用品

    断水した場合、
    手洗いがいつも通りできないことがあります。

    そのため、

    • ウェットティッシュ
    • 手指衛生用品
    • 生理用品
    • マスク
    • 歯磨き用品

    なども確認しておきます。

    子どもがいる家庭では、
    ウェットティッシュは食事や手を拭くときにも使えるので便利です。

    ⑧ ゴミ袋・ポリ袋

    地味ですが、
    災害時にかなり役立つのが袋類です。

    例えば、

    • ゴミをまとめる
    • 濡れた服を入れる
    • 汚れたおむつを入れる
    • 荷物を水濡れから守る
    • 簡易的な防水に使う

    など、さまざまな用途があります。

    45L程度のゴミ袋だけでなく、
    小さめのポリ袋もあると便利です。

    ⑨ 乾電池

    停電対策として忘れやすいのが乾電池です。

    懐中電灯があっても、
    電池が切れていたら使えません。

    🔦 買う前に確認!

    自宅の懐中電灯・ランタン・ラジオが
    単1・単2・単3・単4のどれを使うのか
    確認してから買いましょう。

    「とりあえず単3を買ったら、ランタンは単1だった」
    ということにならないよう注意したいですね。

    ⑩ 常備薬・必要な医薬品

    家族が普段必要としている薬も確認します。

    大雨が長引いた場合、
    いつものタイミングで薬局などへ行けなくなる可能性もあります。

    市販薬や救急用品についても、
    家庭で普段使っているものが切れていないか確認しておきましょう。

    ※処方薬については自己判断で量を変更したりせず、医師・薬剤師の指示に従ってください。

    ⑪ カセットコンロを使う家庭はガスボンベを確認

    停電した場合に、
    カセットコンロを調理に利用する家庭もあると思います。

    本体があっても、
    ガスボンベが空では意味がありません。

    家にある本数と使用期限・状態を確認して、
    必要な場合だけ補充します。

    🔥 使用時は安全を最優先に

    カセットコンロは製品の取扱説明書に従って使用してください。
    換気できない状況や危険な場所で無理に使用しないことも大切です。

    ⑫ ペットがいる家庭はペット用品も忘れずに

    ペットフードや猫砂なども、
    大雨直前には忘れやすいものです。

    人間の食べ物は確認したのに、

    「猫のごはんが明日でなくなる!」

    となってしまわないよう、
    一緒に確認しておきましょう。

    • ペットフード
    • 飲み水
    • トイレ用品
    • 必要な薬

    4人家族ならどのくらい買えばいい?

    大雨の予報を見ると、
    ついスーパーでたくさん買いたくなってしまいます。

    でも、大切なのは
    「買い占め」ではなく「不足分の補充」です。

    まず冷蔵庫、食品棚、防災備蓄を確認します。

    🏠 4人家族なら、まず家にある量を数える

    例えば1日3食なら、

    4人 × 3食 = 1日12食分

    となります。

    ただし、これは「12個の商品を買う」という意味ではありません。
    家にある米、パン、缶詰、レトルト食品、お菓子などを含めて、
    家族が数日過ごせるかを考えて不足分を補いましょう。

    スーパーに行ったら、この順番で買う

    時間がない場合は、
    優先順位をつけると買い物が早く終わります。

    🛒 2児ママ流・優先順位

    最優先
    ① 水
    ② 子ども・赤ちゃん用品
    ③ そのまま食べられる食品

    次に確認
    ④ 主食
    ⑤ 衛生用品
    ⑥ 常備薬

    最後に
    ⑦ 乾電池
    ⑧ ゴミ袋
    ⑨ ペット用品
    ⑩ その他、不足している日用品

    買い物メモを作ってから出発すると、
    スーパーにいる時間も短くできます。

    逆に「慌てて買わなくてもいいもの」

    大雨予報が出ると、
    不安になって必要以上に買ってしまいがちです。

    でも、

    • すでに十分ある飲料水
    • 食べ切れない量の生鮮食品
    • 普段まったく食べない非常食
    • 家に十分あるトイレットペーパー
    • 使い方が分からない防災用品

    などを慌てて買う必要はありません。

    「何を買うか」より先に、「家に何があるか」を確認。

    これが大雨前の買い物で一番大切だと思います。

    買い物から帰ったら、すぐスマホを充電

    買い物を終えたら、
    次は家の中の準備です。

    特に、

    • スマートフォン
    • モバイルバッテリー
    • 充電式ランタン
    • タブレット

    などは早めに充電しておきましょう。

    大雨が始まってからではなく、
    雨が強くなる前に100%に近づけておく
    のがおすすめです。

    買い物の前にハザードマップも確認

    大雨では、
    「買い物に行くこと」そのものが危険になる場合があります。

    自宅周辺や買い物ルートに、
    洪水・内水氾濫・土砂災害などの危険がないか確認しておきましょう。

    雨雲が近づいているなら、買い物より安全を優先

    「まだ買っていないものがある」と思っても、
    雨雲が急速に発達している場合は無理をしないでください。

    気象庁では雨雲の動きや今後の雨を確認できます。

    すでに雨が激しくなっている場合は、
    買い物のために外へ出ない
    という判断も重要です。

    茶トラぶろぐの関連記事|買い物後はこちらもチェック

    買い物が終わったら、
    次は家の中や避難の準備を確認しておきましょう。

    🌧 あわせて読みたい


    【台風接近前にやることリスト】子どもがいる家庭の備え・買い物チェックリスト|2児ママの防災準備

    子どもがいる家庭で準備しておきたい食料・日用品・停電対策などをまとめています。

    ⏰ 雨が近づいてきたらこちら


    【台風接近直前にやるべきこと】雨風が強くなる前の最終チェックリスト|子どもがいる家庭の防災対策

    雨風が強くなる直前に確認しておきたいことをまとめています。

    保存版|大雨前の買い物チェックリスト

    🛒 スーパー・ドラッグストアで最終確認!

    □ 飲料水
    □ パン・パックご飯などの主食
    □ そのまま食べられる食品
    □ 缶詰・レトルト食品
    □ 子どもの好きな食品
    □ お菓子・ゼリー
    □ 赤ちゃんのミルク・離乳食
    □ おむつ・おしりふき
    □ トイレットペーパー
    □ ティッシュ
    □ ウェットティッシュ
    □ 生理用品
    □ ゴミ袋・ポリ袋
    □ 乾電池
    □ 常備薬・救急用品
    □ カセットコンロ用ガスボンベ
    □ ペットフード・ペット用品

    必要なものだけチェックして買えばOKです。

    まとめ|大雨前の買い物は「たくさん買う」より「足りないものを買う」

    大雨のニュースを見ると、
    どうしても不安になります。

    子どもがいると、

    「水は足りるかな?」
    「食べ物は?」
    「おむつは?」
    「停電したら?」

    と、次々心配になりますよね。

    でも、そんなときこそ一度家の中を確認してみてください。

    家にあるものを確認

    足りないものを書き出す

    雨が強くなる前に必要な分だけ買う

    これだけでも準備しやすくなります。

    そして何より大切なのは、
    買い物よりも家族の安全です。

    雨が激しくなってから、
    「水をもう1ケース買っておけばよかった」と外出する必要はありません。

    今あるもので対応し、
    危険な時間帯は家や安全な場所で過ごしましょう。

    ☔ 大雨になる前の「今」が準備の時間

    買い物は早めに、必要な分だけ。
    雨が強くなったら、もう買い物には行かない。

    家族みんなが安全に過ごせるよう、
    今日のうちに確認しておきましょう。

    ※この記事は2026年9月5日時点の情報をもとに作成しています。大雨の予想や警報・注意報等は地域によって異なり、状況が変化する場合があります。気象庁や自治体が発表する最新の防災情報を確認してください。
    ※すでに大雨・暴風となっている場合や避難情報が発令されている場合は、買い物のための外出はせず、安全確保を優先してください。

  • 【一緒にシミュレーションしてみよう⑤】首都直下地震発生から12~24時間|平日15時に職場で被災…翌朝になったら帰れる?

    【一緒にシミュレーションしてみよう⑤】首都直下地震発生から12~24時間|平日15時に職場で被災…翌朝になったら帰れる?

    平日の15:00。

    職場で突然、
    首都直下地震に遭遇しました。

    鉄道は止まり、
    道路の安全も分からない。

    子どもたちとは離れ離れ。

    それでも家族の無事を確認し、
    無理に帰宅せず、
    職場で最初の夜を過ごすことを選びました。

    そして時計は――。

    地震発生から


    12時間

    翌3:00

    まだ外は真っ暗です。

    床や会議室などで横になっている人。
    眠れずスマホを見ている人。
    家族のことを心配している人。

    長い夜が続いています。

    でも、あと数時間すれば朝。

    すると今度は、
    こんな気持ちが出てくるかもしれません。


    「朝になったら帰れるんじゃない?」

    でも――。


    「朝になったこと」と「安全に帰れること」は同じではありません。

    今回も一緒にシミュレーションしてみましょう。

    今回のシミュレーション条件

    • 曜日:平日
    • 地震発生:15:00
    • 現在地:首都圏の職場
    • 最高気温:32℃
    • 家族:子どもたちは学校など別の場所
    • 帰宅:発災当日は無理に帰らず職場で待機
    • 現在:翌3:00・発災から12時間
    • 今回:翌3:00~翌15:00を考える

    この記事は、
    「首都直下地震が起きると12時間後に必ずこうなる」
    という予測ではありません。

    実際の被害状況や復旧状況は、
    震源、震度、地域、季節、天候、建物などによって大きく異なります。


    大地震後に起こり得る状況を時間軸で想像し、
    自分や家族の備えを見つけるためのシミュレーション

    です。

    3:00|地震発生から12時間。「朝まであと少し」

    職場で横になっています。

    でも、
    ぐっすり眠れたわけではありません。

    余震のたびに目が覚める。

    家族が心配でスマホを見る。

    周囲の物音も気になる。

    身体は休んでいるようで、
    実際にはかなり疲れているかもしれません。


    発災翌朝の判断は、
    「疲れている自分」がすることになる。

    ここは意外と大切なポイントだと思います。

    睡眠不足や疲労、不安がある状態では、
    普段ならしないような判断をしてしまう可能性もあります。

    4:00|余震で目が覚める

    また建物が揺れたとします。

    「また来た!」

    慌てて起き上がりそうになりますが、
    まずは周囲を確認します。


    頭を守る。
    落下物から離れる。
    慌てて暗い場所を走らない。

    最初の大きな地震で損傷した家具や設備が、
    後の揺れで落下・転倒する可能性も考えます。

    だからこそ、
    靴・ライト・スマホなどは
    すぐ手に取れる場所に置いておきたいところです。

    5:00|外が少しずつ明るくなってくる

    季節にもよりますが、
    外が少しずつ明るくなってきます。

    夜の間は見えなかった街の様子が、
    徐々に分かるようになります。

    すると、


    「明るくなったし、歩いて帰ろうかな」

    という気持ちが出てくるかもしれません。

    でも、
    まだ判断するのは早いかもしれません。

    5:15|まずスマホで最新情報を確認する

    起きたら最初に確認したいのは、
    「何時になったか」だけではありません。

    📱 朝に確認したい情報

    • 大きな余震や地震に関する情報
    • 周辺の火災情報
    • 自治体からの避難情報など
    • 鉄道の運行状況
    • 道路の被害状況
    • 勤務先からの指示
    • 家族・学校などからの連絡

    SNSの投稿だけでなく、
    自治体・鉄道事業者・気象庁などの公式情報を中心に確認します。

    5:30|「始発の時間だから電車が動く」は通用しない

    普段なら、
    そろそろ始発電車が動いている時間帯です。

    だから、

    「駅に行けば何とかなるかも」

    と思ってしまうかもしれません。

    でも大地震の翌朝は、
    普段の始発時刻を基準に考えることはできません。


    「始発の時間になった」

    「電車が動く」ではありません。

    駅へ向かう前に、
    鉄道事業者の公式情報を確認します。

    運転を再開したとしても、
    一部区間だけだったり、
    大幅に本数を減らしていたり、
    駅が非常に混雑していたりする可能性も考えます。

    6:00|地震発生から15時間。朝を迎える

    地震発生から


    15時間

    翌6:00

    夜が明けました。

    いつもの朝なら、
    子どもを起こして朝ごはん。

    学校や仕事の準備をしている時間です。

    でも今日は、
    職場で迎える朝。

    ここで改めて確認したいのが、


    「朝になった」ことを
    帰宅開始の合図にしない。

    ということです。

    大規模地震では、
    発災後の救命・救助・消火活動などを妨げないため、
    むやみに移動を開始しないことが重要です。

    6:15|家族の状況をもう一度確認する

    通信が使えるなら、
    家族の状況を確認します。

    子どもたちは無事?
    昨夜は眠れた?
    今どこにいる?
    誰と一緒?

    そして、
    自分の状況も伝えます。


    「私は職場で無事。
    安全が確認できるまで、まだ動かないよ」

    家族全員が
    「今すぐ集合しなければ」と考えるのではなく、
    それぞれ安全な場所にいることを優先します。

    🐱 あわせて読みたい|茶トラぶろぐ

    大地震では「家族が心配だからすぐ帰る」が
    かえって危険につながる場合があります。


    ▶ 【災害時は無理に帰宅しない】その場にとどまる判断も大切

    6:30|水・朝食・トイレを済ませる

    昨夜から職場にいるので、
    かなり疲れています。

    ここで、
    水や食料が配布されたとします。

    「帰るかもしれないから食べなくていい」
    ではなく、
    今後動くためにも体力を維持することを考えます。

    そして忘れてはいけないのが、
    トイレです。

    下水道設備が地震で被害を受けると、
    トイレが使用できなくなる場合があります。

    職場から使用方法の指示が出ているなら、
    それに従います。

    7:00|スマホに「○○線、一部運転再開」の通知

    待っていた情報が届きます。


    「○○線 一部区間で運転再開」

    思わず、


    「帰れる!」

    と思うかもしれません。

    でも、
    ここでも一度確認します。

    🚃 「運転再開」を見た時のチェック

    • 自分が使う区間まで動いている?
    • 途中で乗り換えられる?
    • 最寄り駅まで行ける?
    • 運転本数は?
    • 駅の混雑状況は?
    • 会社から移動してよいという案内はある?

