台風が近づいている日に、
「明日は燃えるゴミの日だけど、出していいのかな?」
「台風が来る前にゴミを捨てておきたい」
「朝は風が強そうだから、今夜のうちに出しておこうかな?」
と迷うことはありませんか?
子どもが2人いるわが家でも、台風前は食料や水の準備、
ベランダの片付け、スマホの充電など、やることがいっぱい。
できれば家のゴミも片付けておきたくなります。
でも、台風接近時のゴミ出しで一番優先したいのは、
「収集日に間に合わせること」ではなく「安全」です。
強風の中でゴミを出しに行けば転倒する危険がありますし、
外へ出したゴミ袋や資源物が風で飛ばされれば、
思わぬ事故につながる可能性もあります。
この記事では、
台風前にゴミを出してもいいのか、強風時のゴミ出しにはどんな危険があるのかを、
2児ママ目線で分かりやすくまとめます。
台風の日でもゴミ収集を行うかどうかは、
自治体によって対応が異なります。
そのため、まず住んでいる自治体の公式サイトなどで最新情報を確認しましょう。
そして収集予定であっても、
外へ出るのが危険なほど風雨が強いなら、無理にゴミ出しをしない
ことが大切です。
可能なら次回の収集日を利用することも考えましょう。
台風の日でもゴミ収集はあるの?
「台風だからゴミ収集は全部中止」
と思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
自治体によって、
- 原則として通常どおり収集する
- 状況によって収集時間を変更する
- 暴風など一定の条件で中止する
- 道路冠水などで収集できない場合に中止する
など対応が異なります。
そのため、
「去年は収集していたから今年も大丈夫」と判断せず、その日の自治体の情報を確認
しましょう。
収集がある=ゴミを出しても安全、ではない
ここは特に大切なポイントです。
自治体がゴミ収集を予定しているからといって、
自宅からゴミ集積所まで安全に移動できるとは限りません。
自宅周辺では、
- 突風が吹いている
- 道路が冠水している
- 木の枝が飛んでいる
- 足元が滑りやすくなっている
- 雨で周囲が見えにくい
ということも考えられます。
「収集するかどうか」→ 自治体が判断
「自分が安全に出せるか」→ 自分でも判断
収集予定でも、危険を感じる状況なら無理をしないことが大切です。
台風時のゴミ出しが危険な理由① 強風で転倒する
まず注意したいのが、
ゴミを持って外へ出たときの転倒です。
両手に大きなゴミ袋を持っていると、
普段よりバランスを取りにくくなります。
そこへ突然強い風が吹けば、
身体があおられる可能性があります。
特に、
- 大きなゴミ袋を持っている
- 傘を差している
- 道路が濡れている
- 子どもと一緒に歩いている
といった状況では、より慎重に考えたいですね。
台風時のゴミ出しが危険な理由② ゴミ袋が飛ばされる
集積所へ置いたゴミ袋が、
収集されるまでそこにあるとは限りません。
強風で袋が動いたり、破れたり、
中身が飛散したりする可能性があります。
特に軽いゴミや資源物は注意が必要です。
飛んだゴミが道路へ出れば、
歩行者や自転車、自動車の通行にも影響する可能性があります。
「ゴミを出したら終わり」ではなく、収集されるまで屋外に置かれる
ことも考えて判断しましょう。
台風時のゴミ出しが危険な理由③ ペットボトルなどが飛散する
燃えるゴミだけではなく、
資源ゴミにも注意が必要です。
例えば、
- 空のペットボトル
- プラスチック容器
- 空き缶
- 食品トレー
- 軽い包装容器
などは比較的軽いため、
強風の影響を受けやすいものです。
自治体によっては、強風時にはネットをかけるなど、
飛散防止への協力を呼びかけています。
台風時のゴミ出しが危険な理由④ ゴミ収集ネットも飛ぶ可能性
意外と忘れやすいのが、
ゴミそのものだけではありません。
集積所で使っている、
- 防鳥ネット
- ゴミ収集用ネット
- 資源回収用コンテナ
なども強風の影響を受ける可能性があります。
管理を担当している場合は、
自治体や地域のルールを確認したうえで、
安全なうちに飛散しない状態になっているか確認しましょう。
台風時のゴミ出しが危険な理由⑤ 子どもを連れて行くのも危険
子どもがいる家庭で特に気をつけたいのが、
ゴミ出しのために子どもを一緒に外へ連れて行くことです。
普段なら、
「ちょっとゴミを出すだけだから」
と一緒に行くこともあると思います。
でも台風接近時は状況が違います。
子どもは大人より体が小さく、
強い風の影響を受けやすいです。
さらに飛んできた物を避けたり、
濡れた道路を安全に歩いたりするのも簡単ではありません。
「ゴミ収集に間に合わせたいから、子どもを連れて急いで外へ」
という状況は避けたいところ。
ゴミは次回出せても、家族の安全は取り戻せません。
強風になっているなら、わが家ならゴミ出しより家の中で安全に過ごすことを優先します。
「前日の夜に出しておけばいい」は大丈夫?
