【防災袋に家族やペットの写真を】災害で離れ離れになった時に役立つ理由|2児ママの防災準備

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防災袋の中身を確認するとき、
みなさんは何を入れていますか?

水、非常食、ライト、モバイルバッテリー、携帯トイレ、救急用品……。

どれも災害時には大切なものですが、
2児のママとして、ぜひもうひとつ入れておきたいと思うものがあります。

それが「家族の写真」です。

そして犬や猫などのペットと暮らしている家庭なら、
ペットの写真も一緒に入れておくことをおすすめします。

写真なんてスマホに入っているから大丈夫?

確かに普段なら、スマホですぐに家族の写真を見ることができます。
でも災害時には、スマホの電池切れや故障、紛失などで写真をすぐに見せられない可能性もあります。

だからこそ、紙の写真を防災袋に入れておくという小さな備えもしておきたいですね。

なぜ防災袋に家族の写真を入れておくの?

大きな災害は、家族全員が自宅にいる時に起きるとは限りません。

例えば、

  • パパは会社
  • ママは買い物中
  • 上の子は学校
  • 下の子は保育園や幼稚園

そんな状況で大地震が発生することも考えられます。

道路や鉄道が使えなくなったり、
携帯電話がつながりにくくなったりすれば、
すぐに家族全員が合流できるとは限りません。

政府広報オンラインでも、
災害に備えて家族の集合場所や複数の連絡手段を決めておくとともに、
避難所の伝言板などで家族を探すために
「家族の顔写真を用意しておく」ことが紹介されています。


▶ 政府広報オンライン「災害に事前に備える」を確認する

家族の写真が役立つ3つの場面

① 家族と離れ離れになった時

災害時に家族と連絡が取れなくなった場合、
避難所などで情報を集めることになる可能性があります。

そんな時、

「小学生くらいの男の子です」
「髪が長い女の子です」

と説明するより、
写真を見せられた方が、その人の特徴を伝えやすくなります。

特に子どもと離れ離れになった状況を考えると、
2児のママとしては想像するだけでも不安になります。

だからこそ、
「もしもの時に家族を探すための写真」
を準備しておきたいと思います。

② 子どもが自分で家族を探す時にも役立つ

写真は親が子どもを探すためだけのものではありません。

状況によっては、
子ども自身が避難所のスタッフや周囲の大人に、
家族について説明しなければならない可能性もあります。

そんな時に、
家族写真を持っていれば、

「この人が私のお父さんです」
「この人がお母さんです」

と伝えやすくなります。

子ども用の防災袋にも

家族写真と一緒に、
家族の名前・電話番号・非常時の連絡先を書いたカードを入れておく方法もあります。

ただし個人情報になりますので、紛失した場合のリスクも考え、入れる情報は必要最小限にしましょう。

③ 避難先で家族の特徴を説明しやすい

災害直後は、多くの人が避難所へ集まる可能性があります。

自分自身も不安で混乱している中、
家族の服装や髪型、特徴などを正確に説明するのは意外と難しいかもしれません。

そんな時にも写真があれば、
視覚的に家族の特徴を伝えるための助けになります。

ペットがいる家庭は「ペットの写真」も忘れずに

犬や猫などと暮らしている家庭では、
家族の写真と一緒に
ペットの写真も防災袋へ入れておきたいところです。

地震などの大きな揺れに驚き、
ペットが家から飛び出してしまったり、
避難中に離れ離れになったりする可能性も考えられます。

環境省の「人とペットの災害対策ガイドライン」でも、
ペットの情報を防災グッズなどと一緒に保管することが紹介されています。


▶ 環境省「人とペットの災害対策ガイドライン」を確認する

ペットはどんな写真を準備すればいい?

環境省の資料では、
ペットについて
「顔のアップ」と「全身」の写真を用意することが紹介されています。

全身写真は、
模様や尻尾の形など、
その子だと分かる特徴が写っているものが便利です。

さらに、
できれば飼い主と一緒に写った写真も用意しておきましょう。

ペット用に準備したい写真

  • 顔がはっきり分かるアップ写真
  • 全身が分かる写真
  • 毛色・模様・尻尾など特徴が分かる写真
  • 飼い主とペットが一緒に写った写真

飼い主と一緒に写った写真があれば、
ペットとの関係を説明する際の参考にもなります。

写真だけではなくペットの情報もまとめておこう

ペットについては写真だけでなく、
基本情報もまとめておくと安心です。

  • 名前
  • 種類・犬種・猫種など
  • 性別
  • 年齢
  • 毛色
  • 身体的な特徴
  • マイクロチップ番号
  • 犬の場合は鑑札番号
  • ワクチン接種情報
  • 持病・服用している薬
  • アレルギー
  • かかりつけの動物病院
  • 飼い主の連絡先

環境省も、災害に備えて水や食料、常備薬などを準備し、
避難所や避難ルートを事前に確認しておくことを案内しています。


▶ 環境省「ペットの災害対策」を見る

ペットは迷子札・マイクロチップも大切

もちろん、
写真を持っていれば迷子対策が完了するわけではありません。

環境省では、
ペットが迷子になった時に飼い主が分かるよう、
迷子札やマイクロチップなどによって所有者を明らかにしておくことも案内しています。

写真はあくまでも、
こうした対策と組み合わせる備えのひとつです。

防災袋に入れる写真はどんなものがおすすめ?

