【台風後に停電が続いたらどうする?】復旧まで家族で安全に過ごす方法|2児ママの停電対策
台風の強い雨や風がようやく落ち着いたのに、
家の電気がつかない……。
「停電はいつまで続くの?」
「冷蔵庫の中身は大丈夫?」
「スマホの充電をどこまで使っていい?」
「子どもたちと夜までどうやって過ごそう?」
台風そのものが過ぎても、
停電が続いている間はまだ普段どおりの生活には戻れません。
特に子どもがいる家庭では、
暗い部屋で子どもが怖がったり、
食事やトイレに困ったり、
スマートフォンの充電が減って焦ったり……。
2児ママとして考えると、
停電が長引くほど
「電気をどう使うか」だけでなく、「家族でどう過ごすか」
も大切だと思います。
そこで今回は、
台風後も停電が続いているときに、電気が復旧するまで家族で安全に過ごす方法を、
子育て家庭目線で分かりやすくまとめます。
台風が通過しても、
停電している間は慌てて普段の生活へ戻そうとしないことが大切です。
まずは、
① 家族の安全を確認
② 停電情報・復旧情報を確認
③ スマホの電池を節約
④ 冷蔵庫をむやみに開けない
⑤ 夜になる前に明かりを準備
という順番で行動します。
そして、台風後だからといって切れた電線や倒れた電柱には絶対に近づかないようにしましょう。
台風が過ぎても停電が続くことはある
台風が通過すると、
「もう大丈夫!」
と安心したくなりますよね。
でも強風などによって、
電線や電柱、電気設備などに被害が発生している場合は、
台風通過後も停電が続くことがあります。
そのため、
「雨が止んだ=すぐ電気が戻る」とは考えないことが大切です。
停電が長引く可能性も考えながら、
手元にある水・食料・電池・スマートフォンの充電などを大切に使っていきます。
① まず停電している範囲を確認する
電気が消えたら、
まず家の中だけなのか、周辺も停電しているのかを確認します。
ただし、
確認するために台風直後の屋外へ出る必要はありません。
安全な室内から、
- 自宅全体が停電しているか
- 一部の部屋だけなのか
- ブレーカーに異常がないか
- 電力会社から停電情報が出ているか
などを確認します。
周辺一帯が停電している場合は、
契約している電力会社・一般送配電事業者の停電情報を確認しましょう。
② スマホで停電・復旧情報を確認する
停電すると、
つい何度もSNSを見てしまいがちです。
でも長時間の停電では、
スマートフォンのバッテリーそのものが大切な防災用品になります。
まず優先して確認したいのは、
- 電力会社の停電情報
- 復旧情報・復旧見通し
- 自治体の防災情報
- 気象情報
- 避難情報
などです。
台風が過ぎたように見えても、
河川の増水や土砂災害などの危険が残っている場合があります。
「停電しているから家にいれば安全」とは限りません。
避難が必要な状況なら、停電への対応より命を守る行動を優先してください。
③ スマホの充電を節約する
停電がいつ復旧するか分からない場合、
スマホをいつも通り使い続けるのは避けたいところです。
わが家なら、
- 画面を必要以上に明るくしない
- 不要な動画視聴を控える
- ゲームを長時間しない
- 必要のないアプリを使い続けない
- 情報確認の時間を決める
- モバイルバッテリーを計画的に使う
などを意識します。
子どもが退屈すると、
「YouTube見たい!」
「ゲームしたい!」
となるかもしれません。
でも停電が長引きそうなときは、
スマホは家族との連絡や防災情報を確認するために残しておきたいと子どもにも説明します。
④ 防災ラジオがあれば情報収集に活用する
スマホの電池を少しでも残したいときに、
別の情報収集手段があると安心です。
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【防災ラジオおすすめ】Geum多機能防災ラジオ5800mAhを2児ママ目線で紹介|停電・災害時の情報収集に
スマホだけに頼らず、
ラジオなど複数の情報収集手段を用意しておくと、
長時間停電への備えにもなります。
⑤ 冷蔵庫は何度も開けない
停電すると気になるのが、
冷蔵庫の中の食材ですよね。
