子どもが少し大きくなってくると、
短い時間なら留守番をお願いすることもありますよね。
買い物に行っている30分。
仕事から帰宅するまでの1時間。
上の子と下の子だけで家にいる時間。
普段なら、
「何かあったら電話してね」
と言って出かけることができます。
でも、
もしその「何か」が、
大地震だったら?
緊急地震速報が鳴る。
家が大きく揺れる。
棚から物が落ちる。
停電する。
スマホでママに電話してもつながらない。
そんな状況になった時、
子どもは自分で判断しなければならないかもしれません。
2児のママとして考えると、
これは本当に怖いことです。
でも、
だからこそ平常時にできることがあります。
「地震が来たらママに電話してね」だけでは足りない。
親と連絡が取れなくても、自分の命を守れるようにしておく。
気象庁では、
緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れが来るまで、
数秒から数十秒程度しかないとしています。
つまり、
地震が起きてから、
「ママ、どうすればいい?」
と電話して指示をもらう時間があるとは限りません。
今回は、
「子どもだけで留守番中に地震が起きたら?」
をテーマに、
2児ママ目線で
事前に子どもへ教えておきたい10のこと
を詳しくまとめます。
結論|留守番する子どもに教えておきたい10のこと
👧 子どもだけで地震!事前に教える10のこと
① 揺れたらママに電話するより先に自分の身を守る
② 揺れている最中は外へ飛び出さない
③ 家の中の「安全な場所」を覚えておく
④ 揺れが収まっても裸足で歩かない
⑤ 火・ガス・電気を無理に触らない
⑥ 親と連絡が取れなくても慌てない
⑦ 勝手に親を探しに外へ出ない
⑧ 「家にいられない時」の避難先を決めておく
⑨ 困った時に助けを求める大人を決めておく
⑩ 余震が来ることを知っておく
この10個を、
一つずつ見ていきましょう。
① 揺れたら「ママに電話」より先に自分の身を守る
これが一番大切です。
子どもだけで留守番している時に地震が起きたら、
子どもは真っ先に、
「ママ!」
と思うはずです。
そして、
スマホやキッズケータイを探しに行くかもしれません。
でも、
強く揺れている最中に部屋の中を移動するのは危険です。
気象庁が示す基本は、
あわてず、まず身の安全を確保する
こと。
スマホより先に、
自分の命です。
子どもとの約束①
「地震が来ても、ママにすぐ電話しなくていいよ」
「まず自分の頭と体を守ってね」
親としては、
「地震が起きたらすぐ連絡して!」
と言いたくなります。
でも順番は、
①身を守る → ②揺れが収まる → ③安全を確認 → ④連絡
です。
② 揺れている最中は外へ飛び出さない
子どもだけで家にいたら、
怖くなって、
「外に逃げよう!」
と思うかもしれません。
でも、
地震の強い揺れの最中に外へ飛び出すと、
- 窓ガラス
- 屋根瓦
- 外壁
- 看板
- ブロック塀
などの落下・倒壊に巻き込まれる可能性があります。
政府広報でも、
発災直後に慌てて家から飛び出すと、
落下物などで負傷する可能性があると注意しています。
ではありません。
強く揺れている間は、まずその場所で身を守ります。
③ 家の中の「安全な場所」を子ども自身が知っておく
親が一緒なら、
「こっちにおいで!」
と言えます。
でも、
留守番中はそれができません。
だから、
「地震が来たら家のどこで身を守る?」
を、子ども自身が知っていることが大切です。
家の中で確認したいのは、
- 倒れてくる家具が少ない場所
- 窓ガラスから離れた場所
- 照明や物が落ちてきにくい場所
- 安全に入れる丈夫な机がある場所
などです。
逆に、
- 大きな本棚の前