    「一部運転再開」と「自宅まで帰れる」は別
    だと考えます。

    7:30|同僚が一斉に帰り始める

    「電車が動いたらしいよ!」

    そんな声をきっかけに、
    何人かの同僚が荷物をまとめ始めたとします。

    周囲が帰り始めると、
    自分も焦ります。

    でも、


    「みんなが帰る」ことは、
    「安全に帰れる」根拠ではありません。

    自分の帰宅経路、
    自宅周辺の状況、
    鉄道情報、
    会社や自治体の情報を確認します。

    8:00|地震発生から17時間。「普段なら出勤時間」

    街では、
    普段なら通勤・通学が始まる時間です。

    でも今日は、
    いつもの平日ではありません。

    ここで重要なのが、
    新たな移動を増やさないことです。

    勤務先や学校、自治体などから案内が出ている場合は、
    それを確認します。

    「いつもの時間だから」
    という理由だけで動かないことが大切です。

    8:30|気温が上がり始める

    今回のシミュレーションでは、
    最高気温32℃。

    朝になり、
    少しずつ気温が上がってきます。

    もし停電が続いていて
    エアコンが使えなければ、
    職場の室温も上昇する可能性があります。


    ☀ 地震翌日は「暑さ」も災害リスクになる

    • こまめに水分を取る
    • 必要に応じて塩分も補給する
    • 無理に動き回らない
    • 風通しなどを工夫する
    • 体調が悪い人がいないか気にかける

    特に注意したいのが、


    「トイレに行きたくないから水を飲まない」

    という行動です。

    トイレ事情が悪いと水分を控えたくなるかもしれませんが、
    暑い時期には脱水や熱中症の危険があります。

    9:00|地震発生から18時間。「家に帰ったらどうなっている?」

    地震発生から


    18時間

    翌9:00

    ここで、
    帰宅そのものだけではなく、
    帰宅した後についても考えます。

    自宅は無事?
    家具は倒れていない?
    周辺で火災はない?
    ガス漏れなどの危険は?
    エレベーターは使える?
    水道は?
    電気は?

    家に帰れたとしても、
    その家で安全に生活できるとは限りません。

    9:30|「家族と会いたい」だけで帰宅を決めない

    一晩離れて過ごしたので、
    子どもに会いたい気持ちは昨日より強くなっていると思います。

    2児のママなら、


    「もう朝なんだから迎えに行きたい」

    と思うかもしれません。

    でも、
    子どもが安全な場所にいるなら、
    親が危険なルートを移動して迎えに行く必要があるのかを考えます。


    家族と「早く」会うことより、
    家族と「安全に」再会すること。

    10:00|鉄道が動いても駅が混雑している

    利用予定の路線が、
    一部で運転を再開したとします。

    でもニュースを見ると、
    駅周辺には多くの人。

    列車も通常より少ない。

    こうした場合、
    「動いたからすぐ駅へ」ではなく、
    混雑状況なども含めて移動開始を判断します。

    大勢が同時に移動すれば、
    駅や道路で新たな混乱につながる可能性があります。

    10:30|スマホの充電も重要になる

    発災から19時間以上。

    スマホを充電できていなければ、
    かなり電池が減っているかもしれません。

    ここから帰宅する場合には、

    • 家族との連絡
    • 地図
    • 鉄道情報
    • 自治体情報
    • 災害情報

    などでスマホを使う可能性があります。

    そのため、
    帰宅を始める前に充電できるなら充電しておく
    という考え方も大切です。

    11:00|暑さが本格化してくる

    気温が上昇してきました。

    最高気温は32℃の予想です。

    ここで、
    徒歩で帰ることを考えてみます。

    仮に自宅まで10km、15km。

    平常時なら
    「歩けない距離ではない」
    と思うかもしれません。

    でも今日は、

    ⚠ 普段の徒歩帰宅とは条件が違います

    • 前日から十分に眠れていない
    • 疲労がたまっている
    • 最高気温32℃
    • 道路が損傷している可能性
    • 迂回が必要な可能性
    • 余震の可能性
    • 火災や落下物の危険
    • 途中で水を確保できるとは限らない


    「10kmだから歩ける」だけでは判断しない。

    11:30|水を残す?飲む?

    手元の水が少なくなってきたとします。

    「帰り道のために取っておこう」

    と思うかもしれません。

    でも、
    暑い中で水分を極端に我慢するのは危険です。

    厚生労働省も、
    災害時に停電などでエアコンが使用できない場合には、
    こまめな水分・塩分補給などによる熱中症予防
    を呼びかけています。


    「水を節約する」ことと
    「水分を我慢する」ことは違います。

    12:00|地震発生から21時間。お昼になる

    地震発生から


    21時間

    翌12:00

    昨日の15時から、
    もう21時間です。

    「こんなに時間が経ったのだから、
    さすがに帰れるのでは?」

    と思いたくなります。

    でも帰宅の判断は、
    経過時間だけでは決めません。

    国の帰宅困難者対策では、
    大規模地震発生後は原則3日間、
    安全な場所に待機する一斉帰宅抑制が基本です。

    ただし、
    道路の安全が確保され、
    二次災害のおそれがない場合などには、
    3日を待たず帰宅できるケースもあります。


    「24時間経ったから帰る」でも、
    「絶対3日間帰れない」でもない。

    その時の安全情報を確認して判断します。

    12:30|会社から「引き続き待機」の案内

    会社から、


    「周辺の安全確認が十分でないため、
    引き続き待機してください」

    という案内が出たとします。

    昨日からずっと職場。

    「もう帰りたい」
    と思うでしょう。

    でも、
    ここで焦って移動するより、
    安全な建物にとどまれるなら、
    待つこと自体が防災行動になる場合があります。

    13:00|会社の備蓄が「3日分」必要な意味が見えてくる

    発災から22時間。

    ここまで来ると、
    会社に水や食料などの備蓄がある意味が
    かなり現実的に感じられると思います。

    東京都では、
    従業員が施設内に待機できるよう、
    事業者に3日分の備蓄を促しています。

    水や食料だけでなく、
    簡易トイレやブランケットなども重要です。

    🏢 今だから分かる職場備蓄の重要性

    • 飲料水
    • 食料
    • 簡易トイレ
    • ブランケット
    • ライト
    • 充電手段
    • 衛生用品
    • 救急用品

    13:30|トイレ問題はまだ終わっていない

    発災から約1日。

    水道が復旧していない場所も考えられます。

    また、
    水が出ても下水道設備に問題があれば、
    通常どおりトイレを使用できない可能性があります。

    国土交通省も、
    地震で下水道施設が被災すると、
    トイレが使用できなくなるなど生活に重大な影響が出る
    としています。

    施設管理者から通常のトイレを使用しないよう指示されている場合は、
    引き続き災害用トイレなどを使用します。


    「翌日になったからトイレも大丈夫」
    とは限りません。

    14:00|もし「帰宅してよい」と言われたら?

    ここで会社から、


    「安全を確認できた人から順次帰宅してください」

    という案内が出たとします。

    待ちに待った瞬間です。

    でも、
    すぐに荷物を持って飛び出す前に、
    もう一度確認します。

    ✅ 帰宅前の最終チェック

    • □ 自宅までの経路は安全?
    • □ 鉄道は自宅付近まで動いている?
    • □ 周辺で火災はない?
    • □ 道路の通行規制は?
    • □ 家族にこれから帰ることを伝えた?
    • □ 水を持っている?
    • □ スマホの充電はある?
    • □ 歩きやすい靴?
    • □ 暑さの中を移動して大丈夫な体調?
    • □ 帰宅途中で状況が変わった場合の避難先を考えている?

    14:15|家族に「これから帰る」と連絡する

    帰宅を始めるなら、
    可能であれば家族へ伝えます。


    「これから職場を出ます。
    ○○方面から帰ります。
    無理そうなら途中で安全な場所にとどまります」

    単に
    「今から帰る」
    だけでなく、
    無理なら途中で移動をやめることも家族で共有しておきたいところです。

    🐱 あわせて読みたい|茶トラぶろぐ

    電話がつながりにくい時のために、
    災害用伝言ダイヤル171の使い方も家族で確認しておきましょう。


    ▶ 【災害用伝言ダイヤル171を一度試そう】家族の安否確認方法を決めておこう

    14:30|外に出た瞬間、32℃の暑さを感じる

    職場を出ます。

    外は暑い。

    最高気温32℃。

    しかも、
    前日から十分な睡眠を取れていません。

    この状態で長距離を歩くのは、
    普段より身体への負担が大きくなる可能性があります。

    ☀ 帰宅時も熱中症に注意

    • 水分を取る
    • 無理なペースで歩かない
    • 体調が悪ければ移動を中止する
    • 可能なら安全な場所で休憩する
    • めまい・頭痛・吐き気・強いだるさなど体調変化に注意する

    「子どもに早く会いたい」
    という気持ちで無理をしないことも大切です。

    14:40|街を歩くと、昨日とは違う景色

    地震からほぼ1日。

    明るい時間になり、
    街の被害が見えてきます。

    道路の亀裂。
    倒れた塀。
    割れた窓。
    落下した看板。
    立入禁止になった建物。

    一見いつもと同じ場所でも、
    安全とは限りません。

    特に建物の近くでは、
    余震によって外壁・ガラス・看板などが
    さらに落下する可能性も考えます。


    「いつもの帰り道だから大丈夫」
    と思い込まない。

    14:50|途中で余震。「帰ること」にこだわらない

    歩いている途中、
    また強い揺れを感じたとします。

    ここで重要なのは、


    「もう帰宅途中だから家まで行かなきゃ」

    と思わないことです。

    周辺の安全を確認し、
    危険なら安全な場所へ移動します。

    帰宅途中でも状況が変われば、
    移動を中止する判断が必要になることがあります。

    15:00|地震発生から24時間

    地震発生から


    24時間

    翌15:00

    昨日の15:00に起きた地震から、
    丸1日が経ちました。

    でも、
    災害は終わっていません。

    むしろこの24時間で、
    大切なことが見えてきました。

    発災24時間で分かったこと

    • 地震が終わっても危険は続く
    • 家族とすぐ再会できるとは限らない
    • 鉄道が動いてもすぐ帰れるとは限らない
    • 朝になっても安全とは限らない
    • 職場の備蓄がとても重要
    • トイレ問題は長時間続く可能性がある
    • スマホの電池は大切
    • 暑い季節は熱中症も考える
    • 疲れている時ほど慎重な判断が必要

    2児ママ目線|「翌日まで会えない」を家族で想定しておく

    このシミュレーションで、
    子育て家庭として一番考えておきたいのは、


    大地震が起きても、
    その日のうちに子どもと再会できないかもしれない。

    ということです。

    「地震が起きたらママが迎えに行くからね」

    だけではなく、

    👩‍👧‍👦 家族で決めておきたいこと

    • ママやパパが迎えに行けなかったらどうする?
    • 学校ではどこで待つ?
    • 代理で迎えに行ける人は?
    • 家族が別々の場所にいる時の連絡方法は?
    • 171は使える?
    • 親が翌日まで帰れない場合は?
    • 家族それぞれが安全な場所で待つルールは?

    子どもにも、
    怖がらせるような伝え方ではなく、


    「大きな地震の時は、ママもすぐ迎えに行けないかもしれない。
    でも安全な場所で待っていれば、必ず迎えに行くからね」

    と家族のルールを共有しておくことが、
    安心につながると思います。

    発災24時間で見えてくる「職場防災」の大切さ

    今回も商品紹介はありません。

    でも、
    24時間をシミュレーションすると、
    自宅だけ防災対策をしていても十分ではない
    ことが分かります。

    職場で被災すれば、
    自宅にある水も、
    非常食も、
    防災リュックも、
    すぐには使えません。

    🏢 明日、職場で確認してみよう

    • 会社の防災備蓄はどこ?
    • 水・食料は何日分?
    • 簡易トイレはある?
    • 毛布はある?
    • 停電時の照明は?
    • スマホの充電手段は?
    • 待機場所はどこ?
    • 帰宅困難時の会社ルールは?
    • 家族への安否連絡はどうする?

    東京都でも、
    3日間の滞在を想定した備蓄など、
    事業所における帰宅困難者対策を進めています。

    発災12~24時間で一番大切なのは「朝になっても焦らない」こと

    夜の間は、
    「暗いから危ない」と感じやすいと思います。

    でも朝になると、
    明るくなったことで
    少し安心してしまうかもしれません。

    そこに、

    「電車が一部再開」
    「○○駅まで動いた」
    「同僚が帰り始めた」

    という情報が加わると、
    一気に帰りたくなるでしょう。

    だからこそ、


    朝になったら帰る。

    ではなく、


    安全が確認できたら帰る。

    という考え方を覚えておきたいと思います。

    まとめ|24時間後。「丸1日経った」は安全の証明ではない

    平日の15:00。

    職場で首都直下地震。

    そして翌日の15:00。

    発災から丸24時間です。

    長い1日でした。

    でも、


    「24時間経った」

    「もう安全」
    ではありません。

    帰宅するかどうかは、
    経過時間だけではなく、

    • 周辺の安全
    • 道路の状況
    • 火災
    • 鉄道の運行状況
    • 自宅周辺の状況
    • 会社・自治体などからの情報
    • 自分自身の体調

    などを確認して判断します。

    特に今回は、
    最高気温32℃。

    寝不足の身体で暑い中を長距離歩くことにも、
    別の危険があります。

    そして2児のママとして一番大切にしたいのは、


    「早く子どもに会う」より、
    「無事に子どもと再会する」。

    という考え方です。

    地震発生から24時間。

    ここから先も、
    災害生活は続く可能性があります。

    水は?
    食料は?
    トイレは?
    自宅は?
    学校は?
    仕事は?
    ライフラインは?

    次に考えるのは、
    「その後の生活をどう立て直していくか」です。


    次のシミュレーションは――


    首都直下地震発生から
    24~72時間


    発災2日目・3日目。
    「72時間」をどう乗り切る?

