台風が夜に接近すると、子どもがいる家庭では心配なことが増えますよね。
「いつもの寝室で寝かせて大丈夫?」
「窓の近くにベッドがあるけれど、そのままでいいの?」
「リビングの方が安全なの?」
私も2児のママとして、夜中に強い風で窓がガタガタすると、子どもをいつもの場所で寝かせていて大丈夫なのか気になります。
台風の夜に注意したいのは、強風そのものだけではありません。
屋外から飛んできた物が窓にぶつかり、ガラスが破損する可能性も考えておく必要があります。
台風の夜は、いつもの寝室にこだわる必要はありません。
「窓からできるだけ離れた場所で子どもを寝かせる」ことを優先して、その日の状況に合わせて寝場所を変えることも考えましょう。
台風の夜、子どもはどこで寝るのがいい?
まず考えたいのが、「窓からできるだけ離れられる場所はどこか?」です。
家の間取りはそれぞれ違うので、「この部屋なら絶対に安全」と一律には言えません。
そこで、わが家なら次のような順番で寝場所を考えます。
- 窓のない部屋があるか
- 窓から十分に離れられる部屋があるか
- 雨戸・シャッターがある部屋か
- 大きな窓の真正面を避けられるか
- 倒れてきそうな家具が周囲にないか
普段は寝室として使っていない部屋でも、その夜だけ布団を移動する方法があります。
「寝室だから寝室で寝なければいけない」と考えないことも、台風時の防災では大切だと思います。
なぜ台風の夜は「窓から離れる」ことが大切?
台風で怖いのは、強い風だけではありません。
屋外にある物が飛ばされ、それが窓ガラスへ衝突する可能性があります。
例えば、
- 木の枝
- 植木鉢
- ゴミ箱
- 屋外の小物
- 看板などの飛来物
といった物です。
もし窓ガラスが破損すれば、ガラス片が室内へ飛散する可能性があります。
そのため、窓そのものへの対策だけでなく、「もし窓が割れても子どもがすぐそばにいない状態を作る」ことも大切です。
茶トラぶろぐでは、台風時の窓ガラス対策について、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
▶ 台風対策で窓に養生テープを貼る意味は?効果と正しい窓ガラス対策を2児ママ目線で解説
一番安心なのは「窓のない部屋」?
家の中に窓のない部屋があるなら、台風の風が特に強くなる時間帯の待機場所として検討できます。
例えば間取りによっては、
- 廊下
- 納戸
- ウォークインクローゼット
- 窓のない部屋
などがあります。
ただし、窓がないという理由だけで安全とは限りません。
大型家具が倒れる危険がないか、棚から物が落ちてこないか、家族が無理なく過ごせるスペースがあるかなども確認しましょう。
子ども2人を連れて、夜中になって突然寝場所を変えるのは大変です。
台風が来ることが分かっているなら、明るいうちに「今夜はここで寝よう」と決めて、布団や必要な物を移動しておくと慌てずに済みます。
窓のない部屋がなければどうする?
すべての家庭に窓のない部屋があるわけではありません。
わが家なら、まず窓からできるだけ距離を取れる場所を探します。
例えば、ベッドが窓際にあるなら、その夜だけ別の場所へ布団を敷くことも選択肢です。
部屋の中でも、
- 窓の真正面を避ける
- 窓から距離を取る
- カーテンやブラインドを閉める
- 雨戸・シャッターがあれば閉める
といった対策を組み合わせます。
「ベッドが窓際」の家庭はどうする?
普段の寝室では、ベッドを窓際に置いている家庭も多いと思います。
台風が接近している夜は、いつもの位置で寝ることにこだわらず、状況に応じて寝場所を変えることを考えましょう。
ベッド自体を動かすのが難しい場合は、その夜だけ別の部屋に布団を敷く方法もあります。
大きな窓のすぐ横や真正面に、子どもの頭が来る状態はできるだけ避けたいところです。
窓対策をしていても「絶対に割れない」と考えず、万一を想定して距離を取っておきましょう。
カーテン・ブラインドは閉めておこう
台風の夜は、カーテンやブラインドを閉めておきましょう。
雨戸やシャッターがある場合は、風雨が強くなる前に閉めておきます。
重要なのは、暴風になってから外へ出て雨戸などを操作しようとしないことです。
台風接近前の家の外・家の中の準備については、こちらの記事でもチェックリスト形式で紹介しています。
▶【台風接近前にやることリスト】子どもがいる家庭の備え・買い物チェックリスト
寝場所の周りに「倒れる物」がないか確認
窓から離れたからといって、それだけで終わりではありません。
子どもが寝る場所の周りも確認しておきましょう。
例えば、
- 背の高い家具
- 本棚
- テレビ
- 重い置物
- 棚の上に置かれた物
などが近くにないかチェックします。
「窓から離れる」と「周囲に危険な物を置かない」をセットで考えると、より安全な寝場所を作りやすくなります。
夜中の停電も想定して寝場所を作ろう
台風の夜は停電する可能性も考えておきたいところです。
真っ暗になってから子どもが「トイレに行きたい」と言うこともあります。
寝場所を決めるときには、
- 懐中電灯やランタン
- スマートフォン
- 飲み水
- 子どもの眼鏡など必要な物
- 履き物
を、すぐ確認できる場所へ準備しておくと安心です。
ただし、暗い中で踏んでケガをするような場所には置かないようにしましょう。
子どもが「怖くて眠れない」ときは?