- 食器棚の前
- 窓のすぐ横
- 物がたくさん落ちてくる場所
などは避けたい場所です。
留守番中の地震対策を考えるなら、
まず家族で「家の中の安全な場所・危険な場所」を探してみるのがおすすめです。
リビング・寝室・キッチンなど、
場所ごとに確認するポイントをまとめています。
「机の下に入れば絶対安全」とだけ教えない
子どもの防災というと、
「地震=机の下」
と覚えていることがあります。
もちろん、
安全に入れる丈夫な机が近くにあるなら、
頭や体を守る選択肢になります。
でも、
机まで行くために、
倒れそうな家具の前を走る必要があるなら話は別です。
頭と体を守ること。
その時いる場所の状況に合わせて、
危険な家具やガラスなどから離れて身を守ります。
④ 揺れが収まっても裸足で歩かない
地震が収まった。
子どもが立ち上がった。
でも、
床には、
- 割れたコップ
- 食器
- 窓ガラス
- 照明器具の破片
- 落ちた物
が散乱しているかもしれません。
裸足で踏めば、
足をけがしてしまいます。
「大きな地震の後は、すぐ裸足で歩かない」
まず床を見て、
安全を確認します。
普段から、
子どもが取りやすい安全な場所に履物を置いておくことも考えてみましょう。
⑤ 火・ガス・電気を無理に触らせない
留守番中に地震が起きたら、
「火を消さなきゃ!」
「ガスを止めなきゃ!」
「ブレーカーを切らなきゃ!」
と子どもに教えたくなるかもしれません。
でも、
小さな子どもに危険な場所まで移動させて、
火・ガス・電気設備を操作させるのは避けたいところです。
特に強い揺れの最中は、
火元へ近づくこと自体が危険です。
子どもの仕事は「火を消すこと」ではなく
「自分の命を守ること」
また、
地震後にガス臭い場合は、
火をつけたりしないよう事前に教えておきましょう。
⑥ 親と連絡が取れなくても慌てない
揺れが収まった。
子どもがママに電話する。
でも、
つながらない。
大規模災害では、
通信が混雑したり、
設備が被害を受けたりして、
普段どおり連絡できない可能性があります。
そこで、
「電話がつながらなかったらどうする?」
まで決めておきます。
📱 わが家の連絡ルール例
① まず電話
↓
② つながらなければLINE・SMSなど
↓
③ 災害用伝言ダイヤル171・web171など、家族で決めた方法
↓
④ それでも連絡できなければ、事前に決めた行動をする
重要なのは、
「ママと連絡が取れない=家を出て探しに行く」
にしないことです。
⑦ 勝手に親を探しに外へ出ない
これは、
ぜひ子どもに伝えておきたいことです。
地震が起きた。
電話がつながらない。
ママが帰ってこない。
そうなれば、
「ママを探しに行こう」
と思う子もいるかもしれません。
でも地震直後の外には、
- 落下物
- 倒れたブロック塀
- 割れたガラス
- 火災
- 切れた電線
- 道路の損傷
- 余震による倒壊
などの危険が考えられます。
「ママを探しに行かない」
家が安全なら、事前に決めたルールに従う。
もちろん、
火災・建物倒壊・津波など、
その場所にいること自体が危険なら避難が必要です。
だからこそ、
次の「避難先」を決めておくことが重要になります。
⑧ 「家にいられない時」の避難先を決めておく
子どもに、
「地震が来たら家にいてね」
とだけ教えるのも十分ではありません。
なぜなら、
- 家で火災が起きた
- 建物が大きく壊れた
- 周囲で火災が迫っている
- 津波の危険がある
- 自治体から避難情報が出た
など、
家にとどまる方が危険な場合もあるからです。
そこで、
- どこへ避難する?
- どの道を通る?
- 危険なブロック塀はどこ?
- 避難場所のどこで待つ?
- 津波の場合はどこへ逃げる?
