【台風通過後にやること・やってはいけないこと】子どもがいる家庭の安全確認チェックリスト
台風が通過して雨や風が弱まると、「外の様子を見に行こう」「片付けを始めよう」と思うかもしれません。
しかし、台風の通過後も、河川の増水・土砂災害・高波・切れた電線・飛来物などの危険が残っていることがあります。
2児のママとして一番大切にしたいのは、「台風が過ぎた=すぐ安全」ではないと考えることです。子どもと一緒に外へ出る前に、まずは安全確認をしましょう。
台風通過後にまずやるべきこと
1.気象情報・自治体の情報を確認する
台風が温帯低気圧に変わった後でも、大雨・強風・高波が続くことがあります。まずは自治体の防災情報、気象庁の警報・注意報、避難情報を確認しましょう。
警報や避難情報が続いている間は、自己判断で外出せず、自治体の案内に従いましょう。
2.家族や身近な人の安全を確認する
家族が別々の場所にいる場合は、無事かどうかを連絡で確認しましょう。特に高齢の家族や、小さな子どもがいる家庭、土砂災害や浸水のリスクがある地域に住む方には、無理のない範囲で連絡を取ると安心です。
3.自宅の中から被害がないか確認する
まずは、窓の割れ、雨漏り、浸水、停電、異臭などがないかを室内から確認します。
- □ 窓ガラスが割れていないか
- □ 雨漏りや天井・壁の濡れがないか
- □ 床下・玄関周りに浸水がないか
- □ 電気製品やコンセントが水にぬれていないか
- □ ブレーカーや家電に異常がないか
水に浸かった家電・コンセント・屋内配線は、漏電や感電の危険があります。触らずに、電力会社や専門業者へ相談してください。
4.安全が確認できてから、被害状況を写真に残す
家や家財に被害がある場合は、片付けや修理を始める前に、被害状況を写真に残しておきましょう。写真は、保険会社への相談や罹災証明書の申請などで役立つ場合があります。
ただし、屋根の上や倒壊のおそれがある場所など、危険な場所を撮影しに行く必要はありません。
▶ 【被災後に必ず撮る写真】自宅の被害状況を残す5つのメリット|子どもがいる家庭の防災準備
台風通過後にやってはいけないこと
1.川・海・用水路を見に行く
雨がやんでいても、川や用水路は増水していることがあります。海も高波やうねりが続く場合があり、とても危険です。
「少し見に行くだけ」は絶対にやめましょう。子どもを連れて近づくのも危険です。
気象庁は、波浪警報・注意報が出ている時は、むやみに海岸に近づかないよう呼びかけています。
2.切れた電線や倒れた電柱に近づく
台風の後は、電線が切れたり、樹木や看板が電線に接触したりしている場合があります。
たれ下がった電線、切れた電線、電線に触れている物には絶対に近づかず、触らないでください。
見つけた場合は、地域の電力会社へ連絡しましょう。
3.屋根やベランダの修理を自分で始める
屋根・雨どい・アンテナなどの確認や修理は、高所からの転落や飛来物の危険があります。雨がやんだ直後でも足元が滑りやすく危険です。
自分で無理をせず、専門業者や管理会社に相談しましょう。
4.冠水した道路を通る
水が引いたように見えても、道路の下が空洞になっていたり、側溝やマンホールのふたが外れていたりする可能性があります。
徒歩でも車でも、冠水している場所や水たまりが深い場所には入らないようにしましょう。
5.被害を急いで片付けて、写真を残さない
子どもがいると、割れたものやぬれたものをすぐ片付けたくなります。しかし、保険や公的支援の手続きで被害状況が必要になる場合があります。
安全を確保したら、「写真を撮る」→「片付け・修理」の順番を意識しましょう。
子どもがいる家庭で確認したいこと
台風後は、普段の生活に戻すことを急ぐよりも、子どもの安全を優先しましょう。
- □ 外遊びは安全が確認できるまで待つ
- □ ベランダや庭に割れ物・飛来物がないか、大人が先に確認する
- □ 停電や断水が続く場合は、水・食料・衛生用品を確認する
- □ 子どもが不安そうな時は、そばにいて落ち着けるようにする
- □ 学校・保育園からの連絡を確認する
停電や断水が続く時の備えも見直そう
台風が通過した後も、停電や断水が続くことがあります。スマートフォンの充電、水、非常食、簡易トイレなどを確認し、必要な情報を集めましょう。
停電時の備えについては、こちらの記事で紹介しています。
▶ 【停電対策に】パナソニック乾電池式モバイルバッテリー BH-BZ40K|2児ママが防災用に選びたい理由
まとめ:台風通過後も、焦らず安全第一で行動しよう
台風が通過した後は、晴れ間が見えることもありますが、危険がすぐになくなるわけではありません。
外へ出る前に情報を確認し、川・海・電線・屋根には近づかないこと。これが家族を守る大切な行動です。
被害があった場合も、無理な片付けや修理はせず、安全を確認してから写真を残し、必要に応じて専門家や自治体に相談しましょう。
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