「冷えているか確認しよう」
と何度もドアを開けたくなりますが、
停電中はできるだけ冷蔵庫・冷凍庫の開閉を減らすことがポイントです。
ドアを開けるたびに中の冷気が逃げてしまいます。
停電が長引きそうな場合は、
- 何を取り出すか先に決める
- 一度に必要な物を取り出す
- ドアを長時間開けたままにしない
ことを意識します。
停電が長時間続いた場合、
食品の種類や庫内温度などによって状態は変わります。
少しでも安全性に不安がある食品を、子どもに無理に食べさせない
ことも大切です。
「もったいない」よりも、
家族の体調を優先しましょう。
⑥ 夜になる前に家族の明かりを準備する
昼間の停電では、
「まだ明るいから大丈夫」
と思ってしまいます。
でも夕方になると、
家の中は一気に暗くなります。
特に子どもがいる家庭では、
暗くなってから懐中電灯を探すのではなく、
明るいうちにライトを使える状態にしておくのがおすすめです。
わが家なら、
- リビング
- 寝室
- トイレへ向かう場所
など、家族が使う場所を中心に明かりを準備します。
家族4人なら「部屋を照らせるランタン」が便利
停電時に懐中電灯は欠かせませんが、
家族4人で数時間過ごすことを考えると、
手元だけではなく部屋を照らせるランタンもあると便利です。
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【停電対策に800ルーメン】パナソニック「でかランタン BF-BL40K-W」を2児ママ目線で紹介
乾電池式なので、
停電時の明かりをコンセントだけに頼らないという意味でも、
家庭の停電対策として準備しておきたいアイテムです。
⑦ 子どもが怖がったら家族で一つの部屋に集まる
停電した夜は、
大人でも不安になります。
子どもならなおさら、
「いつ電気つくの?」
「ずっと暗いの?」
「怖い……」
と不安になるかもしれません。
そんなときは、
家族が別々の部屋で過ごすより、
安全な一つの部屋へ集まって過ごす方法もあります。
ただし台風後なので、
窓の破損や飛来物の危険が残っていないか確認し、
できるだけ安全な部屋を選びましょう。
停電して真っ暗になると、
子どもは「何が起きているのか分からない」こと自体を怖がると思います。
そんなときは、
「台風で電気が止まっているみたいだね」
「ママもパパも一緒にいるよ」
「電気が戻るまで、このランタンで過ごそう」
と、短く状況を説明します。
「怖くないでしょ」と否定するより、「怖いよね。でも一緒にいるよ」と伝える
方が、子どもも安心しやすいと思います。
⑧ スマホを使わない遊びを取り入れる
停電が長引くと、
子どもは退屈してしまいます。
でもスマホやタブレットをずっと使うと、
貴重なバッテリーを消費してしまいます。
そこで、
- しりとり
- なぞなぞ
- 絵本
- トランプ
- カードゲーム
- 折り紙
- 家族でおしゃべり
など、
電気を使わない遊びを取り入れます。
停電を怖い時間だけにせず、
「今日はみんなでランタンの部屋に集まろう」
というように、
少し特別な家族時間に変えてあげるのも一つの方法です。
⑨ トイレまでの通り道を安全にする
停電時に意外と危険なのが、
暗い家の中を移動するときです。
床に、
- おもちゃ
- ランドセル
- バッグ
- コード
- 防災用品
などが置いてあると、
暗闇でつまずく可能性があります。
明るいうちに、
リビングからトイレまでの通路を片付けておくと安心です。
小さな子どもが夜にトイレへ行く場合は、
一人で行かせず大人がライトを持って付き添います。
⑩ 懐中電灯は「1本だけ」に頼らない
懐中電灯が1本あっても、
家族4人では足りない場面があります。
例えば、
- 一人がトイレへ行く
- 一人が食事を準備する
- 子どもが寝室へ移動する
といった場面です。
ランタン+懐中電灯など、複数の明かりを用意しておくと、
家族で分けて使えます。
⑪ ロウソクを停電時の主な照明にしない
停電すると、
ロウソクを思い浮かべる人もいるかもしれません。
でも子どもがいる家庭では、
火を使う照明は特に注意が必要です。
暗い部屋で子どもが動いたり、