    今回の記事を読んだら、
    ぜひ家族で一つだけ話してみてください。


    「平日の仕事中に大地震が起きて、
    次の日までパパやママが帰れなかったらどうする?」

    この答えを地震が起きる前に家族で決めておくことが、
    大切な防災になると思います。


    ※この記事は首都直下地震発生時の行動を考えるための仮想シミュレーションです。「発生から○時間後に必ずこの現象が起こる」という意味ではありません。被害・交通・ライフライン等の状況は、震源、震度、地域、建物、季節、天候などによって大きく異なります。実際の災害時には、気象庁・自治体・消防・警察・鉄道事業者・勤務先・施設管理者などが発表する最新情報を確認し、その場の安全を最優先に行動してください。

  • 【明日の夜から大雨】今夜のうちにやるべきこと10選|2児ママが実践する家庭の防災チェックリスト

    【明日の夜から大雨】今夜のうちにやるべきこと10選|2児ママが実践する家庭の防災チェックリスト

    明日の夜から大雨になる予報を見ると、

    「まだ明日だから大丈夫かな?」

    と思ってしまうこともありますよね。

    でも、2児のママとして防災を考えると、
    大雨への備えは「雨が降り始めてから」ではなく、前日の夜にできるだけ終わらせておく
    ことが大切だと思っています。

    雨が強くなってから、

    • 買い物に行く
    • ベランダを片付ける
    • 側溝を掃除する
    • 避難場所を調べる

    という行動を始めるのは危険です。

    特に子どもがいる家庭では、
    大人だけのときより移動や準備に時間がかかります。

    ⚠️ 今夜のポイント

    明日の夜に雨が強まる可能性があるなら、
    「明日やればいい」ではなく、今夜できることを終わらせておく
    のがおすすめです。

    予報は変わることがあるので、気象庁や自治体の最新情報も必ず確認してください。

    まず確認|明日の雨は「何時から強くなる?」

    最初にやっておきたいのは、
    単に「明日は雨」という予報を見るだけではなく、
    雨が強まりそうな時間帯を確認することです。

    大雨では、

    • 夕方から急に強まる
    • 夜間にピークを迎える
    • 翌朝の通勤・通学時間まで続く

    といったことがあります。

    夜間は周囲が見えにくいため、
    冠水や増水に気づくのが遅れることもあります。

    今夜やること① スマホとモバイルバッテリーを充電

    まず今夜すぐにできるのが、
    スマートフォンの充電です。

    大雨では、
    落雷や設備トラブルなどによって停電する可能性もあります。

    スマホは、

    • 気象情報の確認
    • 自治体の避難情報
    • 家族との連絡
    • 停電情報
    • 河川水位の確認

    などに使う大切な防災用品です。

    今夜の充電チェック

    • □ スマートフォン
    • □ モバイルバッテリー
    • □ タブレット
    • □ 防災ラジオ
    • □ 充電式ランタン

    寝る前には、
    できるだけ充電量を増やしておきたいですね。

    今夜やること② 飲料水を確認する

    大雨で心配なのは浸水だけではありません。

    断水が発生した場合、
    水道がすぐには使えなくなる可能性があります。

    今夜のうちに、
    家族が飲める水がどのくらいあるか
    を確認しておきましょう。

    子どもがいる家庭では、

    • 子どもの飲み水
    • ミルクに必要な水
    • 薬を飲むための水

    なども忘れずに確認します。


    💧 「飲む水」と「生活用水」は別

    飲料水はペットボトルなど安全に飲める水を確保し、
    生活用水については家庭の状況に応じて別に準備しておきましょう。

    今夜やること③ ベランダ・庭・玄関まわりを確認

    明日になって雨風が強くなってから、
    外の片付けをするのは危険です。

    今夜まだ天候が落ち着いているうちに、
    安全にできる範囲で家の外を確認します。

    • □ 植木鉢を安全な場所へ移動
    • □ 物干し竿を固定・収納
    • □ サンダルなど軽いものを室内へ
    • □ ゴミ箱を固定
    • □ 自転車を倒れにくい状態にする
    • □ ベランダの排水口を確認

    特に排水口に落ち葉やゴミが詰まっていると、
    雨水が流れにくくなることがあります。

    ただし、雨や風がすでに強い場合は外へ出ないでください。

    今夜やること④ 排水口・側溝を確認

    短時間に非常に強い雨が降ると、
    雨水の排水が追いつかず、
    道路や敷地が冠水することがあります。

    自宅の敷地内にある排水口などを、
    安全に確認できるうちに見ておきましょう。

    落ち葉やゴミなど、
    簡単に取り除けるものがあれば今夜のうちに対応します。


    ⚠️ 大雨が始まったら掃除しない

    雨が強くなってから側溝や排水口を確認しに行くのは危険です。
    今夜のうちにできなかった場合は、無理をしないようにしましょう。

    今夜やること⑤ ハザードマップを家族で確認

    大雨の前にぜひ確認したいのが、
    自宅周辺のハザードマップです。

    確認したいのは、

    • 洪水の危険
    • 内水氾濫の危険
    • 土砂災害の危険
    • 避難所の場所
    • 避難経路

    です。

    「うちはマンションだから大丈夫」
    「川から離れているから大丈夫」
    と思い込まず、一度確認しておくことが大切です。

    今夜やること⑥ 「避難するならどこ?」を決める

    避難所の場所だけ確認して終わりではありません。

    今夜のうちに、
    実際に避難するとしたら、どこへ行くか
    を家族で決めておきましょう。

    例えば、

    • 指定避難所
    • 安全な親族宅
    • 安全な知人宅
    • 自宅の上階

    など、家庭や災害リスクによって選択肢は変わります。

    特に小さな子どもがいる場合は、
    移動に時間がかかります。

    「危なくなったら考える」のではなく、
    今夜考えておく。

    それだけでも、明日の判断がしやすくなります。

    今夜やること⑦ 防災リュックを玄関近くへ

    防災リュックを持っていても、
    押し入れの奥に入っていては、
    急いで避難するときにすぐ取り出せません。

    明日の夜から大雨になる可能性があるなら、
    今夜のうちに持ち出しやすい場所へ移しておくのがおすすめです。

    中身も簡単にチェックしましょう。

    • □ 飲料水
    • □ すぐ食べられる食品
    • □ 懐中電灯
    • □ モバイルバッテリー
    • □ 常備薬
    • □ お薬手帳
    • □ 現金
    • □ 身分証明書類
    • □ タオル
    • □ 雨具

    今夜やること⑧ 子どもの防災用品を見直す

    ここは2児ママとして特に確認しておきたいところです。

    大人の防災リュックだけ準備していても、
    子どもには子ども用のものが必要です。

    • □ おむつ
    • □ おしりふき
    • □ 着替え
    • □ タオル
    • □ 食べ慣れたおやつ
    • □ 飲み物
    • □ ミルク・離乳食
    • □ 小さなおもちゃ・絵本

    さらに、
    おむつや着替えのサイズが今の子どもに合っているか
    も確認してください。

    防災リュックに半年間入れっぱなしだった服が、
    もう小さくなっていることもあります。

    今夜やること⑨ 冷蔵庫・冷凍庫を停電モードに

    停電への備えも今夜からできます。

    冷凍庫に保冷剤がある場合は、
    しっかり凍っているか確認しておきましょう。

    クーラーボックスがある家庭では、
    取り出しやすい場所へ出しておくと、
    停電が長引いた場合に使いやすくなります。


    停電したら冷蔵庫を何度も開けない

    停電後は冷気を逃がさないため、
    冷蔵庫・冷凍庫の扉を必要以上に開けないこともポイントです。

    今夜やること⑩ 明日の予定を見直す

    意外と忘れやすいのが、
    「明日の予定をどうするか」
    です。

    明日の夜から雨が強まりそうなら、

    • 夕方以降の買い物
    • 習い事
    • 外食
    • 遠方への外出
    • 子どもの送迎

    などを早めに済ませたり、
    予定そのものを変更したりすることも防災です。

    「予定通り動くこと」より、
    危険な時間帯に外へ出なくて済む状態を作る
    ことを優先したいですね。

    大雨が始まったら「キキクル」を確認

    実際に雨が強くなってきたら、
    雨量だけでなく
    自宅周辺で災害の危険度が高まっていないか
    を見ることも大切です。

    気象庁の「キキクル」では、

    • 土砂災害
    • 浸水害
    • 洪水

    の危険度を地図上で確認できます。

    ⚠️ 大雨が始まったら確認


    気象庁|キキクル(危険度分布)を見る

    子どもが寝る前に「もしもの話」をしておく

    夜間に避難が必要になる可能性もゼロではありません。

    子どもがある程度話を理解できる年齢なら、
    怖がらせない程度に、

    「明日は雨がいっぱい降るかもしれないから、
    もしママが『出かけるよ』って言ったら一緒に行こうね」

    など、
    簡単に話しておくのもいいと思います。

    突然起こされて、
    暗い中で大人が慌てていると、
    子どもは不安になります。

    大人側が準備できていることが、
    結果的に子どもの安心にもつながります。

    茶トラぶろぐ|台風・大雨前の備えはこちらもチェック

    茶トラぶろぐでは、
    台風や大雨の前に家庭でやっておきたいことを詳しくまとめています。

    「数日前からの準備」と「直前の最終確認」を分けて読むと、
    今やるべきことを整理しやすくなります。

    明日の昼までに終えておきたいこと

    今夜すべて終わらなくても、
    明日の午前~昼ごろまで天候が落ち着いている場合は、
    最新の予報を確認しながら残りの準備を済ませましょう。


    明日の雨が強まる前に

    • □ 必要な買い物を終える
    • □ 車の移動が必要なら早めに判断
    • □ 家族全員の予定を確認
    • □ 避難情報を受け取れる状態にする
    • □ 防災リュックを玄関へ

    雨が強くなってから絶対にやらないこと

    大雨になると、
    家の周りが心配になって外を見に行きたくなることがあります。

    でも、次の行動は避けましょう。

    • 増水した川・用水路を見に行く
    • 冠水した道路を歩く
    • 車で冠水路へ入る
    • 大雨の中で排水口や側溝を掃除する
    • 雨が激しくなってからベランダを片付ける
    • 危険になってから避難先を探し始める

    外の様子が気になる場合は、
    気象庁・自治体・河川カメラなどの情報を利用しましょう。

    今夜やるべきこと10項目まとめ

    ✅ 寝る前にここまでできれば安心

    □ スマホ・モバイルバッテリーを充電
    □ 飲料水を確認
    □ ベランダ・庭を片付ける
    □ 排水口を確認
    □ ハザードマップを見る
    □ 避難先を決める
    □ 防災リュックを出す
    □ 子どもの用品を確認
    □ 冷蔵庫・冷凍庫の停電対策
    □ 明日の外出予定を見直す

    全部を完璧にする必要はありません。
    「雨が強くなったあとに外へ出なくても済む状態」
    を目指して、できることから進めましょう。

    まとめ|大雨対策は「今夜」が一番動きやすい

    明日の夜から大雨になる可能性があるなら、
    今夜はとても大切な準備時間です。

    雨がまだ降っていない、
    あるいは弱いうちなら、
    落ち着いて家族の備えを確認できます。

    2児のママとして一番避けたいのは、
    雨が激しくなってから、

    「あれもやってない!これも買ってない!」

    と家族で慌ててしまうことです。

    スマホの充電。
    水の確認。
    防災リュック。
    子どもの着替え。
    避難場所。

    ひとつずつ確認していけば大丈夫です。

    そして、明日になったらもう一度最新の天気予報を確認してください。


    予報より雨が早まったり、警報や避難情報が出たりした場合は、
    予定にこだわらず早めに安全を確保しましょう。

    🌧 明日の夜の大雨に備えて、今夜できることを。

    家族みんなが安全に過ごすために、
    「早めに準備して、雨が強くなったら無理に動かない」
    を意識しておきましょう。

    ※この記事は2026年9月5日時点の気象情報を参考に作成しています。雨の時間帯・雨量・警報級となる可能性は今後変わる場合があります。必ず気象庁、自治体などが発表する最新情報をご確認ください。
    ※避難情報が発令された場合は、お住まいの自治体の指示や周辺の状況に応じて安全確保を行ってください。

  • 【一緒にシミュレーションしてみよう④】首都直下地震発生から6~12時間|平日15時に職場で被災…最初の夜に何が起こる?

    【一緒にシミュレーションしてみよう④】首都直下地震発生から6~12時間|平日15時に職場で被災…最初の夜に何が起こる?

    平日の15:00。

    職場で突然、
    首都直下地震に遭遇。

    大きな揺れから身を守り、
    家族の安否を確認し、
    鉄道が止まっていることを知り、
    無理に帰宅せず職場にとどまることを選びました。

    そして時計は――。

    地震発生から


    6時間

    21:00

    普段なら、
    子どもたちと家で過ごしている時間です。

    でも今日は職場。

    電車は止まったまま。
    街は暗くなっている。
    余震も心配。
    スマホの電池も減ってきた。

    そして、
    ここから始まるのが
    「被災後、最初の夜」です。


    今回も一緒にシミュレーションしてみましょう。

    首都直下地震発生から6時間~12時間後
    21:00から翌3:00まで、職場で夜を過ごすことになったら、あなたはどうしますか?

    今回のシミュレーション条件

    • 曜日:平日
    • 地震発生:15:00
    • 現在地:首都圏の職場
    • 家族:子どもたちは学校など、自分とは別の安全な場所にいる想定
    • 鉄道:広い範囲で運転を見合わせている想定
    • 帰宅:無理に帰らず、職場にとどまる判断
    • 現在:21:00・地震発生から6時間

    今回も、
    「6時間後には必ずこれが起こる」
    という予測ではありません。

    被害状況や復旧状況は、
    震源・地域・建物・季節・天候などによって大きく変わります。


    大地震の夜に起こり得る問題を具体的に想像して、
    今のうちに備えを考えるためのシミュレーション

    として読んでみてください。

    21:00|「今日は帰らない」と決める

    地震発生から6時間。

    鉄道の運転再開の見通しが立っていない。

    周辺道路の安全も十分に分からない。

    会社からも
    「引き続き職場で待機してください」
    という案内が出ているとします。

    ここで、


    「今日は無理に帰らない」

    と決めました。

    国や東京都の帰宅困難者対策では、
    大規模地震直後に大勢が一斉に帰宅することを避け、
    安全な場所にとどまる「一斉帰宅抑制」が重要とされています。

    発災後は救助・救命・消火活動が優先されます。

    「今日中に家に帰ること」ではなく、
    自分が二次災害に遭わず、安全に家族と再会することを目標にします。

    🐱 あわせて読みたい|茶トラぶろぐ

    家族が心配だからこそ、
    大地震直後に無理に帰宅しないという判断も知っておきたいところです。


    ▶ 【災害時は無理に帰宅しない】その場にとどまる判断も大切

    21:15|まず「寝る場所」を決める

    職場で一晩過ごすことになれば、
    まず必要になるのが休める場所です。

    会議室や休憩スペースなどが
    待機場所として開放されるかもしれません。

    ただ、
    空いている場所ならどこでもいいわけではありません。

    🌙 休む場所を決める時のチェック

    • 背の高い家具の近くではない?
    • 窓ガラスのすぐ横ではない?
    • 頭上に落下しそうな物はない?
    • 避難経路をふさいでいない?
    • 非常口まで移動できる?
    • 余震が来ても身を守れる場所?