翌朝に台風が接近するなら、
「風が弱い今夜のうちに出してしまおう」
と思うかもしれません。
しかし、これは地域のゴミ出しルールを確認する必要があります。
自治体や集積所によって、
ゴミを出してよい時間が決められていることがあります。
また、早く出せばそれだけ長い時間、
ゴミが屋外に置かれることになります。
その間に風が強まれば、
飛散する可能性もあります。
「台風だから特別に前日の夜へ出していい」と自己判断せず、地域のルールを確認しましょう。
台風が近づいたらゴミは家の中へ置いておく
次回の収集日までゴミを出さない場合、
困るのが家の中のゴミですよね。
特に夏場は生ゴミの臭いも気になります。
そんなときは、
- 生ゴミの水分をできるだけ切る
- 袋の口をしっかり閉じる
- 地域の分別ルールに沿って保管する
- 子どもやペットが触れない場所へ置く
などを意識します。
数日程度なら、
「今すぐ捨てる」より「安全になってから捨てる」
という考え方も大切です。
ベランダにゴミ袋を置いておくのは?
「家の中に置くと臭うから、ベランダに置いておこう」
と考えることもあるかもしれません。
しかし台風前はおすすめできません。
ゴミ袋やゴミ箱そのものが、
強風で飛ばされる物になる可能性があるためです。
茶トラぶろぐでも、台風前にはゴミ箱を含め、
ベランダや家の周りにある飛ばされそうな物を確認することを紹介しています。
▶
【台風接近前にやることリスト】子どもがいる家庭の備え・買い物チェックリスト
台風が来る可能性があるなら、
ゴミ箱も「飛ばされる物」の一つとして早めに確認しておきましょう。
ゴミ箱が飛ぶと窓ガラスを割る原因にも
「ゴミ箱くらいなら大丈夫」
と思いたくなりますが、
台風時は普段動かない物まで強風で動く可能性があります。
飛ばされた物が窓へぶつかれば、
ガラスが破損する原因になることも考えられます。
茶トラぶろぐでは、台風時の窓ガラス対策についても詳しくまとめています。
▶
台風対策で窓に養生テープを貼る意味は?効果と正しい窓ガラス対策を2児ママ目線で解説
窓だけを対策するのではなく、
窓へ飛んできそうな物をなくすことも大切な台風対策です。
朝起きたら暴風だった!ゴミ出しはどうする?
前日の夜まではそれほど風が強くなかったのに、
朝起きたら暴風。
そんなこともあります。
まず自治体の公式サイトなどで、
ゴミ収集が実施されるのか確認します。
そして収集予定だったとしても、
外へ出るのが危険な状況なら無理をしません。
① 自治体の収集情報を確認
↓
② 自宅周辺の風雨を確認
↓
③ 危険なら外へ出ない
↓
④ 可能なら次回の収集日へ
「もうゴミを出してしまった」場合は?