余震や強風などで物が動いたりする可能性もあります。
停電時の明かりは、できるだけLEDランタンや懐中電灯など火を使わないものを優先しましょう。
⑫ カセットコンロを使う場合も安全第一
オール電化住宅などでは、
停電すると調理ができなくなる場合があります。
カセットコンロを備えている家庭も多いと思いますが、
使用するときは製品の取扱説明書に従って正しく使用します。
子どもがいる場合は、
- 子どもの手が届かない場所で使う
- 燃えやすい物を近くに置かない
- 使用中はその場を離れない
- 誤った使い方をしない
ことを徹底したいですね。
⑬ 発電機を室内で使わない
長時間停電すると、
携帯発電機を使いたくなる場合があります。
ここは非常に重要です。
エンジン式の携帯発電機の排気には一酸化炭素が含まれ、
一酸化炭素中毒によって命に関わる危険があります。
屋内では使用せず、
屋外で使用する場合も排気が家の中へ入らないよう、
製品の取扱説明書・注意事項を必ず守ってください。
⑭ 切れた電線・倒れた電柱には近づかない
台風後に停電していると、
「近所の電線が切れているのかな?」
と外を確認したくなるかもしれません。
しかし、
切れた電線や倒れた電柱を自分で確認しに行く必要はありません。
もし見つけても、
近づかない・触らない。
そして電力会社などへ連絡します。
電気が流れている可能性があるため、
水たまりの近くなども含めて十分な距離を取ります。
⑮ 停電中に家を離れるならブレーカーも確認
停電が長引き、
避難所や安全な場所へ移動することになった場合は、
時間的・状況的に安全な余裕があれば、
分電盤のブレーカーを切ることも確認します。
停電復旧後、
異常がある電気製品などへ突然通電することで火災につながる可能性があるためです。
ただし、
すでに浸水や火災など危険が迫っている場合は、ブレーカー操作より避難を優先してください。
⑯ 水に濡れた家電は復旧後すぐ使わない
台風では、
停電だけでなく浸水が発生することがあります。
家の中へ水が入った場合、
家電製品が水に濡れている可能性があります。
そんなとき、
電気が復旧しても、
「電気がついた!」
とすぐスイッチを入れないようにします。
水に濡れたり、
泥などが内部に入った家電は、
通電によって火災や故障などにつながる可能性があります。
メーカー・販売店・専門業者などへ相談し、
安全を確認してから使用しましょう。
⑰ 電気が復旧した瞬間も慌てない
何時間も停電したあと、
突然照明がつくと、
「やった!電気が戻った!」
と家族みんなで安心しますよね。
でも復旧直後も確認したいことがあります。
- コードやプラグに損傷がないか
- 家電が水に濡れていないか
- 焦げたような跡がないか
- 異臭がしないか
- 異音がしないか
などです。
異臭・異音などの異常があれば、そのまま使い続けないようにしましょう。
停電が長引いたら「いつまで家で過ごすか」も考える
停電していても、
自宅が安全で、
水や食料もあり、
気温にも問題がなければ、
そのまま自宅で過ごせる場合があります。
一方で、
- 猛暑で室温が危険になってきた
- 乳幼児や高齢者がいる
- 医療機器など電気を必要とする人がいる
- 水も止まった
- 食料が不足してきた
- 住宅に浸水・破損がある
- 避難情報が出ている
などの場合は、
「停電が復旧するまで絶対に家にいる」と決めつけないことも重要です。
家族の状況と周囲の危険を見ながら、
安全な場所へ移動する選択肢も考えます。
赤ちゃんがいる家庭はミルク・おむつも確認
赤ちゃんがいる家庭では、
停電が長引いた場合に、
- ミルク
- 飲み水
- 離乳食
- おむつ
- おしりふき
- 着替え
などが何日分残っているかも確認します。
茶トラぶろぐでは、
停電・断水時にも備えやすい赤ちゃん用ミルクについても紹介しています。
▶
【赤ちゃんの防災に】明治ほほえみ らくらくミルク×ピジョン母乳実感 防災セット|2児ママ目線で紹介
赤ちゃんがいる家庭では、
電気がなくても授乳や食事ができる方法を平常時から一度確認しておくと安心です。
停電中に家族で決めておきたいルール