    被災後の夜は、
    余震が来る可能性も考えて休む場所を選ぶことが大切です。

    21:30|家族へ「私は職場で無事」と伝える

    通信できる状態なら、
    家族へ短いメッセージを送ります。


    「私は職場で無事です。
    今日は無理に帰らず、ここで待機します」

    この一言が伝わるだけでも、
    家族の不安は違うと思います。

    そして大切なのは、
    家族全員が何度も電話をかけ続けることだけを安否確認方法にしないこと。

    電話がつながりにくい場合に備えて、
    災害用伝言ダイヤル171なども選択肢として覚えておきます。

    🐱 あわせて読みたい|茶トラぶろぐ

    171は大地震が起きてから初めて調べるより、
    平常時の体験利用日に家族で一度使っておくと安心です。


    ▶ 【災害用伝言ダイヤル171を一度試そう】家族で安否確認の練習をしておこう

    21:45|スマホの電池が残り25%

    地震発生から、
    もう6時間以上スマホを使っています。

    家族への連絡。
    ニュース。
    自治体の情報。
    鉄道情報。
    SNS。

    画面を見ると――。

    残り25%

    だったとします。

    まだ21:45。

    翌朝まで使うことを考えると、
    かなり心細い数字です。

    📱 ここからは電池を大切に

    • 画面の明るさを調整する
    • 不要な動画視聴を控える
    • 情報確認の時間を決める
    • 会社の充電設備を確認する
    • モバイルバッテリーがあれば活用する

    ただし、
    通信状況や端末によって設定の効果は異なります。

    大切なのは、
    スマホを「この先も必要な防災ツール」と考えて使うことです。

    22:00|地震発生から7時間。疲れが一気に出てくる

    地震発生から


    7時間

    22:00

    緊張が少し緩み、
    身体の疲れを感じ始めます。

    朝から仕事をして、
    15時に大地震。

    そこからずっと、

    • 家族は大丈夫?
    • 電車は動く?
    • 帰れる?
    • 余震は?
    • 火災は?

    と考え続けています。

    身体だけでなく、
    精神的にもかなり疲れている可能性があります。


    「寝ている場合じゃない」ではなく、
    安全が確保できるなら身体を休めることも防災。

    22:15|水と食料を確認する

    寝る前に、
    水と食料の状況も確認します。

    会社に備蓄があるなら、
    配布方法や使用ルールに従います。

    東京都では、
    大規模災害時に従業員が施設内で待機できるよう、
    事業者に3日分の水・食料などの備蓄を促しています。

    「今夜だけ乗り切ればいい」とは限りません。

    翌朝になっても、
    鉄道や道路の安全が十分に確保されていない可能性があります。

    22:30|トイレに行きたい。でも普通に流していい?

    長時間待機で避けて通れないのが、
    トイレ問題です。

    見た目には便器が壊れていなくても、
    排水管などが損傷している可能性があります。

    水が出るからといって、
    自己判断で流してしまうのは避けたいところです。


    「水が出る」=「トイレを流して大丈夫」
    とは限りません。

    施設管理者などから使用可否が確認されるまで、
    職場の指示に従いましょう。

    使用できない場合には、
    備蓄されている災害用トイレなどを利用します。

    22:45|余震。暗い室内でまた揺れる

    少し落ち着いた、その時。

    建物が再び揺れ始めたとします。

    暗い時間帯の余震は、
    昼間以上に怖く感じるかもしれません。

    でも基本は変わりません。


    頭を守る。
    落下物から離れる。
    慌てて外へ飛び出さない。

    最初の地震で傷んだ家具・照明・ガラスなどが、
    余震によって落下する可能性もあります。

    23:00|「靴はどこ?」夜の避難に備える

    横になるために靴を脱いでいたとします。

    でも、
    もし大きな余震や火災で
    突然避難することになったらどうでしょう。

    停電して暗い床には、
    ガラス片などが落ちている可能性があります。


    靴は「すぐ履ける場所」に置いておく。

    あわせて、
    ライトやスマートフォンなども
    すぐ手に取れる場所に置いておきます。

    23:15|非常口までのルートを確認する

    昼間なら見慣れた職場でも、
    停電すると景色がまったく違って見えることがあります。

    そこで眠る前に、

    • 非常口はどこ?
    • 階段はどこ?
    • 避難経路に物が散乱していない?
    • ライトはどこ?

    を確認しておきます。


    暗闇になってから探すのではなく、
    見えるうち・動けるうちに確認。

    23:30|SNSを見ると不安になる情報ばかり

    眠れずにSNSを開く。

    すると、

    「○○で大火災」
    「明日も電車は動かないらしい」
    「もっと大きな地震が来る」
    「○○が危険」

    など、
    さまざまな投稿が流れてくるかもしれません。

    災害時には、
    誤情報や根拠の確認できない情報が広がる可能性があります。

    情報は公式発表を中心に確認

    • 気象庁
    • 自治体
    • 消防・警察
    • 鉄道事業者
    • 勤務先・施設管理者

    SNSは便利ですが、
    投稿一つを見ただけで移動を決めないことが大切です。

    23:45|「子どもに会いたい」が強くなる

    夜が深くなってくると、
    子どものことをさらに考えてしまうと思います。

    ちゃんと眠れたかな。
    怖がっていないかな。
    私がいなくて寂しくないかな。

    2児のママとして、
    ここが一番つらい時間かもしれません。

    でも、
    子どもが安全な場所にいて、
    自分も安全な職場にいるのであれば、


    「会いに行くこと」より、
    「お互いが無事でいること」を優先。

    夜間に無理な徒歩帰宅を始めて
    自分が事故や二次災害に遭ってしまえば、
    家族にとってさらに大きな問題になります。

    0:00|地震発生から9時間。日付が変わる

    地震発生から


    9時間

    深夜0:00

    日付が変わりました。

    でも、
    災害は日付が変わったから終わるわけではありません。

    鉄道が止まっている可能性。
    道路の安全が確認できていない可能性。
    停電。
    断水。
    火災。
    余震。

    まだ多くの問題が残っているかもしれません。


    「日付が変わったから、そろそろ帰ろう」
    という判断はしません。

    0:15|眠れる人から休む

    災害時は、
    全員が同時に眠ってしまうのが難しい場合もあるかもしれません。

    勤務先の防災担当者などがいる場合は、
    その指示や体制に従います。

    一方で、
    一般の従業員が「自分が起きていなければ」と
    無理に徹夜する必要はありません。

    安全が確保されているなら、
    休める時に休んで体力を残すことも大切です。

    翌日は徒歩移動などで
    体力が必要になる可能性もあります。

    0:30|眠れない。そんな時はどうする?

    床に横になっても、
    なかなか眠れません。

    余震が怖い。
    家族が心配。
    明日が分からない。

    これは災害時には十分あり得ることです。

    眠れなくても、
    安全な場所で横になったり座ったりして、
    身体を休めます。

    そしてスマホをずっと見続けるのではなく、
    必要な情報を確認したら画面から離れる時間を作ることも意識します。

    1:00|スマホを確認。「新しい情報は?」

    地震から10時間。

    情報を確認します。

    鉄道は?
    火災は?
    自治体から新しい情報は?
    家族から連絡は?

    ここでも、
    SNSだけではなく公式情報を確認します。

    ただし、


    情報を確認することと、
    情報を見続けることは違います。

    必要な情報を確認したら、
    またスマホを休ませ、
    自分も休みます。

    1:30|水を飲む。トイレも我慢しすぎない

    「水を節約しなきゃ」
    と思うあまり、
    水分を極端に我慢するのは避けたいところです。

    また、
    トイレが心配だからと水を飲まない、
    という行動にも注意が必要です。

    特に暑い季節なら、
    脱水や熱中症のリスクも考えなければなりません。

    備蓄量や体調を確認しながら、
    適切に水分を取ります。

    2:00|地震発生から11時間。職場は静かになっている

    地震発生から


    11時間

    2:00

    多くの人が横になっています。

    でも、
    普段の職場とは違います。

    床で寝ている人。
    毛布にくるまっている人。
    スマホを見ている人。
    眠れない人。

    そして時々感じる余震。

    ここで改めて、

    • ライト
    • スマホ
    • 必要な荷物

    がすぐ手に取れる場所にあるか確認します。

    2:30|「朝になったら帰れるかな?」と考える

    あと数時間で朝です。

    「始発の時間になったら電車が動くかな?」

    そう期待したくなります。

    でも、
    大規模地震では
    平常時のダイヤや始発時刻は判断材料になりません。

    朝になったら、
    鉄道事業者や自治体などから発表される情報を改めて確認します。


    「朝になった」=「帰れる」
    ではありません。

    3:00|地震発生から12時間

    地震発生から


    12時間

    翌3:00

    15:00に起きた地震から、
    12時間が経ちました。

    でも、
    まだ夜中です。

    あなたは職場にいます。

    子どもたちとは離れたまま。

    それでも、


    子どもは安全な場所にいる。
    自分も安全な場所にいる。


    今はそれが一番大切です。

    発生12時間後に確認したいこと

    ✅ 翌3:00のチェック

    • □ 建物は引き続き安全?
    • □ 周辺で火災など新たな危険はない?
    • □ 家族の安否を確認できている?
    • □ 水・食料は残っている?
    • □ トイレを安全に使える?
    • □ スマホの電池は残っている?
    • □ ライトはすぐ使える?
    • □ 靴をすぐ履ける?
    • □ 避難経路は確保されている?
    • □ 少しでも休めた?
    • □ 朝になってから確認する情報を整理できている?

    2児ママ目線|「子どもと離れたまま眠る」ことも想定しておく

    今回のシミュレーションで、
    子育て家庭として特に考えておきたいのが、


    大地震が起きた日に、
    子どもと一緒に夜を過ごせない可能性

    です。

    地震が起きれば、
    親はすぐ子どものところへ行く。

    なんとなく、
    そう思っている家庭もあるかもしれません。

    でも、
    首都圏で鉄道が止まり、
    道路が危険な状態になれば、
    それができない可能性があります。

    👩‍👧‍👦 平常時に家族で確認しておきたいこと

    • 親が迎えに来られない時、学校ではどうなる?
    • 子どもを誰が保護する?
    • 代理で迎えに行ける人は?
    • 親が一晩帰宅できない場合は?
    • 家族の安否確認方法は?
    • 171の使い方は?
    • 子ども自身は「勝手に家へ帰らない」と理解している?

    親と子どもが離れ離れになっても、
    「それぞれ安全な場所で待つ」ことを家族全員が知っている

    それだけでも、
    災害時の判断は大きく変わると思います。

    職場で一晩過ごすことを想像すると「足りないもの」が見えてくる

    今回も商品紹介はありません。

    ぜひ自分の職場を思い浮かべてみてください。

    もし今日、
    会社から


    「今夜はここで過ごしてください」

    と言われたらどうでしょうか。

    🏢 職場で一晩過ごせる?

    • 飲み水はある?
    • 食べ物はある?
    • 災害用トイレはある?
    • ライトはある?
    • スマホを充電できる?
    • 毛布はある?
    • 横になれる場所はある?
    • 歩きやすい靴を履いている?
    • 必要な薬や衛生用品はある?

    自宅の防災だけを考えていると、
    意外と見落としやすい部分です。

    6~12時間で大切なのは「体力を残すこと」

    発災直後は、
    アドレナリンが出ていて動けるかもしれません。

    でも、
    6時間、9時間、12時間と経過すれば、
    疲労は蓄積していきます。

    しかも、
    翌日には移動しなければならない可能性もあります。


    災害時は「ずっと頑張る」だけではなく、
    「休める時に休む」ことも大切。

    水分を取る。
    食べる。
    トイレに行く。
    身体を横にする。
    スマホの電池を残す。

    どれも、
    翌日以降を安全に過ごすための行動です。

    まとめ|12時間後。「まだ帰らない」という判断もある

    平日15:00。

    職場で首都直下地震。

    そして翌3:00。

    地震から12時間が経ちました。

    でも、


    「12時間経ったから帰ろう」

    とは考えません。

    時間ではなく、
    安全が確認できているかで判断します。


    今日中に帰ることより、
    無事に家族と再会すること。

    2児のママとしては、
    子どもと離れた夜を過ごすなんて、
    できれば想像したくありません。

    でも、
    想像してみたからこそ、

    • 学校の引き渡しルールを確認しよう
    • 171を家族で試してみよう
    • 職場の備蓄場所を確認しよう
    • 会社に災害用トイレがあるか見てみよう
    • 家族で「帰れない時のルール」を決めよう

    という具体的な備えにつながります。

    そして時刻は翌3:00。

    夜明けまでもう少し。

    でも次に待っているのは、

    電車は動く?
    会社から帰宅していいと言われる?
    道路は安全?
    子どもを迎えに行ける?
    家に帰ったら家は無事?

    という、
    「被災後最初の朝」です。


    次のシミュレーションは――


    首都直下地震発生から
    12時間~24時間


    翌3:00~翌15:00。
    夜が明けても、本当に帰れる?

    ぜひ家族にも、
    こんな質問をしてみてください。


    「平日の15時に大地震が起きて、
    パパやママがその日の夜に帰れなかったらどうする?」

    子どもが答えられなかったとしても大丈夫。

    その答えを家族で一緒に決めておくことが、
    大切な防災になると思います。


    ※この記事は首都直下地震発生時の行動を考えるための仮想シミュレーションです。「発生から○時間後に必ずこの現象が起こる」という意味ではありません。被害や復旧状況は、震源、震度、地域、建物、季節、天候などによって大きく異なります。実際の災害時には、気象庁・自治体・消防・警察・鉄道事業者・勤務先・施設管理者などが発表する最新情報を確認し、その場の安全を最優先に行動してください。

  • 【一緒にシミュレーションしてみよう③】首都直下地震発生から3~6時間|平日15時に職場で被災…夜を迎える東京で何が起こる?

    【一緒にシミュレーションしてみよう③】首都直下地震発生から3~6時間|平日15時に職場で被災…夜を迎える東京で何が起こる?

    平日の15:00。

    職場で突然、
    首都直下地震に遭遇しました。

    大きな揺れから身を守り、
    家族への連絡を試み、
    鉄道が止まっていることを知り、
    職場にとどまることを選択。

    そして――。

    地震発生から


    3時間

    18:00

    普段なら、
    仕事を終えて家へ帰り始める時間です。

    でも今日は、
    いつもの18時ではありません。

    鉄道は止まっている。
    道路の状況も分からない。
    場所によっては火災が発生している。
    家族とは離れ離れ。

    そしてこれから、
    街は少しずつ暗くなっていきます。


    今回も一緒にシミュレーションしてみましょう。

    首都直下地震発生から3時間~6時間後
    18:00から21:00まで、あなたは職場でどう行動しますか?