ゴミを出した後に急に風が強くなったり、
収集中止を知ったりすることもあるかもしれません。
その場合も、
暴風の中へ慌ててゴミを取りに戻らない
ことが重要です。
自治体から持ち帰りなどの案内が出た場合でも、
まず安全を確認します。
ゴミを回収するために危険な屋外へ出る必要はありません。
台風前にゴミを増やしすぎない工夫も
台風前には食料や飲料水を買い足す家庭も多いですよね。
でも一度にたくさん買い物をすると、
- 食品トレー
- 段ボール
- ペットボトル
- 包装
なども増えやすくなります。
台風直前に大量のゴミを処分しなくても済むように、
普段から備蓄しておくことも一つの方法です。
「台風が来るから全部買う」のではなく、
日常生活で使いながら備えるローリングストックなら、
直前の買い物やゴミを減らすことにもつながります。
台風前はゴミ出しより先に家の周りを確認
台風接近前に外へ出るなら、
ゴミ出しだけでなく家の周りも確認しておきたいところです。
気象庁も、風が強くなる前に、
側溝や排水口を掃除したり、
風で飛ばされそうな物を固定・屋内へ移動したりするよう案内しています。
茶トラぶろぐでも、台風前の家の外の準備をまとめています。
▶
【台風接近前にやることリスト】子どもがいる家庭の備え・買い物チェックリスト
強風になってから「片付け忘れた!」は取りに行かない
ゴミ箱やゴミ袋を外へ置いたままだったことに、
風が強くなってから気づくこともあります。
でも、
「飛んだら危ないから取りに行かなきゃ!」
と暴風の中へ出るのは避けましょう。
外の物より自分と家族の安全を優先。
だからこそ、台風が来る可能性が分かった段階で、
早めに家の周りを片付けておくことが大切です。
台風前のゴミ対策チェックリスト
□ 自治体のゴミ収集情報を確認した
□ ゴミ出し時間・ルールを確認した
□ 風雨が強い場合は無理に出さない
□ ペットボトルなど軽い資源物の飛散に注意する
□ ゴミ収集ネットの飛散にも注意する
□ ベランダにゴミ袋を放置しない
□ 屋外のゴミ箱を確認した
□ 子どもを強風の中でゴミ出しへ連れて行かない
□ ゴミより家族の安全を優先する
□ 出せなければ次回の収集日を検討する
台風のゴミ出しでやってはいけないこと
❌ 暴風の中でゴミを出しに行く
❌ 傘を差して大きなゴミ袋を運ぶ
❌ 小さな子どもを連れてゴミ出しする
❌ 地域ルールを確認せず前夜からゴミを出す
❌ ゴミ袋をベランダへ放置する
❌ 軽い資源物を飛散対策なしで出す
❌ 収集中止だからと暴風の中でゴミを回収しに行く
❌ 「収集予定だから安全」と思い込む
子どもにも「台風の日はゴミ出ししないことがある」と伝えよう
子どもにとって、
「ゴミの日なのに、どうして今日は出さないの?」
と不思議に感じるかもしれません。
そんなときは、
「風でゴミが飛んだり、外を歩く人が転んだりすると危ないからだよ」
と理由まで説明してあげたいですね。
防災というと非常食や防災リュックをイメージしがちですが、
「危険な日は外へ出ない」という判断も大切な防災教育だと思います。
まとめ|台風の日は「ゴミの日」より「安全」を優先
台風前にゴミを出してよいかどうかは、
自治体の収集状況と、そのときの天候を確認して判断します。
台風でも収集する自治体はありますが、
状況によって中止・変更になることもあります。
そして何より、
収集予定でも強風や大雨で危険なら、無理に外へ出ない
ことが大切です。
子どもがいると、家の中のゴミはできるだけ早く捨てておきたいですよね。
特に夏は、
「生ゴミもあるし、今日出してしまいたい!」
と思ってしまいます。
でも台風の日だけは、
「今日出さないと困るかな?」ではなく「今、外へ出て安全かな?」
で考えたいと思っています。
ゴミは次回の収集日に出せます。
強風になったら外へ出ない。
子どもを連れてゴミ出ししない。
自治体の最新情報を確認する。
この3つを覚えておくだけでも、
台風時の余計な危険を減らせると思います。
「ゴミの日だから」より「家族の安全だから」。
台風が近づいている日は、いつもの生活ルールより安全を優先して行動したいですね。
茶トラぶろぐでは、台風・大雨・停電・断水など、
子どもがいる家庭で実践しやすい防災対策を紹介しています。

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