まで、
親子で実際に歩いて確認しておきたいです。
避難場所は、
「○○公園」のような大きな範囲だけでなく、
必要に応じて
「公園の○○付近」
など、家族が再会しやすい具体的な場所まで決めておくと分かりやすくなります。
津波の危険がある地域では「親を待つ」より避難
ここは例外として、
とても重要です。
海岸や川沿いなど、
津波の危険がある地域では、
「ママが帰ってくるまで家で待つ」
というルールが危険になる可能性があります。
津波警報等が発表された場合や、
海岸付近で強い揺れ・長い揺れを感じた場合など、
津波の危険がある時は速やかな避難が必要です。
「親が帰るまで待つ」ではなく、子ども自身が避難できるルール
を地域のハザードマップや自治体の避難計画に合わせて決めておきましょう。
⑨ 困った時に「助けを求める大人」を決めておく
子どもだけで、
すべてを判断するのは難しいですよね。
そこで、
親がいない時に、
「この人なら助けを求めていい」
という相手を決めておくのも一つです。
例えば、
- 信頼できる近所の大人
- 祖父母
- 親族
- 管理人・管理室
- 避難所の職員
- 警察官・消防職員など
です。
ただし、
単に、
「近所の人に助けてもらって」
では子どもは迷います。
できれば平常時に、
「○○さんの家」
「マンションなら管理室」
など、
具体的にしておきましょう。
知らない人について行かないルールも忘れずに
災害時には、
普段とは違う状況になります。
だからこそ、
「困ったら誰でもいいからついて行く」
ではなく、
- 事前に決めた大人
- 学校の先生
- 警察官
- 消防職員
- 避難所のスタッフ
- 施設のスタッフ
など、
助けを求める相手や場所を具体的に教えておきたいところです。
⑩ 一度揺れが止まっても「もう終わり」と思わない
大きな地震の後には、
再び強い揺れが起きる可能性があります。
子どもは、
最初の揺れが止まった瞬間、
「終わった!」
と思って動き始めるかもしれません。
でも、
余震で家具がさらに倒れたり、
落下物が発生したりする可能性があります。
「揺れが止まっても、また揺れるかもしれないよ」
危険な家具やガラスの近くへ戻らず、
安全な場所で次の行動を考えます。
停電したらどうする?子どもだけでろうそくを使わせない
大地震と同時に停電することも考えられます。
夕方や夜なら、
家の中が突然真っ暗になるかもしれません。
そんな時、
「ろうそくをつければいい」
と教えてしまうのはおすすめできません。
地震後はガス漏れや周囲の可燃物など、
普段とは違う危険があります。
停電時に使うものは、 ライトなど火を使わない照明を基本にして、
子どもが場所と使い方を知っている状態にしておきましょう。
地震後、玄関のドアを開けに行かせる?
「地震が来たら玄関を開ける」
と覚えている方もいるかもしれません。
しかし、
強く揺れている最中に、
子どもを玄関まで走らせるのは危険です。
まず身の安全を確保する。
揺れが収まってから、
周囲と足元の安全を確認して次の行動へ移ります。
子どもには、
「地震が来たら玄関へ走る」
ではなく、
「地震が来たら、まずその場所で自分を守る」
と教えておく方が分かりやすいでしょう。
子どもだけで留守番中に火災が起きたら?
地震後に、
- 煙が出ている
- 火が見える
- 焦げ臭い
など、
明らかな火災の危険がある場合は、
家にとどまり続けることが危険になる可能性があります。
小さな子どもに、
「消火器で火を消して」
と任せるより、
危険なら逃げる。
子どもだけで無理に消火しない。
というルールを、
年齢に合わせて決めておきたいです。
安全な場所へ避難した後、
周囲の大人や消防などへ助けを求めます。
マンションならエレベーターを使わせない
マンション住まいなら、
もう一つ重要です。
地震後、
「ママが帰ってこないから1階へ行こう」
とエレベーターへ乗ってしまう可能性があります。
地震後の避難では、
エレベーターが動いていても使用しないことが重要です。
「大きな地震の後はエレベーターに乗らない」
必要な避難がある場合は、
建物の状況や管理者・自治体等の指示を確認し、
事前に決めた方法で行動します。
トイレも勝手に流さないと教えておく
以前の記事でも紹介しましたが、
大地震では給水設備だけでなく、
排水設備や下水道が損傷する可能性があります。
そのため、
「水が出るからトイレを流して大丈夫」
とは限りません。
特にマンションでは、
建物内の排水設備の状況確認が必要になる場合があります。
「大きな地震の後は、勝手にトイレを流さないでね」
と伝えておくと分かりやすいでしょう。
「ママが帰るまで家にいて」は条件付きにする