    今回のシミュレーション条件

    • 曜日:平日
    • 地震発生:15:00
    • 現在地:首都圏の職場
    • 家族:子どもたちは学校など別の場所
    • 鉄道:広い範囲で運転を見合わせている想定
    • 現在:地震発生から3時間後の18:00
    • これから:日没を迎え、夜になっていく

    この記事は、
    「首都直下地震が起きたら○時間後に必ずこうなる」
    という予測ではありません。

    地震の規模、震源、地域、建物、季節、天候などによって、
    実際の状況は大きく変わります。

    大地震後に起こり得ることを時間軸で想像して、
    「自分ならどうする?」を考えるための防災シミュレーション

    として読んでみてください。

    18:00|地震から3時間。「そろそろ帰れる?」と考え始める

    地震発生から3時間。

    職場では、
    少しずつこんな声が出てくるかもしれません。


    「もう3時間経ったよ」
    「そろそろ帰れるんじゃない?」

    3時間という時間だけを見ると、
    ずいぶん長く感じます。

    でも大規模地震では、
    「3時間経った=街が安全になった」ではありません。

    国の帰宅困難者対策では、
    大規模地震の発生直後に大勢が一斉に移動することを避ける
    「一斉帰宅抑制」が基本となっています。


    「3時間経ったから帰る」ではなく、


    「今、移動して安全なのか?」

    を考えます。

    18:10|家族は無事。でも、すぐ迎えに行けない

    学校などから連絡があり、
    子どもたちの無事が確認できたとします。

    2児のママとしては、
    本当にホッとする瞬間だと思います。

    でも、次に出てくるのが、


    「じゃあ迎えに行かなきゃ」

    という気持ちです。

    でも、
    子どもが安全な場所で保護されている一方で、
    親がいる場所から学校までの道路では、

    • 火災
    • 建物の倒壊
    • 落下物
    • 割れたガラス
    • 道路の損傷
    • 大勢の徒歩帰宅者

    などの危険が残っているかもしれません。


    子どもが安全なら、
    親も安全な場所にいる。

    それも家族を守る行動の一つです。

    18:20|会社から「今日は職場に待機してください」と言われる

    会社の防災担当者から、


    「交通機関が停止しています。
    安全確認ができるまで職場に待機してください」

    という案内があったとします。

    ここで知っておきたいのが、
    大規模地震時の一斉帰宅抑制です。

    国のガイドラインでは、
    発災後72時間は人命救助などの応急活動が特に重要なため、
    帰宅困難者は原則3日間、安全な場所で待機する考え方が示されています。

    これは、
    「何があっても72時間、一歩も動いてはいけない」
    という意味ではありません。

    災害規模や被害状況によっては、
    それより早く帰宅支援が始まる場合もあります。

    逆に、
    3日を過ぎても危険が続く場合もあります。


    時間だけではなく、
    その時の安全状況で判断する。

    🐱 あわせて読みたい|茶トラぶろぐ

    家族が心配でも、
    大地震直後に無理に帰宅することで
    別の危険に巻き込まれる可能性があります。


    ▶ 【災害時は無理に帰宅しない】その場にとどまる判断も大切

    18:30|「今夜、ここで過ごすかもしれない」が現実になる

    18:30。

    鉄道の運転再開情報はまだありません。

    道路の安全も十分には確認できません。

    ここで初めて、


    「本当に職場に泊まるかもしれない」

    ということが現実味を帯びてきます。

    すると、
    地震直後とは必要なものが変わってきます。

    🌙 今夜を職場で過ごすなら

    • 水はある?
    • 食料はある?
    • トイレは使える?
    • スマホを充電できる?
    • 照明はある?
    • 横になれる場所はある?
    • 冷暖房は使える?
    • 家族と連絡を取る方法はある?
    • 必要な薬や衛生用品はある?

    東京都では、
    事業者に従業員が施設内で待機できるよう、
    水・食料など3日分の備蓄を促しています。

    簡易トイレや毛布なども、
    長時間の施設内待機を考えるうえで重要です。

    18:40|食料が配られる。でも「まだ夕食には早い?」

    会社から備蓄食料が配られたとします。

    普段なら夕食を食べる時間ですが、
    今後どれくらい職場にいるのか分かりません。

    ここで重要なのは、
    会社の指示に従って備蓄品を適切に利用することです。

    「明日のために全部残しておこう」と無理をして体調を崩したり、
    逆に必要以上に消費したりするのではなく、
    今後の見通しを確認しながら利用します。

    18:50|トイレの問題がさらに大きくなる

    地震から4時間近く。

    職場で待機する人が多ければ、
    トイレを使いたい人も増えてきます。

    しかし大地震では、
    水が出るからといって排水設備まで無事とは限りません。

    施設管理者から使用禁止の指示が出た場合は、
    通常のトイレを流さないことが重要です。

    備蓄されている簡易トイレなどの使用ルールを確認します。


    「水」と同じくらい、
    長時間待機では「トイレ」が重要。

    19:00|地震発生から4時間。街が暗くなってくる

    地震発生から


    4時間

    19:00

    季節によっては、
    外はかなり暗くなっています。

    もし停電している地域なら、
    いつもの東京とはまったく違う景色になる可能性があります。

    信号や街灯などが使えない場所も考えられます。

    暗くなると、
    昼間なら見えた危険も見つけにくくなります。

    • 道路の段差
    • 割れたガラス
    • 落下物
    • 倒れた物
    • 損傷した建物

    などです。


    暗くなってからの徒歩移動は、
    昼間より危険が見えにくい。

    「昼間に帰らなかったから、夜になったら帰ろう」
    ではなく、
    むしろ夜になったことで増える危険も考えます。

    19:10|スマホのバッテリーが心細くなってくる

    家族への連絡。
    学校からの情報。
    ニュース。
    鉄道情報。
    自治体の情報。

    何度もスマホを確認しているうちに、
    バッテリーが減ってきました。

    仮に残り30%。

    この30%を、
    「今夜」だけでなく
    翌朝まで使う可能性も考えます。

    📱 スマホを長持ちさせるために

    • 画面の明るさを下げる
    • 必要のない動画視聴を控える
    • 情報確認の時間を決める
    • 会社に充電手段があるか確認する
    • モバイルバッテリーがあれば活用する

    災害時のスマホは、
    暇つぶしの道具ではなく
    家族との連絡・情報収集・地図確認などに使う重要なライフラインになります。

    19:20|家族に「今日は帰れないかもしれない」と伝える

    通信が使える状態なら、
    家族へ連絡します。


    「私は職場で無事です。
    今は帰らず、ここに待機します」

    この短い連絡だけでも、
    家族の安心感はかなり違うと思います。

    逆に家族と連絡が取れない場合には、
    災害用伝言ダイヤル171など、
    事前に決めていた安否確認方法を使います。

    🐱 あわせて読みたい|茶トラぶろぐ

    大地震が起きてから初めて使い方を調べるのではなく、
    平常時に家族で171を試しておくと安心です。


    ▶ 【災害用伝言ダイヤル171を一度試そう】家族で体験して分かること

    19:30|「駅まで様子を見に行こうかな」と思う

    職場から駅までは徒歩10分。

    「電車が動いているか、
    駅まで見に行った方が早いかな?」

    と思うかもしれません。

    でも、
    情報を得るためだけに危険な街へ出る必要があるのか
    を考えます。

    鉄道会社の公式情報、
    会社からの情報、
    自治体などの情報が確認できるのであれば、
    まず安全な場所から確認します。

    大勢が駅周辺へ集まれば、
    混雑や群集事故など新たな危険につながる可能性もあります。

    19:40|SNSに「○○線が動いた!」という投稿

    SNSを見ていると、

    「○○線、動いたらしい!」

    という投稿が流れてきました。

    「帰れる!」

    と思ってしまいそうです。

    でも、
    ここで一度確認します。

    ⚠ SNSを見たら確認

    • いつ投稿された情報?
    • 公式発表?
    • 全線運転再開?一部区間だけ?
    • 自分が利用する駅まで動いている?
    • 駅が大混雑していない?

    SNSの投稿だけを見て
    すぐ職場を飛び出さないことが大切です。

    19:50|公衆電話という選択肢も思い出す

    スマホの電池が減っている。

    通信も不安定。

    そんな時、
    状況によっては公衆電話が
    連絡手段の選択肢になることがあります。

    ただし、
    危険な場所まで公衆電話を探しに行く必要はありません。

    安全な場所に公衆電話があり、
    利用できる状況なら選択肢の一つとして覚えておきます。

    🐱 あわせて読みたい|茶トラぶろぐ

    スマホしか使ったことがない子どもも増えています。
    平常時に親子で一度、公衆電話を使ってみるのも防災になります。


    ▶ 【子どもと一度使ってみよう】公衆電話は災害時の連絡手段の一つ

    20:00|地震発生から5時間。「今夜は職場」が濃厚になる

    地震発生から


    5時間

    20:00

    地震発生から5時間。

    鉄道が動いていない。

    会社からも、
    引き続き待機するよう案内されています。

    ここまで来たら、


    「帰れるかどうか」
    ではなく、
    「ここでどう安全に夜を過ごすか」

    へ考え方を切り替えます。

    20:10|寝る場所を確保する

    会議室などが
    待機場所として開放されたとします。

    床に座る。
    毛布を使う。
    机を移動する。

    普段とはまったく違う環境です。

    ただし、
    ここでも地震対策を忘れません。

    寝る場所で確認したいこと

    • 背の高い家具のそばではない?
    • ガラス窓のすぐ近くではない?
    • 頭上に落下しそうな物はない?
    • 避難経路をふさいでいない?
    • 非常口までの道は分かる?

    夜中に余震が来る可能性も考えて、
    眠る場所そのものの安全を確認します。

    20:20|靴は脱いでも、すぐ履ける場所に

    少し横になろう。

    そう思って靴を脱ぐかもしれません。

    でも、
    大きな余震などで急に避難することになれば、
    暗い床にガラスなどが落ちている可能性もあります。

    そのため、
    靴を脱ぐ場合でも
    すぐ履ける場所に置いておくと安心です。

    20:30|余震が来る

    突然、
    また建物が揺れ始めたとします。

    職場に緊張が走ります。

    ここでも最初の地震と同じです。


    頭を守る。
    落下物から離れる。
    慌てて走り出さない。

    最初の地震で傷んだ設備や家具などが、
    次の揺れで落下・転倒する可能性も考えます。

    20:40|「家にいる子ども」のことを考える

    子どもたちは安全。

    そう分かっていても、
    夜になるとまた心配になります。

    ご飯は食べられたかな。
    怖がっていないかな。
    眠れるかな。
    私がいなくて大丈夫かな。

    2児のママなら、
    何度もスマホを見てしまうと思います。

    でも、
    ここで改めて考えたいのが、
    「家族全員が同じ場所に集まること」だけが防災ではない
    ということです。


    離れていても、
    それぞれが安全な場所にいる。

    それが最優先です。

    20:50|明日のことを考え始める

    時計は20:50。

    地震から約6時間です。

    ここで初めて、

    「明日の朝はどうなる?」
    「電車は動く?」
    「仕事は?」
    「学校は?」
    「いつ子どもに会える?」

    と、翌日のことが頭に浮かんできます。

    でも、
    まだ発災当日の夜です。


    今決められないことを、
    無理に今決めなくてもいい。

    状況は刻一刻と変化します。

    今は、
    自分の安全・家族の安否・正確な情報・水・食料・トイレ・休息
    を優先します。

    21:00|地震発生から6時間

    地震発生から


    6時間

    21:00

    15:00に起きた地震から、
    6時間が経ちました。

    あなたはまだ職場にいます。

    普段なら、
    家族と夕食を食べたり、
    子どもがお風呂に入ったりしている時間かもしれません。

    でも今日は違います。

    職場で非常食を食べ、
    家族とはスマホ越しに連絡し、
    電車の情報を確認しながら、
    余震に警戒しています。

    ここで大切なのは、


    「今日中に帰ること」を
    目標にしない。


    「安全に家族と再会すること」
    を目標にする。

    地震発生6時間後に確認したいこと

    ✅ 21:00のチェック

    • □ 職場の建物は安全?
    • □ 周辺で火災などの危険はない?
    • □ 家族の安否は確認できた?
    • □ 今夜の待機場所は決まった?
    • □ 水は確保できている?
    • □ 食事はできた?
    • □ トイレは使える?
    • □ スマホの充電は確保できる?
    • □ 夜間の避難経路は分かる?
    • □ 靴やライトをすぐ使える?
    • □ 会社・自治体などの最新情報を確認した?
    • □ 少しでも身体を休められる?

    2児ママ目線|「迎えに行けない夜」を事前に考えておく

    今回のシミュレーションで、
    私が子育て家庭として特に考えておきたいと思うのが、


    「親がその日のうちに帰宅できない」

    という状況です。

    家族の防災というと、
    「地震が起きたら家族で避難する」
    場面を想像しがちです。

    でも平日の15時なら、
    家族はバラバラです。

    ママは職場。
    パパも職場。
    子どもは学校や保育施設。

    大地震が起きたからといって、
    すぐ家族全員が集合できるとは限りません。

    だからこそ平常時に、

    👩‍👧‍👦 家族で決めておきたいこと

    • 親が帰宅できない時、子どもはどこで待つ?
    • 学校の引き渡しルールは?
    • 誰が代理で迎えに行ける?
    • 祖父母など第三の連絡先は?
    • 電話がつながらない時はどうする?
    • 171は使える?
    • 家族が別々の場所にいても「勝手に移動しない」ルールはある?

    「職場に防災用品があるか」を明日確認してみよう

    今回も商品紹介はありません。

    でも、
    6時間のシミュレーションをすると、
    自宅の防災リュックだけでは足りない
    ことが分かります。

    15時に職場で被災したら、
    家に置いてある防災リュックは使えません。

    そこで一度、
    勤務先で確認してみてください。

    🏢 職場の防災チェック

    • 会社の防災備蓄はどこにある?
    • 水・食料は何日分?
    • 簡易トイレはある?
    • 毛布はある?
    • 停電時の照明は?
    • スマホを充電する方法は?
    • 従業員の待機場所は?
    • 帰宅困難時の会社ルールは?

