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もし、仕事中や買い物中に首都圏で大きな地震が発生したら……。
電車が止まり、バスも動かず、家には子どもたちがいる。
2児のママとして考えると、
「早く子どものところへ帰らなきゃ」と焦ってしまうと思います。
でも、大地震の直後に何十kmもの道のりを、
何の準備もなく歩き始めるのは危険です。
そんな「外出先で大地震に遭った時」の備えとして、
今回チェックしたのが昭文社の
『帰宅支援マップ 首都圏版』です。
✓ 2026年2月発売の最新版
✓ 首都圏の帰宅支援ルートを収録
✓ 水・トイレ・情報などを得られる帰宅支援ステーションを確認できる
✓ 危険箇所や休憩場所も掲載
✓ スマホとは別に「紙の地図」を持っておける
✓ 通勤バッグや職場の防災用品として備えやすい
昭文社『帰宅支援マップ 首都圏版』とは?
『帰宅支援マップ 首都圏版』は、
大地震などで公共交通機関がストップし、
帰宅困難者になった場合の安全な帰宅をサポートするための地図です。
今回紹介するのは、
2026年2月18日に発売された最新版。
商品名:帰宅支援マップ 首都圏版
出版社:昭文社
発売日:2026年2月18日
ページ数:144ページ
判型:A5変型
ISBN-10:4398680799
ISBN-13:9784398680792
特徴的なのは、
単純に東京の道路が載っているだけの地図ではないこと。
「大地震のあとに歩いて帰宅する」
という状況を想定した情報がまとめられています。
大地震で電車が止まったらどうする?
首都圏で大規模な地震が発生すると、
鉄道などの公共交通機関が運転を見合わせる可能性があります。
普段なら電車で30分の距離でも、
徒歩となれば何時間もかかることがあります。
しかも災害時は普段とは状況が違います。
- 道路が混雑している
- 建物や塀などが損傷している
- 道路が通れない
- 停電している
- スマホがつながりにくい
- スマホのバッテリーが減っている
- トイレを探さなければならない
- 水を確保しなければならない
そんな状況で、
普段使っているスマホの地図だけを頼りにするのは少し不安です。
スマホ時代だからこそ「紙の地図」も備えておきたい
「Googleマップがあるから紙の地図はいらないのでは?」
そう思う方もいるかもしれません。
もちろん、スマートフォンは災害時にも非常に重要です。
でも、
- バッテリーがなくなる
- 通信が不安定になる
- スマホ自体が故障する
といった可能性も考えておく必要があります。
スマホか紙か、ではなく「スマホ+紙」
災害時には一つの手段だけに頼らず、
複数の方法を準備しておくと安心です。
通勤バッグの中に紙の帰宅支援マップを1冊入れておけば、
スマホとは別の情報源として利用できます。
13の帰宅支援ルートを収録
『帰宅支援マップ 首都圏版』では、
東京都が選定する帰宅支援対象道路や、
隣接県の緊急輸送路などを中心に
13の帰宅支援ルートが収録されています。
- 第一京浜・第二京浜
- 中原街道
- 玉川通り・国道246号
- 甲州街道
- 井ノ頭通り・五日市街道
- 青梅街道・新青梅街道
- 川越街道
- 中山道・国道17号
- 北本通り・岩槻街道
- 日光街道
- 水戸街道
- 蔵前橋通り・千葉街道
など、首都圏から各方面へ向かうルートを確認できます。
水・トイレ・情報を得られる場所も確認できる
長距離を歩くことになった場合、
ルートと同じくらい重要なのが
水とトイレです。
特に子育てをしていると、
「トイレに行きたい」と言われた時に
トイレが見つからない大変さはよく分かりますよね。
帰宅支援マップには、
水・トイレ・情報などを提供する
帰宅支援ステーションなども表示されています。
「どの道を歩けばいい?」だけではなく、
途中でどこを頼れる可能性があるのか
を事前に確認できるのは大きなポイントです。
危険箇所や休憩場所も掲載
災害時の徒歩帰宅では、
最短距離だけを考えればいいわけではありません。
『帰宅支援マップ 首都圏版』では、
主要道路について歩行困難度を3段階で表示。
さらに実踏調査によって確認された
危険箇所や休憩場所なども掲載されています。
普段なら問題なく歩ける道路でも、
大地震後には状況が大きく変わる可能性があります。
だからこそ、
「最短ルート」だけでなく
安全性を考えながらルートを選ぶ
という視点が重要になります。
東京15km圏の経路MAP・高低差MAPも
さらに、
- 東京15km圏経路MAP
- 東京15km圏高低差MAP
も収録されています。
徒歩で長距離を移動する時、
意外と大きな負担になるのが坂道です。
地図上では同じ10kmでも、
平坦な道とアップダウンの多い道では体力の消耗が違います。
高低差まで確認できるのは、
徒歩帰宅を考える上で役立つポイントですね。
2児ママ目線|「早く子どものところへ帰りたい」でも焦らない
ここは今回の記事で、
一番伝えておきたいところです。
保育園や学校、自宅に子どもがいる状態で地震が起きたら、
親としては
「今すぐ帰らなきゃ!」
と思ってしまいますよね。
私も2児のママなら、真っ先にそう考えると思います。
しかし、