留守番ルールで、
「何があってもママが帰るまで家から出ちゃダメ」
と決めてしまうのも考えものです。
通常なら防犯上大切なルールですが、
災害時には、
- 火災
- 建物倒壊
- 津波
- その他の差し迫った危険
がある場合があります。
わが家ならこう決めたい
家が安全
→ 勝手に親を探しに行かず、決めた場所で待つ。
家が危険
→ 事前に決めた安全な場所へ避難する。
津波の危険
→ 親を待たず、地域で決められた安全な場所へ速やかに避難する。
子どもが「地震の情報」を確認する方法も決める
地震後は、
「また大きな地震が来る」
「○○が倒壊した」
など、
SNSでさまざまな情報が流れる可能性があります。
子どもには、
SNSの投稿だけで判断せず、
- テレビ
- ラジオ
- 気象庁
- 自治体
- 防災行政無線
- 信頼できる防災情報
などを確認することも、
年齢に応じて教えておきたいです。
親が帰宅できない可能性も説明しておく
子どもにとって、
「地震が起きても、そのうちママが帰ってくる」
という安心感は大きいと思います。
でも大規模地震では、
- 電車が止まる
- 道路が通れない
- 職場から移動できない
- 帰宅を控える必要がある
などによって、
親がすぐ帰れない可能性があります。
そのことを怖がらせる必要はありません。
例えば、
「大きな地震の時は、電車が止まってママがすぐ帰れないこともあるよ」
「でも、ちゃんと帰ろうとしているから、決めたルールで待っていてね」
「電話がつながらなくても、あなたを忘れているわけじゃないよ」
と、
「連絡がない=何かあった」ではない
ことを伝えておくと、
子どもの不安を少し減らせると思います。
親も「無理に帰宅しない」というルールを知っておく
子どもだけで留守番中に大地震。
親としては、
何が何でも帰りたくなると思います。
でも、
大地震直後の街にはさまざまな危険があります。
親自身が事故や災害に巻き込まれてしまえば、
その後子どもを守ることができません。
大地震で交通機関が止まった時、 「子どもが心配だから、すぐ歩いて帰る」ことが正解とは限りません。
災害時にその場にとどまる判断についても、
家族で確認しておきましょう。
「防災カード」を1枚作っておく
子どもは、
緊急時に普段知っていることを思い出せなくなるかもしれません。
そこで、
家の中の決まった場所に、
「地震の時のわが家ルール」
を書いたカードを置いておく方法もあります。
📝 わが家の地震カード例
① 揺れている間は頭を守る
② 外へ飛び出さない
③ 揺れが止まったら靴を履く
④ ママ・パパに連絡する
⑤ つながらなくても探しに行かない
⑥ 家が危険なら○○へ避難する
⑦ 困ったら○○さん・管理室などへ助けを求める
⑧ 大きな地震の後はエレベーターに乗らない
親の電話番号や、
家族で決めた連絡先も、
子どもの年齢や防犯・個人情報への配慮をしながら確認できるようにしておくと安心です。
スマホの中だけに連絡先を入れない
普段は、
「ママ」
とタップすれば電話できます。
でも、
- スマホの電池が切れた
- 端末が壊れた
- スマホが見つからない
ということも考えられます。
そこで、
年齢に応じて、
- 親の電話番号
- 自宅の住所
- 家族で決めた緊急連絡先
など、
必要な情報を確認できる方法も用意しておきましょう。
兄弟2人で留守番中なら「上の子に全部任せない」
2児ママとして、
これは特に気になります。
上の子と下の子だけで留守番している場合、
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)が下の子を守ってね」
と言いたくなります。
でも、
上の子も子どもです。
地震が怖いのは同じ。
だから、
上の子だけに「下の子を守る責任」を背負わせない。
2人とも、まず自分の身を守る。
揺れている最中に、
別の部屋にいる弟や妹を助けに走ることで、
上の子自身がけがをしてしまう可能性があります。
だから兄弟それぞれに、
「まず自分のいる場所で頭を守る」
と教えておきたいです。
「地震が来たらどうする?」を実際にやってみる
子どもに一度説明しただけでは、
いざという時に動けないかもしれません。
気象庁も、
あらかじめ行動を知るだけでなく、
実際に行動して訓練することの重要性を示しています。
そこで、
家族で簡単な
「お留守番地震訓練」
をやってみましょう。
🏠 5分でできる留守番防災訓練
ママ:
「今、ママが買い物に行っていて、地震が来ました!」
子ども:
→ どこで身を守る?
→ 何をする?
→ 揺れが止まったら?
→ ママに電話がつながらなかったら?
→ 家が危険だったらどこへ行く?