    東京都では、
    従業員が施設内に待機できるよう、
    事業者に3日分の水・食料などの備蓄を促しています。

    「会社にきっとあるだろう」ではなく、
    実際にどこに、何が、どれくらいあるのか
    を知っておくことが大切です。

    3~6時間で変わるのは「帰宅」から「滞在」への意識

    地震発生直後は、
    とにかく命を守る。

    1時間後は、
    家族の安否や周囲の状況を確認する。

    3時間後になると、
    「帰れるのか」が気になります。

    そして6時間後。

    まだ安全に帰れないなら、


    「どうやって帰る?」

    から


    「どうやって安全にここで過ごす?」

    へ意識を切り替える必要があります。

    まとめ|21:00。あなたは職場に残ることを選びました

    平日15:00。

    職場で首都直下地震。

    そして6時間後の21:00。

    電車は止まっている。
    街は暗い。
    余震も心配。
    帰宅経路の安全も分からない。

    でも、
    子どもたちの無事は確認できている。

    職場の建物も、
    今のところ安全に待機できる。

    そこであなたは、


    「今日は無理に帰らない」


    という判断をしました。

    家族と離れているのに、
    帰らない。

    親としては、
    とても勇気が必要な判断かもしれません。

    でも、


    子どもが安全な場所にいる。
    自分も安全な場所にいる。

    なら、
    無理に移動しないことが家族を守る場合もあります。

    そして夜は、
    まだ始まったばかりです。

    21:00。
    22:00。
    23:00。
    深夜0:00。

    余震は?
    停電は?
    眠れる?
    スマホの充電は?
    家族との連絡は?
    朝になったら帰れる?


    次のシミュレーションは――


    首都直下地震発生から
    6時間~12時間


    21:00~翌3:00。
    職場で迎える「被災後最初の夜」を考えます。

    この記事を読み終えたら、
    家族で一度話してみてください。


    「平日の15時に大地震が起きて、
    夜になっても帰れなかったらどうする?」

    この問いを家族で共有しておくだけでも、
    実際に離れ離れで被災した時の判断が変わるかもしれません。


    ※この記事は首都直下地震発生時の行動を考えるための仮想シミュレーションです。「発生から○時間後に必ずこの現象が起こる」という意味ではありません。被害や復旧状況は震源、震度、地域、建物、季節、気象条件などによって大きく異なります。実際の災害時は、気象庁・自治体・消防・警察・鉄道事業者・勤務先・施設管理者などが発表する最新情報を確認し、その場の安全を最優先に行動してください。

  • 【週末は大雨予報】だからこそ家庭の防災を見直そう!雨が降る前に家族でやっておきたい10のこと|2児ママの防災

    【週末は大雨予報】だからこそ家庭の防災を見直そう!雨が降る前に家族でやっておきたい10のこと|2児ママの防災

    こんにちは。

    週末に「大雨になる可能性があります」というニュースを見ると、
    「せっかくの休みなのに…」と思ってしまいますよね。

    私も子どもがいるので、週末の予定が変更になったり、
    外出できなくなったりするのは困ります。

    でも、こんな時だからこそ私は、
    「家族の防災を見直すチャンス」
    と考えるのもいいのではないかと思っています。

    実際に大雨になってから準備しようとすると、
    外へ買い物に行くこと自体が危険になることもあります。

    そこで今回は、商品紹介ではなく、
    週末の大雨をきっかけに家庭で確認しておきたい防災ポイントを、
    2児のママ目線でまとめてみます。

    今回いちばん伝えたいこと
    大雨予報を見て不安になるだけで終わらせず、
    「今のうちにできることを1つやっておく」
    それだけでも、わが家の防災力は少しずつ高められると思います。

    週末に大雨予報が出たら「防災の見直し日」にしてみる

    防災というと、

    • 非常食を大量に買う
    • 高価な防災用品をそろえる
    • 避難訓練をする

    といった大がかりな準備を想像してしまうかもしれません。

    でも家庭の防災は、それだけではありません。


    スマホを充電する、水や食料を確認する、ハザードマップを見る。

    こうした小さな確認も立派な防災です。

    特に大雨が予想されている週末なら、
    「今度やろう」ではなく実際の災害を想像しながら確認できるので、
    家族で防災を考える良い機会になると思います。

    ①まずは「自宅にどんな大雨リスクがあるか」を確認

    最初に確認したいのは防災用品ではなく、
    自分たちが住んでいる場所の危険性です。

    自治体のハザードマップなどを使って、

    • 洪水の危険はある?
    • 浸水するとしたら、どのくらいの深さ?
    • 近くに川はある?
    • 土砂災害警戒区域ではない?
    • 避難場所はどこ?
    • そこまでどうやって行く?

    といったことを家族で確認してみましょう。


    「避難所の場所を知っている」だけではなく、
    「そこまで安全に行けるか」まで考えることが大切です。

    大雨になってから初めてハザードマップを見るのではなく、
    雨が強くなる前に確認しておきたいですね。

    ②気象庁の「キキクル」を一度開いてみる

    大雨の時にぜひ知っておきたいのが、気象庁の
    「キキクル(危険度分布)」
    です。

    キキクルでは、大雨による
    土砂災害・浸水・洪水などの危険度を地図上で確認できます。

    大雨の最中に初めて使うより、
    雨が降る前に一度、自宅周辺を表示して使い方を確認しておく
    のがおすすめです。

    2026年から防災気象情報も変わっています

    2026年5月29日から新しい防災気象情報の運用が始まり、
    「レベル3大雨警報」など、警戒レベルとの関係が以前より分かりやすくなっています。

    レベル3・4相当の情報が発表された場合は、キキクルや河川の情報、自治体の避難情報などを確認し、
    危険な場所にいる場合は早めに避難を判断することが大切です。

    ▶ 気象庁「新たな防災気象情報について」

    ③スマホとモバイルバッテリーを満充電に

    大雨では停電が発生する可能性も考えておきたいところです。

    そこで雨が強くなる前に、

    • スマートフォン
    • モバイルバッテリー
    • タブレット
    • 充電式ライト

    などを充電しておきます。

    スマホは連絡手段だけでなく、
    天気予報・避難情報・ハザードマップ・家族との連絡にも使います。


    「まだ50%あるから大丈夫」ではなく、大雨の前はできるだけ満充電に。

    これならお金もかからず、すぐにできる防災です。

    ④家にある水と食料をチェック

    大雨だからといって、慌てて大量に買い込む必要はありません。

    まずは家にあるものを確認してみます。

    • 飲料水はどのくらいある?
    • ご飯やパンはある?
    • 缶詰やレトルト食品は?
    • 子どもが食べられるものは?
    • 停電しても食べられるものは?

    意外と家の中に数日分の食料がある家庭も多いと思います。

    大切なのは、
    「何となくある」から「何日くらい生活できるか分かっている」に変えること。

    普段食べている食品を少し多めに持ち、食べた分を補充する
    ローリングストックもおすすめです。

    茶トラぶろぐでは、ローリングストックについてこちらの記事でも紹介しています。


    ▶ 備蓄は無駄にならない!「保険+値上がり対策」として考えるローリングストック

    ⑤停電した夜を家族で想像してみる

    これは子どもと一緒にやってみてほしい確認です。

    「今日の夜、突然電気が消えたらどうする?」

    と家族で考えてみます。

    すると、

    • 懐中電灯はどこ?
    • 電池は入っている?
    • トイレまで安全に歩ける?
    • 子どもが怖がったらどうする?
    • スマホのライトだけで大丈夫?

    など、いろいろな課題が見えてきます。

    実際に災害が起きる前に、
    家族で一度想像してみるだけでも大きな違いがあります。

    ⑥ベランダや庭の物を確認する

    大雨と一緒に風が強くなる可能性がある場合は、
    屋外も確認しておきます。

    • 植木鉢
    • サンダル
    • 子どもの外遊び用品
    • 物干し用品
    • 軽い収納ボックス

    など、飛ばされそうな物がないか確認します。


    ここで重要なのは「雨や風が強くなる前にやる」こと。

    暴風雨になってからベランダや屋外へ出て片付けるのは危険です。

    ⑦排水口や側溝も「安全なうち」に確認

    自宅周辺の排水口などに落ち葉やゴミがたまっていると、
    水が流れにくくなることがあります。

    確認するならまだ雨や風が弱く、安全な時間帯に。

    雨が激しくなった後は、
    側溝や水路、川などを確認しに行かないようにしましょう。

    ⑧子どもの学校・保育園との連絡方法を確認

    2児のママとして特に確認しておきたいのがここです。

    大雨になった場合、

    • 休校・休園になる?
    • 連絡はメール?アプリ?
    • お迎えが必要になったら誰が行く?
    • 親が職場から帰れなかったら?
    • 祖父母などにお願いする可能性は?

    などを家族で話しておきます。

    災害時は、
    「子どもが心配だから」と危険な状況で無理に帰宅することが、かえって危険になる場合があります。

    茶トラぶろぐでは、この考え方について詳しくまとめています。


    ▶ 【災害時は無理に帰宅しない】その場にとどまるという防災

    ⑨家族が離れている時の連絡方法を決める

    大雨災害は、家族全員が自宅にいる時に起きるとは限りません。

    パパは職場、ママは買い物、子どもは学校。
    そんなタイミングもあり得ます。

    そこで、

    • 電話がつながらなかったらどうする?
    • 誰に連絡する?
    • どこで待つ?
    • 無理に迎えに行かない条件は?

    などを決めておきます。

    災害時の連絡手段として知っておきたいのが
    災害用伝言ダイヤル「171」です。

    使い方を知らない家庭は、災害が起きていない今のうちに確認しておくのがおすすめです。


    ▶ 【災害用伝言ダイヤル171を一度試そう】知っているだけで終わらせない防災

    ⑩週末に家族で「10分だけ防災」をやってみる

    防災の見直しを全部やろうとすると大変です。

    そこでおすすめなのが、
    「10分だけ防災」
    です。

    たとえば今回の週末なら、

    1. ハザードマップを開く
    2. 避難場所を確認する
    3. スマホを充電する
    4. 水と食料を見る
    5. 懐中電灯を点けてみる
    6. 家族の連絡方法を確認する

    これだけでも十分です。

    2児ママとして特に確認したいこと

    □ 子どもが食べられる備蓄はある?
    □ 飲み物は足りる?
    □ 停電しても明かりはある?
    □ 学校・保育園からの連絡方法は分かる?
    □ 避難する場合、子どもを連れて安全に歩ける?
    □ 家族が離れていた場合の連絡方法は決まっている?
    □ ハザードマップを家族で見たことがある?

    大雨になってから避難準備を始めない

    大雨防災で特に大切なのは、
    危険になってから行動を始めないことだと思います。

    道路が冠水してから避難する。
    川が増水してから様子を見に行く。
    暴風になってからベランダを片付ける。

    こうした行動は危険です。


    防災は「危なくなったら動く」のではなく、「危なくなる前に動く」。

    特に子ども連れの場合は、大人だけで避難するより準備にも移動にも時間がかかります。

    だからこそ私は、
    少し早すぎるかな?くらいから準備を始めることを意識したいと思っています。

    「大雨だから怖い」で終わらせず、次の災害への備えにもする

    今回の大雨が何事もなく過ぎれば、それが一番です。

    でも、

    「結局何も起こらなかったから、準備しなくてもよかった」

    ではありません。

    充電したモバイルバッテリーも、確認した避難場所も、
    補充した水も、家族で話した連絡方法も、
    次の地震や台風、大雨の時にも役立ちます。

    何も起こらなかったら「準備が無駄だった」のではなく、無事に週末を過ごせたということ。

    そして、そのたびに家族の備えが少しずつ整っていけばいいのだと思います。

    まとめ|週末の大雨を「わが家の防災見直し」のきっかけに

    週末に大雨が予想されているなら、
    家族で10分だけでも防災について話してみてはいかがでしょうか。

    ハザードマップを見る。
    スマホを充電する。
    水を確認する。
    懐中電灯を点ける。
    子どもと避難場所を確認する。

    一つひとつは、とても小さなことです。

    でも災害が起きた時には、
    その「事前にやっておいたこと」が家族を守ることにつながるかもしれません。


    「週末は大雨か…」で終わらせず、「じゃあ今のうちに防災を見直そう」へ。

    私も2児のママとして、
    大きなことを一度にやるのではなく、
    天気予報や災害のニュースをきっかけに、
    少しずつ家族の備えを見直していきたいと思います。


    【関連記事】


    ▶ 備蓄は無駄にならない!ローリングストックを始めよう


    ▶ 【災害時は無理に帰宅しない】その場にとどまるという防災


    ▶ 災害用伝言ダイヤル171を一度試してみよう


    ▶ 茶トラぶろぐ「防災知識」の記事をもっと読む

  • 【一緒にシミュレーションしてみよう②】首都直下地震発生から1~3時間|平日15時・職場で被災・最高気温33℃なら何が起こる?

    【一緒にシミュレーションしてみよう②】首都直下地震発生から1~3時間|平日15時・職場で被災・最高気温33℃なら何が起こる?

    平日の15:00。

    最高気温33℃の暑い日に、
    職場で突然首都直下地震に遭遇。

    大きな揺れから身を守り、
    家族への連絡を試み、
    電車が止まっていることを知り、
    「今すぐ帰るのはやめよう」と判断しました。

    そして時計を見ると――。

    地震発生から


    1時間

    16:00

    でも、
    災害はまだ始まったばかりです。

    鉄道は?
    家族は?
    停電は?
    トイレは?
    今夜は帰れる?
    33℃の暑さは?

    地震発生直後とは違う問題が、
    少しずつ見えてくる時間帯です。


    今回も一緒にシミュレーションしてみましょう。

    首都直下地震発生から1時間~3時間後
    あなたなら、どう行動しますか?

    今回のシミュレーション条件

    • 曜日:平日
    • 地震発生:15:00
    • 現在地:首都圏の職場
    • 最高気温:33℃
    • 家族:子どもたちは学校など別の場所
    • 鉄道:運転を見合わせている想定
    • 現在:地震発生から1時間後の16:00

    この記事は
    「首都直下地震では○分後に必ずこうなる」
    という予測ではありません。

    地震後に起こり得る状況を時間軸で想像し、
    自分や家族の備えを考えるためのシミュレーション
    です。

    まだ最初の60分を読んでいない方へ

    今回の記事は、
    地震発生から最初の60分をシミュレーションした記事の続編です。

    🐱 あわせて読みたい|茶トラぶろぐ

    前回は、
    緊急地震速報から身の安全確保、
    家族への連絡、駅の混雑、帰宅するか職場にとどまるかまでを
    発生から60分の時間軸で考えました。


    ▶ 茶トラぶろぐ|首都直下地震シミュレーション「発生から60分」の記事はこちら

    ※前回の記事公開後、記事固有のURLに差し替えると直接リンクできます。

    16:00|地震発生から1時間。「帰れないかもしれない」が現実味を帯びる

    地震発生から1時間。

    最初の大きな混乱から、
    少しずつ状況が見えてきます。

    鉄道会社の情報を確認すると、
    複数の路線で運転見合わせ。

    再開時刻は分かりません。

    道路も混雑している可能性があります。

    このあたりから、


    「もしかして今日は帰れない?」

    ということが現実味を帯びてきます。

    最新の国の首都直下地震被害想定では、
    公共交通機関の運転取りやめなどによって
    約840万人の帰宅困難者が発生する可能性が想定されています。

    東京都も大規模災害時には、
    安全が確認されている職場などにとどまり、
    一斉に帰宅を始めないことを呼びかけています。

    16:05|「もう1時間経ったから帰ろう」はちょっと待って

    1時間も職場にいれば、

    「そろそろ大丈夫じゃない?」

    と思うかもしれません。

    しかし、
    1時間経過=街が安全になった
    という意味ではありません。

    ⚠ 地震から1時間後も考えられる危険

    • 余震
    • 地震火災
    • 落下しかけた外壁や看板
    • 割れた窓ガラス
    • 道路の損傷
    • 倒れたブロック塀
    • 大勢の徒歩帰宅者による混雑
    • 緊急車両の通行

    「時間が経ったから」ではなく、
    周囲の安全と公的な情報を確認して判断することが重要です。

    16:10|職場の建物は本当に安全?