大人でも、台風の「ゴーッ」という風の音や窓がガタガタする音は怖いものです。
子どもなら、なおさら不安になると思います。
そんな夜は、「早く寝なさい」と無理に寝かせることより、家族が近くにいると感じられる環境を作ってあげたいですね。
わが家なら、台風が特に強くなる時間帯は家族で同じ部屋に集まり、子どもだけを別室で寝かせないようにすると思います。
いつもと違う部屋に布団を並べて、ちょっとした「お泊まり」のような雰囲気にすると、子どもの不安を少し和らげられるかもしれません。
ただし、大人は気象情報や自治体からの避難情報を確認できる状態にしておきましょう。
台風の夜に避難情報が出たら「寝場所」より避難判断を優先
ここはとても大切です。
この記事で紹介しているのは、自宅で安全を確保して過ごせる状況を想定した室内対策です。
自宅が洪水・土砂災害・高潮などの危険区域にあり、避難が必要な状況なら、家の中で寝る場所を工夫することよりも適切な避難行動を優先します。
「窓から離れたから自宅にいれば大丈夫」とは限りません。
台風が接近する前にハザードマップや避難場所を確認しておきましょう。
雨風が強くなってから寝場所を準備しない
夜になって暴風が始まってから、慌てて準備するのは避けたいところです。
特に雨戸・シャッター、ベランダなど屋外で行う作業は、風が強くなる前に終わらせます。
台風が近づく直前に確認しておきたいことは、こちらの記事でもまとめています。
▶【台風接近直前にやるべきこと】雨風が強くなる前の最終チェックリスト
台風の夜|子どもの寝場所チェックリスト
🌙 今夜の寝場所を決める前にチェック!
- □ 窓からできるだけ離れている
- □ 大きな窓の真正面ではない
- □ カーテン・ブラインドを閉めた
- □ 雨戸・シャッターを早めに閉めた
- □ 周囲に倒れそうな家具がない
- □ 頭上に落ちてきそうな物がない
- □ 停電時の明かりを準備した
- □ スマートフォンを確認できる
- □ 履き物を安全な位置に用意した
- □ 避難情報を確認している
2児ママ目線|わが家なら「一晩だけ寝室を変える」
普段と違う場所で寝るのは、少し面倒かもしれません。
布団を運んだり、子どものお気に入りの枕やぬいぐるみを移動したり、準備することも増えます。
それでも台風の風が特に強くなる夜なら、わが家では「今日だけはここで寝よう」と寝場所を変えることを考えます。
子どもが2人いると、夜中に急いで移動させる方が大変です。
だからこそ、台風の進路や接近時間が分かった段階で、明るいうちに寝場所を決めておく。
これだけでも、夜の安心感はかなり違うと思います。
まとめ|台風の夜は「いつもの寝室」にこだわらない
台風の夜に子どもをどこで寝かせるか迷ったら、まず窓との距離を確認してみてください。
ポイントは、
- 窓からできるだけ離れる
- 窓の真正面を避ける
- カーテン・ブラインドを閉める
- 周囲の家具や落下物も確認する
- 停電を想定して明かりを準備する
- 必要なら一晩だけ寝場所を変える
ことです。
台風対策というと、窓に何かを貼ったり、非常食を準備したりすることに目が向きがちです。
でも、夜に台風が直撃するなら、「子どもを今夜どこで寝かせる?」まで考えておくことも家庭の防災です。
台風が近づいてから慌てないよう、昼間のうちに家の中を見回して、「わが家で一番窓から離れて寝られる場所」を一度確認してみてくださいね。

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