大地震直後に一斉に徒歩帰宅を始めることが正解とは限りません。
⚠ 帰宅支援マップ=地震直後に歩いて帰るための本、ではありません
大規模災害直後は、まず自分の身の安全を確保することが重要です。
勤務先や施設など安全な場所にいる場合は、
行政や勤務先などからの情報を確認し、
一時待機が求められている場合にはその指示に従いましょう。
火災、津波、建物倒壊など差し迫った危険がある場合は、
当然ながら安全な場所への避難が最優先です。
子育て家庭なら「誰が迎えに行く?」まで決めておこう
帰宅支援マップを購入したら、
ぜひ家族で一緒に考えてほしいことがあります。
それが、
家族が別々の場所にいる時のルールです。
✓ 子どもの学校・保育園の災害時の引き渡しルール
✓ パパ・ママのどちらが迎えに行くのか
✓ 連絡できない場合はどうするか
✓ 家族の集合場所
✓ 自宅へ戻れない場合の集合場所
✓ 祖父母など第三者にお願いする可能性
✓ 災害用伝言サービスの使い方
災害が起きてから
「パパが迎えに行っているかもしれない」
「ママも向かっているかもしれない」
となるより、
事前に基本ルールを決めておくほうが安心です。
買ったら一度「自宅までのルート」を確認してみよう
この地図は、
購入して本棚に入れて終わりではもったいないと思います。
まず、
勤務先から自宅方面へ帰るルートを探してみましょう。
そして、
- どの道路を使うのか
- 何kmくらいあるのか
- 途中の休憩場所
- 帰宅支援ステーション
- 危険になりそうな場所
- 川や橋を渡る場所
などをチェックします。
可能であれば平常時に、
実際のルートの一部を歩いてみるのも一つの防災訓練になります。
通勤バッグに一緒に入れておきたいもの
帰宅支援マップだけ持っていても、
長時間歩く準備がなければ困ります。
会社員の方なら、
職場や通勤バッグに次のようなものも備えておくと安心です。
✓ 飲料水
✓ 携帯食・お菓子
✓ モバイルバッテリー
✓ 充電ケーブル
✓ 小型ライト
✓ 携帯トイレ
✓ マスク
✓ ウェットティッシュ
✓ 雨具
✓ 手袋
✓ 現金
✓ 常備薬
✓ 歩きやすい靴
特に普段、
革靴やヒールなどで通勤している方は、
職場に歩きやすい靴を置いておく
ことも検討したいですね。
こんな人におすすめ
『帰宅支援マップ 首都圏版』は、
特に次のような方にチェックしてほしい一冊です。
- 東京へ電車通勤・通学している
- 首都圏で仕事をしている
- 大地震時の帰宅ルートを知らない
- 家に子どもがいるので帰宅方法を考えておきたい
- スマホ以外の地図も用意しておきたい
- 会社の防災用品を見直したい
- 帰宅困難者になる可能性に備えたい
Amazonで購入する前に確認しよう
今回紹介しているAmazonの商品は、
昭文社『帰宅支援マップ 首都圏版』です。
価格・在庫・配送予定などは変動する可能性があるため、
購入前にAmazonの商品ページで最新情報を確認してください。
茶トラぶろぐの防災記事もあわせてチェック
帰宅困難への備えと一緒に、
自宅の防災備蓄についても見直しておきましょう。
災害に備えて食料を買っても、
何も起きなかったら無駄になるのでは?
そんな疑問について、
普段から食べながら備える「ローリングストック」の考え方を紹介しています。
茶トラぶろぐでは、
地震・停電・断水・非常食・防災グッズなど、
子育て家庭で知っておきたい防災情報を紹介しています。
まとめ|大地震は「家族全員が自宅にいる時」に起きるとは限らない
防災というと、
自宅に非常食や水、防災リュックを準備することを最初に考えます。
でも大地震は、
家族全員が自宅にそろっている時に起きるとは限りません。
パパは会社。
ママは買い物中。
子どもは学校。
そんな状況で起きる可能性もあります。
だからこそ、
「外出先からどうするか」まで考えておくことも防災です。
✓ 勤務先から自宅方面へのルート
✓ 帰宅支援ステーション
✓ 危険箇所
✓ 休憩場所
✓ 道路の高低差
✓ 家族との集合方法
そして一番大切なのは、
地震が起きたら、この地図を持ってすぐ歩き出すという意味ではない
ということ。
まず身の安全を確保し、
行政や勤務先などから発表される情報を確認する。
そのうえで、
一時待機後に徒歩帰宅が可能な状況になった時、
帰宅ルートを考えるための備えとして活用する。
2児のママとしては、
「早く子どものところへ帰りたい」という気持ちがあるからこそ、
焦って危険な行動をしないための準備をしておきたいと思います。
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※本記事は一般的な防災情報をまとめたものです。大規模災害発生時には、行政・警察・消防・勤務先・交通機関などから発表される最新情報を確認し、安全を最優先に行動してください。
※大規模災害発生直後に無理な徒歩帰宅を推奨するものではありません。安全な場所での一時待機が可能な場合は、行政等の指示や最新情報を確認してください。
※商品の内容・価格・在庫・仕様などは変更される場合があります。購入前に販売ページで最新情報をご確認ください。
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