    ここで改めて確認したいのが、
    今いる建物の安全性です。

    大きな揺れの直後は、
    自分のことで精いっぱいだったかもしれません。

    時間が経つと、
    施設管理者や会社の防災担当者などによる
    建物や設備の確認が進んでくる可能性があります。

    東京都の首都直下地震等対処要領でも、
    発災から3時間後までの段階で、
    企業などが施設の安全確認や従業員の安否確認を行う流れが示されています。

    🏢 職場で確認したいこと

    • 建物に大きな損傷はないか
    • 火災や煙は発生していないか
    • ガラスが割れていないか
    • 天井や照明に異常はないか
    • エレベーターは停止していないか
    • 安全に待機できる場所はどこか
    • 会社や施設管理者からどんな指示が出ているか

    自分だけで建物の安全性を判断せず、
    会社・施設管理者などの確認や指示に従います。

    16:15|33℃の暑さがじわじわ効いてくる

    今回の条件は、
    最高気温33℃。

    もし停電して空調が止まっていれば、
    室内でも徐々に暑くなってくる可能性があります。

    地震直後は緊張していて気づかなかった
    喉の渇きや疲労も感じ始める頃です。


    夏の大地震では、
    「地震」だけでなく「暑さ」にも備える。

    水があるなら、
    一気に大量に飲むのではなく、
    体調を見ながら適切に水分を取ります。

    特に、
    「帰宅するかもしれないから水を飲まずに残しておこう」
    と極端に我慢するのは避けたいところです。

    自分や周囲の人に
    めまい・頭痛・吐き気・強いだるさなどがないかも気にかけます。

    16:20|水はある。でも「この先何時間いる?」

    会社の備蓄庫から、
    飲料水が配られたとします。

    ここで考えたいのは、


    「あと何時間ここにいるか分からない」

    ということです。

    東京都では、
    大規模災害時の一斉帰宅抑制を想定して、
    事業者に3日分の備蓄を促しています。

    これは、
    「地震から3時間経ったら帰れる」
    という想定ではないからです。

    今夜だけでなく、
    状況によっては長時間の滞在になる可能性も考えます。

    16:30|トイレに行きたくなってきた

    地震発生から1時間30分。

    ここで、とても現実的な問題が出てきます。


    「トイレに行きたい……」

    断水していなくても、
    建物の排水設備などが損傷している可能性があります。

    そのため、
    「水が出るからトイレを流して大丈夫」と自己判断しない
    ことも大切です。

    会社や施設管理者から
    トイレ使用について案内が出ていないか確認します。

    使用禁止なら、
    備蓄している携帯トイレなどを利用することになります。

    災害用トイレは
    「家に置いておけばいいもの」ではなく、
    職場で長時間待機する場合にも重要だと分かります。

    16:40|家族から連絡が来ない。また不安になる

    さっき送ったメッセージに、
    まだ既読がつきません。

    電話もつながらない。

    学校からの情報もまだ来ない。

    地震発生直後より、
    むしろ時間が経つほど不安になることもあると思います。


    「連絡が取れない」ことと、
    「家族に何か起きた」ことは同じではありません。

    通信障害やアクセス集中、
    学校側が安全確認や避難誘導を行っていることなど、
    さまざまな理由が考えられます。

    だからこそ、
    電話だけではなく
    災害用伝言サービスなど複数の安否確認方法を準備しておきたいところです。

    🐱 あわせて読みたい|茶トラぶろぐ

    災害用伝言ダイヤル171は、
    知っているだけでなく平常時に一度使ってみることがおすすめです。


    ▶ 【災害用伝言ダイヤル171を一度試そう】家族で使い方を確認しておこう

    16:50|スマホの充電が70%→45%になっている

    地震から約2時間。

    気づけばスマートフォンを何度も見ています。

    家族への連絡。
    学校の情報。
    ニュース。
    SNS。
    鉄道会社。
    地図。

    普段よりも、
    かなりスマホを使っています。

    そこで画面を見ると、

    バッテリー残量45%

    だったとします。

    まだ夕方です。

    この先、
    夜まで必要になる可能性があります。

    📱 バッテリーを大切に

    • 画面を必要以上に明るくしない
    • 不要な動画を見続けない
    • 情報確認の頻度を考える
    • モバイルバッテリーがあれば活用する
    • 会社に充電設備があるか確認する

    17:00|地震発生から2時間

    地震発生から


    2時間

    17:00

    普段なら、
    そろそろ仕事を終える人も出てくる時間です。

    そのため、


    「もう帰っていいんじゃない?」

    という空気が職場に出てくるかもしれません。

    誰かが、

    「俺は歩いて帰るよ」
    「うちまで10kmだから大丈夫」
    「電車が動くまで待つより歩いたほうが早い」

    と言い始めるかもしれません。

    17:05|同僚が「歩いて帰る」と言い出した

    周りの人が帰り始めると、
    自分も不安になります。

    「みんな帰るなら私も……」

    でも、
    周りの人が動き始めたことは、安全になった根拠ではありません。


    「みんな帰るから帰る」は避けたい。

    帰宅するかどうかは、

    ・建物の安全
    ・周辺の火災
    ・道路状況
    ・公共交通機関
    ・行政からの情報
    ・会社からの指示
    ・自分の体調
    ・気温

    などを確認して判断します。

    17:10|33℃の中を歩くことを想像してみる

    自宅まで15km。

    Googleマップでは、
    平常時なら徒歩3時間ほど。

    「3時間なら歩けるかも」
    と思うかもしれません。

    でも今日は、
    最高気温33℃。

    しかも地震直後です。

    普段の3時間ウォーキングとは違います。

    道路が通れない。
    迂回する。
    人が多い。
    ガラスが散乱している。
    火災を避ける。
    余震が起こる。

    そして水が途中で手に入る保証もありません。


    地図上の「徒歩○時間」だけで、
    帰宅を決めない。

    17:20|街の火災情報が入ってくる

    ニュースを見ると、
    複数の地域で火災が発生しているという情報。

    首都直下地震では、
    同時多発的な地震火災も大きなリスクの一つです。

    政府の最新の被害想定でも、
    大規模な延焼火災が発生する可能性が示されています。

    つまり、


    「自宅までの道が分かる」

    「その道を安全に帰れる」

    ではありません。

    火災の発生地域や風向きなどによっては、
    いつもの帰宅ルートを使えない可能性もあります。

    17:30|子どもの無事が確認できた

    地震発生から2時間30分。

    ようやく学校などから、


    「子どもたちは無事です」

    という連絡が届いたとします。

    2児のママなら、
    ここで本当にホッとすると思います。

    でも次に考えるのは、

    「迎えはどうする?」

    です。

    学校の引き渡しルールはどうなっているのか。

    保護者が来るまで学校で保護してもらえるのか。

    パパや祖父母など、
    別の人が迎えに行けるのか。

    こうしたことを
    地震が起きる前に確認しているかどうかで、
    職場にいる親の判断も大きく変わります。

    17:35|「子どもが無事なら、今は動かない」という選択

    子どもの安全が確認できた。

    職場の建物も、
    現時点では安全に待機できる。

    鉄道は止まっている。

    道路では混乱が続いている。

    周辺では火災情報もある。

    最高気温33℃。

    ここで、


    「今は帰らない」

    という選択が、
    家族を守ることにつながる場合があります。

    東京都は、
    大規模災害時にはむやみに移動せず、
    職場や外出先などの安全な場所にとどまる
    「一斉帰宅の抑制」を呼びかけています。

    🐱 あわせて読みたい|茶トラぶろぐ

    「子どもが心配だから帰りたい」という気持ちと、
    「今移動することが安全か」は別に考える必要があります。


    ▶ 【災害時は無理に帰宅しない】その場にとどまる判断も大切

    17:40|今度は「夜をどう過ごす?」を考え始める

    外はまだ明るいものの、
    夕方になってきました。

    ここで、

    「今夜、職場に泊まることになるかも」

    という可能性を考え始めます。

    そうなると必要なものも変わってきます。

    🌙 夜を職場で過ごすなら?

    • 水は足りる?
    • 食べ物はある?
    • トイレは使える?
    • スマホを充電できる?
    • ライトはある?
    • 休める場所はある?
    • 暑さをしのげる?
    • 家族との連絡方法は?

    ここまで来ると、
    職場の防災備蓄の重要性が実感できると思います。

    17:45|「会社に3日分の備蓄がある理由」が分かってくる

    東京都では、
    事業者に対して従業員が施設内に待機できるよう
    3日分の水・食料などの備蓄を促しています。

    なぜ3日なのでしょうか。

    大規模災害直後は、
    警察・消防・自衛隊などによる
    救助・救命活動が優先される時間帯です。

    大量の徒歩帰宅者が道路へ出れば、
    緊急車両などの活動を妨げる可能性があります。

    さらに、
    徒歩帰宅中に余震や火災などの
    二次災害に巻き込まれる危険もあります。


    3日分の備蓄は、
    「3日間絶対に帰ってはいけない」という意味ではありません。

    道路の安全などが確認され、
    二次災害のおそれがなくなれば、
    状況に応じて帰宅を判断することになります。

    17:50|職場の人たちの空気も変わってくる

    地震直後の緊張が少し落ち着き、
    疲れが出始めます。

    不安になる人。
    家族と連絡が取れず焦る人。
    帰宅しようとする人。
    体調が悪くなる人。

    いろいろな人が出てくる可能性があります。

    自分だけでなく、
    周囲の人の様子にも目を向けることが大切です。

    特に33℃という暑さでは、
    体調不良者がいないかも気になります。

    17:55|余震。また建物が揺れる

    突然、
    また揺れを感じたとします。

    「また地震!?」

    職場に緊張が戻ります。

    大きな地震の後は、
    引き続き強い揺れに注意する必要があります。

    ここでも、


    まず頭を守る。
    落下物から離れる。
    慌てて外へ走らない。

    最初の地震で損傷した家具や設備などが、
    次の揺れで倒れたり落下したりする可能性もあります。

    18:00|地震発生から3時間

    地震発生から


    3時間

    18:00

    普段なら、
    家族が家へ帰り始める時間。

    でも今日は違います。

    あなたは職場。
    子どもは学校など。
    鉄道は止まっている。
    道路状況も不透明。
    火災情報もある。
    余震も心配。

    そして、
    暑い一日の夕方です。

    東京都の首都直下地震等対処要領では、
    発災から3時間後までの段階で、
    企業などが施設の安全確認や従業員の安否確認を進める流れが示されています。

    つまり、
    発生3時間後はまだ


    「そろそろ普通の生活に戻る時間」
    ではありません。

    3時間後に確認したいこと

    ✅ 18:00時点のチェック

    • □ 職場の建物は安全か
    • □ 周辺で火災は発生していないか
    • □ 家族の安否は確認できたか
    • □ 子どもの学校の対応は分かったか
    • □ 鉄道の運行状況はどうか
    • □ 道路は安全か
    • □ 水は確保できているか
    • □ トイレは使えるか
    • □ スマホの充電は残っているか
    • □ 暑さで体調を崩していないか
    • □ 今夜職場にとどまれるか
    • □ 会社・自治体からどんな情報が出ているか

    2児ママとして考えたい|「迎えに行かない」という判断も家族を守る

    子どもと離れている時に大地震が起きれば、

    「今すぐ迎えに行きたい」

    と思うのは当然です。

    でも、
    もし学校などで子どもの安全が確保されている一方で、
    街では火災や混乱が続いているなら、
    親が無理に移動することで別の危険に遭う可能性があります。


    子どもを守るために、
    親自身が無事でいることも大切。

    そのためにも平常時に、

    • 学校の災害時対応
    • 引き渡し方法
    • 迎えに行けない場合の対応
    • 家族の代理引き取り
    • 家族の連絡方法

    を確認しておきたいと思います。

    このシミュレーションから見えてくる「職場の備え」

    今回も商品紹介はしません。

    でも3時間をシミュレーションすると、
    自宅だけに防災用品があれば十分ではない
    ことが見えてきます。

    🏢 職場でも考えておきたい備え

    • 飲料水
    • 食べ物
    • 携帯トイレ
    • モバイルバッテリー
    • ライト
    • 歩きやすい靴
    • タオル
    • 家族の連絡先を記した紙
    • 自分に必要な衛生用品
    • 暑い季節なら暑さへの備え

    そして物だけではなく、


    「会社の備蓄はどこ?」
    「地震の時はどこで待機する?」
    「会社の帰宅ルールは?」

    を知っておくことも大切です。

    発生から3時間|最初の60分とは違う問題が出てくる

    地震発生直後は、
    「命を守る」ことが最優先でした。

    でも1時間、2時間、3時間と経つにつれて、
    考えなければならないことが増えていきます。

    ⏰ 時間とともに変わる問題

    15:00~16:00
    身の安全・家族の安否・情報収集

    16:00~17:00
    建物の安全・水・トイレ・通信・暑さ

    17:00~18:00
    帰宅するか・火災・夜をどこで過ごすか

    災害は、
    最初の揺れが終わったら終了するわけではありません。

    まとめ|地震から3時間。「帰る」より「安全にとどまる」が必要なことも

    15:00に首都直下地震。

    そして18:00。

    地震から3時間が経過しました。

    でも、
    街はまだ混乱している可能性があります。

    鉄道が止まり、
    道路が混雑し、
    場所によっては火災。

    さらに今回は
    最高気温33℃。

    この状況で、


    「3時間経ったから帰ろう」

    ではなく、


    「今、移動することは本当に安全?」

    と考えることが大切です。

    そして2児のママとしては、


    「子どもが心配だから帰る」

    だけではなく、


    「子どもの安全が確認できたから、
    私は安全な場所にとどまる」

    という選択肢も知っておきたいと思います。

    親自身が二次災害に遭わず、
    無事に子どものもとへ帰ること。

    それも大切な防災です。

    そして時計は18:00。

    日が暮れ始めます。

    電車はまだ動かない。
    今夜帰れるかも分からない。
    停電している地域もある。
    職場で夜を過ごす可能性も出てきた。


    次に考えるのは、

    「首都直下地震発生から3~6時間」

    18:00から21:00。
    暗くなる東京で、あなたはどうする?