わが家で準備するなら、
次のような写真を選びます。

2児ママ目線の写真チェックポイント

  • 家族全員の顔がはっきり分かる
  • できるだけ最近撮影したもの
  • 帽子やマスクなどで顔が隠れていない
  • 小さすぎず顔を確認できるサイズ
  • 家族写真だけでなく必要に応じて一人ずつの写真も用意する
  • ペットは顔・全身・飼い主と一緒の写真を用意する

特に子どもは成長が早いため、
数年前の写真では現在の顔つきと変わっていることがあります。

年に1回、防災袋の点検と一緒に写真も交換する
と忘れにくいですね。

写真は水濡れ対策をして入れておこう

せっかく写真を準備しても、
大雨や浸水で濡れてしまい、
顔が分からなくなってしまっては困ります。

写真や連絡先を書いた紙は、
チャック付きの防水性のある袋などに入れて保管しておくと安心です。

防災袋の中でも、
水筒や飲料水など水分が漏れる可能性のあるものとは少し離しておきましょう。

スマホにも同じ写真を保存しておこう

紙の写真を準備したうえで、
スマートフォンにも家族やペットの最近の写真を保存しておくと、
複数の手段を持つことができます。

ただし、
スマホだけに頼るのではなく、


スマホの写真
+
紙の写真

という形で備えておくのがおすすめです。

写真の裏に書くなら「必要最小限」に

写真の裏面や一緒に入れるカードには、
非常時の連絡先などを書いておくこともできます。

ただし、防災袋を紛失する可能性もゼロではありません。

住所、生年月日、学校名など、
多くの個人情報を書きすぎるのは避け、
「災害時に本当に必要な情報は何か」を家族で考えておきましょう。

防災袋そのものも定期的に見直そう

家族写真を準備する機会に、
防災袋の中身も一緒に確認してみてください。

水や非常食だけではなく、
ライト、携帯トイレ、衛生用品、着替えなど、
家族構成に合わせた備えが必要です。

あわせて読みたい|茶トラぶろぐ

茶トラぶろぐでは、防災リュックの中身についても詳しく紹介しています。


▶ 【防災のミカタ2人用68点セット】何が入ってる?2児ママ目線で防災リュックの中身・メリットを徹底解説

家族と離れた時の「集合場所」も一緒に決めておこう

写真を防災袋に入れるだけでなく、
災害時に家族が離れ離れになった場合の行動も話し合っておきたいですね。

「連絡が取れなかったらどこへ行く?」
「学校にいる時はどうする?」
「パパとママが仕事中だったら?」
「誰が子どもを迎えに行く?」

平常時だからこそ、
家族で決めておくことができます。

こちらの記事もおすすめ

災害が起きた時、
子どもが心配だからと危険な状況で無理に帰宅することが、
必ずしも安全とは限りません。


▶ 【災害時は無理に帰宅しない】その場にとどまる判断も大切|子どもがいる家庭で決めておきたいこと

2児ママとして「写真1枚なら今日からできる」と思う

防災というと、
大きな防災リュックを買ったり、
何日分もの水や非常食を準備したりと、
「大変そう」というイメージがあるかもしれません。

でも、
家族の写真を1枚プリントして防災袋へ入れるだけなら、
今日からでも始められます。

子どもたちが笑っている写真。
家族みんなで撮った写真。
大切なペットと一緒に撮った写真。

普段は何気なく見ている写真が、
災害時には
「大切な家族と再会するための情報」
になる可能性があります。

まとめ|防災袋に「家族とペットの写真」を1枚入れておこう

防災袋には、
水や食料、ライト、携帯トイレなど、
命を守るためのさまざまな用品を準備します。

そこへもうひとつ、
家族やペットの写真を加えてみてください。

政府広報でも家族の顔写真を準備しておくことが紹介され、
環境省でもペットの顔・全身・飼い主と一緒に写った写真などを準備することが案内されています。

今日やっておきたいこと

  • 家族全員の最近の写真を選ぶ
  • 一人ずつ顔が分かる写真も用意する
  • ペットの顔と全身を撮影する
  • ペットと飼い主が一緒に写った写真を用意する
  • 紙にプリントする
  • 必要最小限の緊急連絡先を添える
  • 水濡れしないようにして防災袋へ入れる
  • 定期的に新しい写真へ交換する

「災害が起きたら準備しよう」では間に合いません。

何も起きていない今だからこそできる、
小さな防災準備です。

今度、防災袋を開けた時に、家族の写真を1枚。

大切な家族と再会するための備えとして、
ぜひ入れておきたいですね。


※本記事は一般的な防災情報をまとめたものです。災害時は自治体・警察・消防などの最新情報を確認し、安全を最優先に行動してください。
※家族やペットの写真、連絡先などは個人情報です。紛失・盗難にも配慮し、保管する情報や保管方法は各家庭でご検討ください。

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