① 子どもだけで暗い部屋を歩かない
② トイレはライトを持って行く
③ スマホは連絡・情報収集を優先
④ 冷蔵庫を何度も開けない
⑤ ロウソクよりLEDライトを使う
⑥ 切れた電線には絶対近づかない
⑦ 外の様子を見に行かない
⑧ 電気が戻っても濡れた家電は使わない
⑨ 危険があれば停電復旧を待たず避難する
台風後の停電|復旧までのチェックリスト
□ 家族にケガがない
□ 自宅に浸水・破損がない
□ 停電している範囲を確認した
□ 電力会社の停電情報を確認した
□ 避難情報を確認した
□ スマホの省電力を意識した
□ モバイルバッテリーの残量を確認した
□ 防災ラジオを準備した
□ ランタン・懐中電灯を準備した
□ 予備電池を確認した
□ 冷蔵庫を必要以上に開けていない
□ 飲料水・食料を確認した
□ 子どもの必要品を確認した
□ トイレまでの通路を片付けた
□ 切れた電線に近づいていない
□ 復旧後に家電の状態を確認する
台風後の停電でやってはいけないこと
❌ 復旧状況を確認するため外を歩き回る
❌ 切れた電線・倒れた電柱へ近づく
❌ スマホを娯楽だけで使い続ける
❌ 冷蔵庫を何度も開ける
❌ 発電機を室内で使用する
❌ 子どもだけで暗い家の中を歩かせる
❌ 水に濡れた家電をすぐ使用する
❌ 電気が復旧した瞬間にすべての家電を動かす
❌ 停電しているからと避難情報を無視する
次の台風に備えて「停電して困ったこと」をメモする
電気が復旧して生活が落ち着いたら、
今回の停電で困ったことを家族で振り返ってみましょう。
例えば、
- ランタンが足りなかった
- 乾電池が少なかった
- モバイルバッテリーが充電されていなかった
- 子どもの暇つぶしがなかった
- 冷蔵庫の保冷剤が少なかった
- 防災ラジオが必要だと感じた
- トイレまで暗かった
などです。
実際の停電で困ったことこそ、わが家に本当に必要な防災用品を知るヒントになります。
次の台風では停電する前に準備を終わらせよう
台風は地震と違い、
ある程度接近を予測できる場合があります。
だからこそ、
次の台風では停電してから準備するのではなく、
雨風が強くなる前に充電・電池・明かり・食料などを確認しておきたいですね。
茶トラぶろぐでは、
子どもがいる家庭向けに台風接近前の準備をまとめています。
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【台風接近前にやることリスト】子どもがいる家庭の備え・買い物チェックリスト|2児ママの防災準備
まとめ|停電が続いても「家族の安全」を最優先に過ごそう
台風が過ぎても停電が続いていると、
「いつ復旧するんだろう……」
と不安になります。
特に子どもがいると、
暗さや暑さ・寒さ、食事、トイレ、スマホの充電など、
次々と心配事が出てきます。
そんなときこそ、
一度に全部を解決しようとせず、
① 家族の安全
② 最新情報の確認
③ 明かりの確保
④ 水・食料の確認
⑤ スマホの電池を節約
⑥ 子どもが安心できる環境づくり
という順番で考えていきましょう。
停電すると、
つい「早く電気が戻って!」ということばかり考えてしまいますよね。
でも復旧する時間は、
私たちには決められません。
だからこそ、
その間にできることを一つずつ。
ランタンを出す。
スマホの電池を節約する。
冷蔵庫を開けない。
子どもと一つの部屋に集まる。
安全な情報を確認する。
子どもが怖がっていたら、
「電気がつくまでみんなでここにいよう」
と声をかけるだけでもいいと思います。
そして何より覚えておきたいのが、
「台風が過ぎた=すべて安全」ではないということ。
切れた電線、冠水した道路、倒木など、
外にはまだ危険が残っているかもしれません。
停電の原因を自分で確認しに行く必要はありません。
電気が戻るまで、家族みんなが無事に過ごす。
それを一番の目標にして、
焦らず安全第一で過ごしたいですね。
茶トラぶろぐでは、
台風・大雨・停電・断水など、
子どもがいる家庭で実践しやすい防災対策を紹介しています。

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