    今回の記事をきっかけに、
    家族で一度シミュレーションしてみてください。


    「平日の15時に大地震が起きたら、
    18時に私たち家族はどこにいる?」

    この問いから、
    今まで気づかなかった備えが見つかるかもしれません。


    ※この記事は首都直下地震発生時の行動を考えるための仮想シミュレーションです。「発生から○時間後に必ずこの現象が起こる」という意味ではありません。被害状況は震源、震度、建物、地域、季節、気象条件などによって大きく異なります。実際の災害時は、気象庁・自治体・消防・警察・勤務先・施設管理者などから発表される最新情報を確認し、その場の安全を最優先に行動してください。

  • 【大雨の前に準備すべきこと12選】雨が降ってからでは遅い!家族を守るために今できる備え|2児ママの防災

    【大雨の前に準備すべきこと12選】雨が降ってからでは遅い!家族を守るために今できる備え|2児ママの防災

    天気予報を見ていたら、


    「明日は警報級の大雨になる可能性があります」

    というニュース。

    そんな時、
    みなさんは何をしますか?

    「明日は雨か。洗濯物を今日のうちに干しておこう」

    もちろん、それも大切。

    でも2児のママとして、
    もう一つやっておきたいことがあります。


    ☔ 大雨になる前に、
    家族の防災準備をする。

    大雨になってから、

    水を買いに行く。
    避難場所を調べる。
    スマホを充電する。
    家の外を片付ける。

    これでは遅くなることがあります。

    雨や風が強くなれば、
    外へ出て準備すること自体が危険になるからです。

    今回は、
    「明日は大雨になりそう」
    と分かった段階で家庭で準備しておきたいことを、
    2児のママ目線でまとめます。

    大雨は「雨が降り始めてから準備」では遅い

    大雨への備えで一番意識したいのは、


    準備は「雨が強くなる前」に終わらせる。

    ということです。

    雨が激しくなってからでは、
    道路が冠水したり、
    川が増水したり、
    交通機関が止まったりする可能性があります。

    特に子どもがいる家庭では、

    「子どもを連れて避難する」

    ということまで考えなければなりません。

    だからこそ、
    天気予報で大雨の可能性を知った段階から
    少しずつ準備を始めます。

    ① まずハザードマップを確認する

    最初に確認したいのが、
    自宅周辺の災害リスクです。

    同じ大雨でも、
    住んでいる場所によって注意すべき災害は違います。

    ☔ 確認したい災害リスク

    • 洪水
    • 内水氾濫・浸水
    • 土砂災害
    • 高潮

    「うちは川から離れているから大丈夫」
    と決めつけないことも大切です。

    都市部では短時間に大量の雨が降ることで、
    排水が追いつかず道路などが浸水することがあります。


    自宅がどの災害の危険区域にあるのかを、
    大雨になる前に確認しておきましょう。

    ② 避難場所だけではなく「避難ルート」も確認する

    避難場所を知っていても、
    そこへ行く道が危険だったら困ります。

    そこで、

    • どこへ避難する?
    • どうやって行く?
    • 川を渡らない?
    • 低い道路を通らない?
    • アンダーパスはない?
    • 子どもと歩ける道?
    • 別ルートはある?

    まで考えておきます。

    特に大雨時のアンダーパスや地下空間には注意が必要です。

    普段は何でもない場所でも、
    短時間で水がたまることがあります。

    ③ 「いつ避難するか」を家族で決める

    ここは、
    子育て家庭では特に大切だと思っています。

    避難場所だけ決めても、


    「じゃあ、いつ避難するの?」

    が決まっていなければ、
    いざという時に迷います。

    大雨では、
    自治体から発表される避難情報や
    気象情報などを確認しながら判断します。


    「まだ大丈夫」と待ち続けるのではなく、
    危険になる前に動く。

    特に小さな子ども、高齢者、
    障害のある方など避難に時間がかかる家族がいる場合は、
    より早い段階から準備しておくことが重要です。

    自治体から避難情報が出た場合は、
    その内容に従って安全確保を行います。

    ④ スマホとモバイルバッテリーを満充電にする

    大雨の前日、
    私ならかなり早い段階でやることがあります。


    スマホの充電です。

    大雨では停電が発生する可能性があります。

    スマホは、

    • 気象情報を見る
    • 避難情報を確認する
    • 家族へ連絡する
    • 学校からの連絡を見る
    • 交通情報を見る
    • 停電情報を確認する
    • ライト代わりに使う

    など、
    災害時の重要な情報源になります。

    そのため、
    スマホだけでなくモバイルバッテリーも充電
    しておきます。

    ⑤ 水と食料を確認する

    大雨が続けば、
    外出しにくくなる可能性があります。

    道路の冠水や交通機関への影響などで、
    買い物へ行けなくなることも考えておきます。

    だからといって、
    慌てて大量に買う必要はありません。


    まず「家に何があるか」を確認する。

    水。
    ご飯。
    レトルト食品。
    缶詰。
    子どもが食べられる物。

    普段食べている食品を少し多めに置いておく
    ローリングストックなら、
    大雨のたびに慌てて買い物へ行かずに済みます。

    🐱 あわせて読みたい|茶トラぶろぐ

    普段食べている物を少し多めに備え、
    食べた分を買い足す「ローリングストック」なら、
    日常生活の中で無理なく備蓄を続けられます。


    ▶ 備蓄は無駄にならない!ローリングストックについて読む

    ⑥ 停電に備える

    大雨だけでなく、
    強風や雷を伴う場合には停電も考えておきます。

    停電してから、


    「懐中電灯どこだっけ?」

    では困ります。

    🔦 大雨前の停電チェック

    • 懐中電灯は使える?
    • 電池はある?
    • スマホは充電した?
    • モバイルバッテリーは満充電?
    • 家族全員がライトの場所を知っている?
    • 夜中に停電しても取り出せる場所にある?

    小さな子どもがいる家庭では、
    暗くなってから探すのではなく、
    家族みんなが分かる場所にライトを置いておく
    と安心です。

    ⑦ お風呂・洗濯など「できる家事」は早めに

    大雨の予報が出ているなら、
    私はできる家事を少し前倒しします。

    例えば、

    洗濯。
    食器洗い。
    入浴。
    必要な充電。

    などです。

    大雨によって停電や断水などが発生した場合、
    普段当たり前にできていることが
    できなくなる可能性があります。

    ただし、
    浴槽への水張りについては、小さな子どもの転落・溺水防止を最優先
    にしてください。

    ⑧ ベランダ・庭を片付ける

    大雨に強風が加わる予報なら、
    家の外も確認します。

    ベランダや庭に、

    • 植木鉢
    • サンダル
    • 物干し用品
    • 子どもの外遊び用品
    • 自転車周辺の小物
    • ガーデニング用品

    などが置いてないでしょうか。

    風で飛ばされそうな物は、
    雨風が強くなる前に
    安全な場所へ移動します。


    雨風が強くなってから
    ベランダへ出て片付けない。

    ⑨ 側溝・排水口は「安全なうち」に確認

    自宅周辺の排水口などに
    落ち葉やゴミがたまっている場合、
    安全にできる範囲で事前に確認します。

    ただし、
    ここでもタイミングが重要です。


    すでに雨が激しく降っている時に、
    側溝や水路へ近づいて掃除をしない。

    大雨の時には水路や側溝の状況が急激に変化することがあります。

    ⑩ 車をどこに置くか考える

    大雨では、
    車も被害を受ける可能性があります。

    特に、

    地下駐車場。
    周囲より低い駐車場。
    川の近く。

    などに車を置いている場合は、
    自宅周辺の浸水リスクを事前に確認しておきたいところです。

    ただし、


    雨が激しくなってから
    「車を助けに行く」のはやめる。

    車より命が最優先です。

    冠水した道路へ車で入ることも避けます。

    ⑪ 子どもの学校・保育園の対応を確認する

    2児のママとして、
    大雨予報が出た時にかなり気になるのがここです。

    翌朝、
    学校はある?

    登校時間は変わる?

    休校になる?

    学童は?

    保育園は?

    電車が止まった場合、
    親は迎えに行ける?

    学校・園からのメールやアプリ、
    公式サイトなどを確認しておきます。


    「朝になってから考える」より、
    前日のうちに家族で予定を共有。

    ⑫ 家族で「大雨ルール」を確認する

    最後は、
    家族のルールです。

    例えば、

    👨‍👩‍👧‍👦 わが家の大雨ルール

    • 川を見に行かない
    • 水路へ近づかない
    • 冠水した道路へ入らない
    • アンダーパスへ入らない
    • 避難するときはこの場所へ行く
    • 家族が離れている時の連絡方法を決める
    • 危険な時は無理に帰宅しない

    子どもには、
    難しい防災用語をたくさん教えるより、


    「大雨の時は川を見に行かないよ」


    「道路に水がたまっていたら入らないよ」

    など、
    具体的な行動として伝えると分かりやすくなります。

    大雨になったら「キキクル」も確認しよう

    大雨の時に覚えておきたいのが、
    気象庁の「キキクル」です。

    キキクルでは、
    大雨による災害の危険度が高まっている場所を
    地図上で確認できます。

    土砂災害、浸水、洪水などについて、
    自宅周辺で危険度が高まっていないか
    確認するのに役立ちます。


    「何mm降った?」だけでなく、
    「今どこが危険になっている?」を確認する。

    ただし、
    自治体から避難指示などが出ている場合は、
    キキクルだけを見て避難を遅らせず、
    発表されている避難情報に従って行動します。

    2026年から防災気象情報が変わっているので注意

    ここは、
    現在の防災情報を見るうえで重要なポイントです。

    2026年5月29日から、
    気象庁の防災気象情報は
    警戒レベルとの対応が分かりやすくなるよう見直されています。

    そのため、
    昔覚えた名称だけに頼らず、
    現在発表されている警戒レベルと自治体の避難情報
    を確認してください。


    警戒レベル5を待って避難するのではありません。


    危険になる前の避難が基本です。

    「避難=避難所へ行く」だけではない

    大雨になると、


    「避難所へ行かなきゃ」

    と思うかもしれません。

    でも避難とは、
    危険から身を守ることです。

    自宅が安全な場所にあるのか。

    安全な親戚・知人宅などへ移動できるのか。

    避難所へ向かう必要があるのか。

    その時の状況や自治体の情報、
    ハザードマップなどを確認して判断します。

    すでに外へ出ること自体が危険な状況なら、
    無理に危険な場所を通って避難所へ向かうのではなく、
    その時点でできる最善の安全確保を考える必要があります。

    大雨前日にやる「10分チェック」

    ☔ 大雨前10分チェック

    • □ 天気予報・防災気象情報を確認
    • □ ハザードマップを確認
    • □ 避難場所・避難ルートを確認
    • □ スマホを充電
    • □ モバイルバッテリーを充電
    • □ 懐中電灯を確認
    • □ 水・食料を確認
    • □ ベランダ・庭を確認
    • □ 学校・保育園の連絡を確認
    • □ 家族の予定と連絡方法を確認

    全部完璧にやろうとすると大変です。

    まず10分だけ。

    それでも、
    何もしないより大きな違いがあります。

    2児ママ目線|一番やっておきたいのは「子どもと離れている時」を考えること

    私が一番怖いと思うのは、
    大雨そのものだけではありません。

    子どもが学校。

    私は仕事。

    その状態で、
    突然雨が激しくなることです。

    電車が止まったら?

    道路が冠水したら?

    迎えに行けなかったら?

    だから、
    平常時から、


    「ママがすぐ迎えに行けない時はどうする?」

    を家族で話しておきたいと思います。

    大地震でも大雨でも、
    家族が離れている時のルールはとても大切です。

    大雨で帰れなくなった時も「無理に帰宅しない」

    大雨で電車が止まった。

    道路も冠水している。

    でも子どもが家にいる。

    そんな時、
    どうしても帰りたくなります。

    でも、
    危険な道路を無理に進んで自分が被災してしまっては、
    家族の安全にもつながりません。

    🐱 あわせて読みたい|茶トラぶろぐ

    災害時は「何としてでも家へ帰る」ではなく、
    今いる場所の安全を確認し、
    無理に移動しないという判断も重要です。


    ▶ 【災害時は無理に帰宅しない】その場にとどまる判断も大切

    電話がつながらない場合も考えておこう

    大規模災害では、
    家族との連絡方法を複数考えておくことも大切です。

    災害用伝言ダイヤル171などについても、
    平常時から家族で確認しておくと安心です。

    🐱 あわせて読みたい|茶トラぶろぐ

    「171って聞いたことはあるけど、使ったことがない」
    という方は、体験利用できる機会に一度家族で試してみるのがおすすめです。


    ▶ 【災害用伝言ダイヤル171を一度試そう】家族で体験して分かること

    まとめ|大雨対策で一番大切なのは「まだ降っていない時間」を使うこと

    大雨への備えというと、
    特別なことをしなければいけないように感じます。

    でも、
    実際には日常の延長でできることがたくさんあります。

    スマホを充電する。

    水と食料を確認する。

    懐中電灯を出しておく。

    ベランダを片付ける。

    ハザードマップを見る。

    学校からの連絡を確認する。

    そして、
    家族で避難について話す。


    大雨が降ってからではなく、
    大雨になる「前」に動く。


    安全な時間を、準備の時間に変えよう。

    天気予報で、


    「明日は大雨になりそうです」

    と聞いたら、

    「大変そうだな」

    で終わらせず、


    「じゃあ、今のうちに何をしておこう?」

    と家族で考えてみてください。

    その小さな行動が、
    大雨が本格化した時に
    家族の安全を守ることにつながります。


    ※大雨時の危険度や必要な避難行動は、地域・地形・河川・住宅の位置・雨の降り方などによって異なります。実際の大雨時には、気象庁、自治体、河川管理者などが発表する最新の防災気象情報・避難情報を確認し、その時点での安全を最優先に行動してください。