実際に子ども自身に動いてもらいます。
この時、
間違っても怒らず、
「ここに大きな棚があるから、こっちの方が安全かもね」
と一緒に考えるのがおすすめです。
子どもの年齢によってルールは変える
留守番中の防災ルールは、
子どもの年齢・発達・住んでいる地域によって変わります。
小学校低学年くらいなら
ルールを増やしすぎず、
- まず頭を守る
- 揺れている時は走らない
- 外へ飛び出さない
- 決めた大人へ助けを求める
など、
シンプルにしておく方が覚えやすいでしょう。
小学校高学年くらいなら
年齢や理解度に応じて、
- 家族への連絡方法
- 171などの災害用伝言サービス
- 避難場所
- ハザードマップ
- 自治体の防災情報
- マンションの災害ルール
なども一緒に確認できます。
ただし、
「○年生だから一人で全部できる」
と一律には考えず、
その子が実際にできることを確認して決めることが大切です。
留守番させる前に親が確認したいチェックリスト
✅ 子どもの留守番×地震チェック
- □ 地震が来たら「まず身を守る」と教えた
- □ 緊急地震速報の音を知っている
- □ 家の安全な場所を一緒に確認した
- □ 危険な家具・窓の場所を確認した
- □ 揺れている時は外へ飛び出さないと教えた
- □ 地震後に裸足で歩かないと教えた
- □ 火・ガスを無理に触らせない
- □ 停電時に使うライトの場所を知っている
- □ 親への連絡方法を知っている
- □ 電話がつながらない場合の方法を決めた
- □ 親を探しに外へ出ないと決めた
- □ 家が危険な場合の避難先を決めた
- □ 避難場所まで実際に歩いた
- □ 津波リスクがある場合の行動を決めた
- □ 助けを求める大人・場所を決めた
- □ 大地震後はエレベーターを使わないと教えた
- □ 余震について教えた
- □ 防災カードを作った
- □ 留守番中の地震訓練を一度やってみた
2児ママ目線|一番教えたいのは「ママを待つこと」ではない
親としては、
子どもに、
「絶対に家から出ないで」
「ママが帰るまで待っていて」
と言いたくなります。
でも、
災害は状況によって正解が変わります。
火災なら逃げなければいけない。
津波なら親を待っている時間はありません。
建物が危険なら、
安全な場所へ移動する必要があります。
だから、
私が子どもに一番伝えておきたいのは、
「ママを待つ」より
「自分の命を守る」
ということです。
親と離れている時でも、
まず自分の身を守る。
親と連絡が取れなくても、
慌てて探しに行かない。
そして、
今いる場所が危険なら、
事前に決めた安全な場所へ避難する。
ここまでを家族で共有できているだけでも、
大きな違いになると思います。
まとめ|子どもだけの時こそ「自分で命を守れる準備」を
地震は、
家族全員がそろっている時に起きるとは限りません。
親は仕事。
買い物中。
子どもだけで留守番。
そんなタイミングで起きる可能性もあります。
その時、
親がすぐ電話で指示できる保証もありません。
だからこそ、
👧 事前に教えておきたい10のこと
① 電話より先に自分の身を守る
② 揺れている時は外へ飛び出さない
③ 家の安全な場所を知っておく
④ 裸足で歩かない
⑤ 火・ガス・電気を無理に触らない
⑥ 親と連絡が取れなくても慌てない
⑦ 親を探しに外へ出ない
⑧ 家にいられない場合の避難先を知る
⑨ 助けを求める大人・場所を知る
⑩ 余震が来ることを知っておく
そして、
小さな子どもに10個全部を覚えさせる必要はありません。
まずは、
① 頭を守る
② 揺れている時は走らない
③ ママを探しに行かない
この3つからでもいいと思います。
そして今日、
子どもに一度だけ聞いてみてください。
「もし今、ママがいない時に地震が来たらどうする?」
答えられなかったとしても大丈夫。
それは、
今日から家族で防災ルールを考えるきっかけ
になります。
「何かあったらママに電話して」
だけではなく、
「ママと連絡が取れなくても、自分の命を守れる」
ところまで準備しておく。
それが、
子どもだけで留守番するようになった家庭で、
2児ママとして考えておきたい防災対策です。
参考|公的機関の地震・子どもの防災情報
-
気象庁|緊急地震速報を見聞きしたときは
-
気象庁|緊急地震速報を活用した訓練について
-
気象庁|子ども用リーフレット「緊急地震速報って知ってる!?」
-
政府広報オンライン|防災特集 ACTION02 発災時の行動
-
政府広報オンライン|「緊急地震速報」と「津波警報」等 いざそのとき、身を守るために!
※子どもだけで留守番できるか、災害時にどこまで自分で行動できるかは、年齢だけでなく発達・理解度・家庭環境・住んでいる地域・建物の状況などによって異なります。避難方法については地域のハザードマップや自治体・学校・マンション等の防災ルールを確認し、お子さんが実際にできる範囲で家庭のルールを決めてください。津波・火災など差し迫った危険がある場合は、自宅にとどまることに固執せず、命を守るための避難を優先します。

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